良爺ライダーのSRVも、今のエキパイを作り替えようと思い
部品を取り寄せ現在の低速型から少し高速型に
設計変更をしようと思いましたが
血圧が少し高かったので、梅雨時期からそのままになり
ブログの方も、更新していませんでしたが
SRV250 不調・不動等症例を 少しだけ まとめてみました。
4件有ります
時々追記します。
バックファイアー(逆火)・ミスファイヤー(失火)後 突然エンジン不動
2件程症例がありましたので思い当たれば調べて下さい。
1件は180°ずれていました 半月キー破断していました。
破断する時はクランクケース辺りでバキーンと激しい音がします。
もしこの音がしたら回転数を上げないようにして ゆっくり走行して下さい。
空ぶかしも厳禁です。
何故かというと 遠心力によりローターが少しずつずれるからです。
点火時期がずれて最後には完全に止まります。
走行していて何か音がしたな?と思った時から
エンジンが不調に感じたら調べてみて下さい。
もしズレていたならローターを外し 半月キー(ウッドラフキー)交換
キーに傷らしき物が有れば交換してください。
点検は
ローターを回し圧縮上死点を探してください
Tマーク及びFマークが合っていますか?
調べる為には
左側のクランクケースカバーに2個の点検窓(キャップ)があります
キャップは、センターに大きいマイナスの溝が
切り込んでありますので解ります
次は大きいキャップ(点検窓)の上を見ると
小さなマイナスの溝があるキャップ(点検窓)があります
2個のキャップをドライバーやタイヤレバー等を使い外して下さい。
大きい方にT型ボックスを差し込み左側に回転させます
左側に回転するとTマーク通過点で、重たい所と軽い所があります
数回、回転してみて感触をつかんで下さい
4サイクルには Tマークの通過点が2回有ります
軽い所が圧縮上死点です。
(この軽い所と言うのがTマーク通過点で±2°位ガタがあります。
圧縮上死点ではタペットに遊び(スキマ)が有るのでガタがある)
ケースカバーの刻印とTマークが合っていれば正常です
もしそこにタイミグライトが有れば
点火時期も合わせてFマークの点検して下さい
もしTマークが合ってFマークが狂っていればCDI不良です
解らなかったらタペットカバーを外してから Tマークを合わせ
タペットのガタを調べます(吸気・排気共に少し動けば上死点です)
ガタが大きければ此処でタペット調整します。
これはエンジンの基本ですので覚えて下さい。
キャブO・H後に燃料コックをRunにして走行中不調になる
何度もキャブをO・Hや掃除しても
水や錆などがキャブの中に溜まる等有りましたら
ガスタンクの中に 錆や水が進入しています
ガスタンクを外して
まず タンク側のコックを調べて下さい。
コックに付いている
走行用のパイプが腐食で折れているか? 外れています。
(爺が戴いた時のSRVのガスタンクが、やはり外れていました。
タンクを取り出し揺すってみると 中でカラカラ音がするので
タンクコックを外すと、予備側のパイプが抜けて?いました。
取り出せなかったので そのままです。)
その為 常時予備状態での走行になり
ガスタンクの 底の錆や水をキャブに 送り込んでいます
タンク用コックを交換するか パイプで補修します
対処法は サンポールなどを使用せず
(サンポールは綺麗に濯いでも、乾いたらすぐに酸化する)
ガスタンク用の洗浄剤を使います
花咲爺などで洗浄後
ガスタンク用コーティング剤でシーリングして下さい。
針の穴位でしたら 此で埋まります
此で錆による不調は防げます
この症例は良爺ライダーのSRVです
3人程この症例で治ったみたいなので追加しておきます。
突然ミスファイヤー(サイレンサー後方で激しくパーンパーンと音がする)を
起こしてエンジン不動になり 全ての電気回路遮断(詳しくは’’11年6月4日参照)
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20110603
引っ越しでページが変わりました後ほど修正します
上をクリックするとSRVカスタム記の1ページ(''11/6/3)へジャンプしますので
このページのトップで
「頂き物のバイク SRV250をアメリカンに」を
クリックして(''11/6/4)これを参照して下さい。
寒くなったら急にエンジンの調子が悪い(特に朝夕)
紅葉時期頃から 急にエンジンの調子が悪くなった時は
キャブヒーターの点検を( 殆ど完治しています。)
エンジンの始動は良いが数㎞でエンジン不調になり
停止して暫くすると正常に戻るが、直ぐ同じ症状になる
スロットルバルブ付近の氷結です(アイシングと言います)
キャブレター本体に霜つき・露つきが有ります
この霜が溶けて露になりフロート室に進入します
何度も繰り返すと、2重に不調になるわけです。
そんな時はドレンより中の水分を出して下さい
交差点でエンジンが高回転に成り下がらない(霜でバルブの張り付き)
この症状も氷結による物です
点検してキャブヒーターに導通があるのに何故悪い?
詳しくは''12年12月10日を参照 詳しく説明しています
中間ほど迄 スクロールする(キャブヒーターの適正抵抗値まで)
アドレスをクリックして下さい。12月10日へ移動します。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20121210
この後は 思いつけば追記します。
部品を取り寄せ現在の低速型から少し高速型に
設計変更をしようと思いましたが
血圧が少し高かったので、梅雨時期からそのままになり
ブログの方も、更新していませんでしたが
SRV250 不調・不動等症例を 少しだけ まとめてみました。
4件有ります
時々追記します。
バックファイアー(逆火)・ミスファイヤー(失火)後 突然エンジン不動
2件程症例がありましたので思い当たれば調べて下さい。
1件は180°ずれていました 半月キー破断していました。
破断する時はクランクケース辺りでバキーンと激しい音がします。
もしこの音がしたら回転数を上げないようにして ゆっくり走行して下さい。
空ぶかしも厳禁です。
何故かというと 遠心力によりローターが少しずつずれるからです。
点火時期がずれて最後には完全に止まります。
走行していて何か音がしたな?と思った時から
エンジンが不調に感じたら調べてみて下さい。
もしズレていたならローターを外し 半月キー(ウッドラフキー)交換
キーに傷らしき物が有れば交換してください。
点検は
ローターを回し圧縮上死点を探してください
Tマーク及びFマークが合っていますか?
調べる為には
左側のクランクケースカバーに2個の点検窓(キャップ)があります
キャップは、センターに大きいマイナスの溝が
切り込んでありますので解ります
次は大きいキャップ(点検窓)の上を見ると
小さなマイナスの溝があるキャップ(点検窓)があります
2個のキャップをドライバーやタイヤレバー等を使い外して下さい。
大きい方にT型ボックスを差し込み左側に回転させます
左側に回転するとTマーク通過点で、重たい所と軽い所があります
数回、回転してみて感触をつかんで下さい
4サイクルには Tマークの通過点が2回有ります
軽い所が圧縮上死点です。
(この軽い所と言うのがTマーク通過点で±2°位ガタがあります。
圧縮上死点ではタペットに遊び(スキマ)が有るのでガタがある)
ケースカバーの刻印とTマークが合っていれば正常です
もしそこにタイミグライトが有れば
点火時期も合わせてFマークの点検して下さい
もしTマークが合ってFマークが狂っていればCDI不良です
解らなかったらタペットカバーを外してから Tマークを合わせ
タペットのガタを調べます(吸気・排気共に少し動けば上死点です)
ガタが大きければ此処でタペット調整します。
これはエンジンの基本ですので覚えて下さい。
キャブO・H後に燃料コックをRunにして走行中不調になる
何度もキャブをO・Hや掃除しても
水や錆などがキャブの中に溜まる等有りましたら
ガスタンクの中に 錆や水が進入しています
ガスタンクを外して
まず タンク側のコックを調べて下さい。
コックに付いている
走行用のパイプが腐食で折れているか? 外れています。
(爺が戴いた時のSRVのガスタンクが、やはり外れていました。
タンクを取り出し揺すってみると 中でカラカラ音がするので
タンクコックを外すと、予備側のパイプが抜けて?いました。
取り出せなかったので そのままです。)
その為 常時予備状態での走行になり
ガスタンクの 底の錆や水をキャブに 送り込んでいます
タンク用コックを交換するか パイプで補修します
対処法は サンポールなどを使用せず
(サンポールは綺麗に濯いでも、乾いたらすぐに酸化する)
ガスタンク用の洗浄剤を使います
花咲爺などで洗浄後
ガスタンク用コーティング剤でシーリングして下さい。
針の穴位でしたら 此で埋まります
此で錆による不調は防げます
この症例は良爺ライダーのSRVです
3人程この症例で治ったみたいなので追加しておきます。
突然ミスファイヤー(サイレンサー後方で激しくパーンパーンと音がする)を
起こしてエンジン不動になり 全ての電気回路遮断(詳しくは’’11年6月4日参照)
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20110603
引っ越しでページが変わりました後ほど修正します
上をクリックするとSRVカスタム記の1ページ(''11/6/3)へジャンプしますので
このページのトップで
「頂き物のバイク SRV250をアメリカンに」を
クリックして(''11/6/4)これを参照して下さい。
寒くなったら急にエンジンの調子が悪い(特に朝夕)
紅葉時期頃から 急にエンジンの調子が悪くなった時は
キャブヒーターの点検を( 殆ど完治しています。)
エンジンの始動は良いが数㎞でエンジン不調になり
停止して暫くすると正常に戻るが、直ぐ同じ症状になる
スロットルバルブ付近の氷結です(アイシングと言います)
キャブレター本体に霜つき・露つきが有ります
この霜が溶けて露になりフロート室に進入します
何度も繰り返すと、2重に不調になるわけです。
そんな時はドレンより中の水分を出して下さい
交差点でエンジンが高回転に成り下がらない(霜でバルブの張り付き)
この症状も氷結による物です
点検してキャブヒーターに導通があるのに何故悪い?
詳しくは''12年12月10日を参照 詳しく説明しています
中間ほど迄 スクロールする(キャブヒーターの適正抵抗値まで)
アドレスをクリックして下さい。12月10日へ移動します。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20121210
この後は 思いつけば追記します。