SRV250&Jazzのカスタム記録:良爺ライダー(Peetar・Phoneda)

SRV250アメリケン&Jazz縦型エンジン(Ape80&XLR125R)
Win120のメンテナンス・カスタム記

SRV250 防寒対策

2011-11-28 13:58:56 | バイクのカスタム
最近少し寒くなったので
防寒対策として
ナックル・ウオーマーを付けてみたいと思います
スクーター用が
なかなか格好良かったので
コミネ製の スクーター用を 買ってきました。
Dsc00256_3
このままでは SRV250には 取り付きません。
左側はチョークワイヤー用に
10mm位の穴を開けたら
問題なく取り付きます。
スターターワイヤーが無い機種は
そのまま取り付きます
Dsc00259
問題は右側です
アクセルワイヤーが
じゃまをして
取り付けることが 出来ないのです
そこで 思い切って
ウオーマーを切ることにします
まず アクセルワイヤーの
リターン側にあわせて
切り込みを入れ(縫い目から20mm位)
切ったら 一度被せてみます
そこで位置確認をしたら
その位置まで切り込み
今度はスロットル側の
位置を確かめ そこまで切り込みます
Dsc00258
切った後は そのままでも構いませんが
終端部の処理をします10mm程の
穴を開け破れなどの対策をします
一応切り終わったら
被せてみて不具合を調整します
後は 切り取った部分の
後処理ですが 此はやっておいた方が丈夫です
爺はセメダインの SUPER X  を使用しました。
Dsc00257
最後に マジックテープで
切った所の つなぎ合わせをします
此は 是非やって下さい 風の侵入を防ぐため
Dsc00261
それと 手を挿入する所ですが
そのままだと
手を入れる時 大変 入れずらい
そこで 外側と内側の袖口を
縫い合わせて 挿入しやすくします
此を する・しないでは 効果がはっきり出ます
Dsc00260
本当言えば 中の袖口はいりません
今までの分は 全て取っ払いました。
外気0度くらいでしたら
軍手で十分 それ程効果が期待できます
夏用のグラブだったら最高でしょう。
Dsc00264  Dsc00262_2  Dsc00263
ただ このウオーマーには
防水機能が無いので?・・・・ 有るのかな?
長時間の雨などには注意です
だが直接濡れるよりも 良いかな?
爺のは 雨風対策に
カブ号のナックル用に作られた
カバーを付けています(オールシーズン)
メーカーさんも 袖口なしを 作っていただきたい
なぜ 今回スクーター用に
したかというのは 格好良さからでした
今までの中で 一番良いのでは?
此で冬の寒さも九州では万全の策だと思います。

Jazz 50-125アメリカンカスタム記 XLR125R エンジンの装飾

2011-11-26 06:57:12 | バイクのカスタム
Jazzカスタム記のメニューへジャンプします
メニューからは、この記事を含め
Jazzチョッパー120~Jazzチョヴィットソン125の記事
読みたいところへジャンプしてくれます。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20130118

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良爺ライダー・アメフリスキーのアメリカン講座
たっぷりと時間掛け やっとの思いでピストンピンを抜き
コンロッドの小短部 ホーニングしてようやく エンジンの復活です
一応クランクと コンロッドの点検しましたが ベアリングガタ
ベアリングの 焼き付きチェックなど 致しましたが ダメージが無く
このまま使用可能と 判断して組み立て続行
シリンダー・ピストン・ピストンピン・ピストンリング
カムシャフト・タペットAss'y・パッキンセット etc.
南海部品黒崎店へ注文
5日程で 部品が来たので 早速エンジン組み上げ
旧車ぽっくダミー 2号OHVパンヘッドを 作ってみる
APEの 失敗をバネに もう少し良い物をと
構想と部品調達に6ヶ月 製作に1週間の時間を要し
まあまあ 満足のいく物が 出来た。
Jazz50に搭載した縦型エンジンXLR125Rです。
Dsc00117
後に 中の構造は 新画像で差し込みます

Jazz50-125 アメリカンカスタム記 XLR125R ピストンピン外し

2011-11-18 09:50:34 | バイクのカスタム
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最近は北九州 休みに近くなると雨模様
寒暖の差も有り体調不良です
良爺ライダー・アメフリスキー アメリカン講座
4回に渡り とてつもなく 長くなりましたが

いよいよ 本題に入ります
ピンを抜く と言うことが こんなに 大変だと言うことです
もしもの 時のエンジン復活手順

1 ピストンピンの 先にクリップを 両方外して下さい
2 ピストンピンより 少し小さな鉄筋を 用意
  ボルトでも 良いです
3 鉄筋の先端部分に 5ミリほど
  ピストンピンの 内径に入るように
  卓上グラインダーなどで 削り込み凸を作ります
4 是で準備完了
5 ピストンピンに 鉄筋の凸を入れ
  はじめは プラハンで軽く叩き CRCを吹き込み
  それを 何回か繰り返す
6 今度は 反転して(下を上にして) 5と同じようにする
7 5と6を 何度か繰り返す 1ミリでも動けば
  可能性は 出てきます
8 少し動き出せば 今度は 金属ハンマーに持ち替え
  手加減しながら 5と6の作業を 繰り返します
  焦りは禁物です。爺も この作業に 8時間ほど掛けました
  次第に 動きが大きくなっても 焦らず作業して下さい。
  動きが良くなれば CRCより エンジンオイルの方が 良いでしょう
9 ピストンピンが 抜けたら 一応クランクの ガタ点検
  焼き付き等が なければ良いでしょう
  オイル不足は 最初に コンロッド小短部や
  ピストン・シリンダー・シリンダーヘッド
  と上部から来ますので クランクケース開く 確率は低い
10 ピストンピンが 抜けたからと言って

安心しては いけません
これからが まだ大変です。コンロッド小短部を 目視して
余りにも カジリが多い時は 諦めて下さい。
ピストンピンの 新品を 小短部に差し込んで
多分入らないと 思いますので
カジリが出て 盛り上がっていれば
仕上げ丸ヤスリで 軽く取ります
小指などで 段差の確認したら

6ミリのボルトを糸鋸などで 縦半分に切り込みます
切り込みの長さは 30ミリほど
この切り込んだ間に 耐水ペーパーを挟み
先端部は ナットで固定して 抜けないように
最初は 600番くらいから 始めます
耐水ペーパーを付けたボルトを ドリルに銜えて
回転させ ホーニングします

この時の 滑油はCRCを 吹き込んで下さい
削りすぎないように時々外し ピンを入れて確認
ガタが無いように ホーニングして下さい
少し硬いが 入りそうと思ったら
今度は 1000番くらいに ペーパーを取り替え
人差し指で押して ガタもなく 入るようでしたら完成

この間隔は 他のエンジンの ピストンピンなどで 確かめて下さい
ピン抜き作業から 実に2日程架かり 神経を使う作業です
このホーニング作業は ピストンとシリンダーの軽い焼き付きでしたら
リング交換のみでいけますよ
ピストンとシリンダーの傷にもよりますが 同じ要領で出来ます

レーサー時代にはシリンダー購入するのが高価なため
ボーリングする前に 自前ホーニングしてから リング交換して
次のレースに 臨んでいました。
今でも 世の中エコの時代 なるべく自分の手で 完成しましょう
やっと此で 先に購入していた  エンジンパーツを組み上げられます
これからは XLR125R のエンジンを使い アメリカンカスタムに着手します
長い間 お待たせしました。

Jazz50-125 アメリカンカスタム記 XLR125R 続々焼き付き編

2011-11-11 10:37:15 | バイクのカスタム
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良爺ライダー・アメフリスキー アメリカン講座
この時の 画像残しておけば 良かったと思います
今頃はリサイクルされて
違う製品に 生まれ変わっていることでしょう

XLR125Rの 生半可な焼き付き状態では
ありませんでした。
普通でしたら、バイク屋さんでもそうですが
此処で諦めます。

5万弱 お金がかかったので
クランク 買う買わないで迷い
執念でピン外しに 架かります

是でダメなら諦めます
ピストンピン脱出作戦を 立てました
イチゴジュース・ハンボンドは
ピストンピン外しのライセンス取得し
” が・ん・ば・り・ま・す ”

まず鉛を溶かしクランクケースと
コンロッドが ダメージ受けないように 治具を作ります

次は公園の砂場へ行き
布袋か砂袋に 砂を半分位(そこは適当に)入れ
砂袋を 下に敷き エンジンを横にして載せる
ピストン側は鉛板を用意して ピストンの下に敷き
その下に木の角材を敷き ピストン下面と
同じ高さになるように合わせ
微調整は砂袋の方でして下さい

砂袋側も 木で ケースを作った中に
入れた方が 砂が硬くなり
固定されて作業はやりやすいでしょう
ピストンも高さが出て上下に動かなければ上出来です。
いよいよ ピン外しの作業に入ります
ピストンピン ピストン コンロッド小短部の
焼き付きの度合いに依りますが 是はダメだなと思ったら
クランク交換して下さい。

 SRV250 ポジションライト追加 続編

2011-11-05 16:39:07 | バイクのカスタム
今日は朝から ひどい雨
良爺ライダー・アメフリスキー 何処へ 行く当てもなく
家で ボーッとしていたら ふと 何か頭の中を過ぎった物が

何だーっ! そういえば この前つけた ポジションランプ
フロントしか チェックしていなかった よく考えたら 
ではなく 当たり前だけど あれでは スモールは 点灯しないな!

やはり 爺に無い ミスを犯していた
このスモールライトを 点灯させるために
配線を 追加していたことを 思い出し
すぐ 車庫に向かい ポジションライトの チェックしたら

やはりテールが 点灯していない
此処2~3日 夕暮れ時 いかにも 点灯しています みたいに
ポジションの SW入れて 走行していたことが 恥ずかしい

最初からの 計画のため テールランプの配線を すませていたので
簡単ですが 今度はJazzに 使われている ダイオードを
何処へしまったかを 忘れてしまい。2時間ほど探し やっとみつけた
ほとんどのバイクは ダイオードが1回路しか ないのだけれど
(・・・ と? 思う) SRV250は1回路だった(使ってないのも結構あった)
Jazz50など ホンダ車は 2回路持っている
なぜ? 2回路必要かというと 追加配線とテールを接続すると
ポジションONで ライトが点灯するのです
そこでダイオードを使い 電気の流れを ポジションの時に
ダイオードで 逆流するのを 止めてしまえば
ポジションONでも ヘッドライトが点灯しなくなります
ダイオードの 片道のみ通電する 特性を利用する
正極では電気が流れるが(+から-)逆極では流れない(-から+)
まあ 中学校で習った事を思い出して下さい。

すなわち
ポジションONの時にはダイオードがヘッドライト側からの電流を遮断する
ライトONの時はポジション側の電流をダイオードが遮断する
入力が2回路で 出力1回路 このダイオードのおかげで
ライトとポジションが 単独に動作して
どちらもテールが点灯するというしくみです
完全に単独点灯は SWのパターン切断と言う
作業が必要になりますので 今回は遣りません
市販の シリコンダイオードでも 良いのですが
制作する 手間が省けるし この方が 手軽に使えます
まあ こんな事するのは 良爺ライダーだけかと 思いますが
ライトとポジションの  切り替えSWが手に入れば やってみて下さい

ちなみに チョヴィットソンの方は
ライトSWボックスのパターンを切断して
(ポジションとライトの切り替えパターン)
ポジションとヘッドライトは 完全に独立して点灯します。
この方法は パターン切断の位置や パターン切断後の
処理など 難しいので おすすめしません
SRV250の回路図が有れば 皆さんも簡単に 出来るでしょう
と言うことで下のアドレスをクリックすると
SRV250の簡単配線図へ移動します
BRS250の回路図でポジションライトの参考になると思います。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20130209
追加 :十一月六日 このダイオード 何処に付いているかの 質問ですが
ハーネスに テーピングされていて 見つけにくいのですが
部品は Jazz・エイプなどの パーツリストを 参照して下さい
たぶん? ハーネスの所だと 思います
ニュートラルOFF サイドスタンドなど出してれば
エンジンが架からないように
する為のセンサー部です
爺も初めて乗った時は この仕組みが 解らなく
エンジンが掛からないので慌てました
爺が以前 MCに 乗っていた頃は こういう 仕組みが無かったのです
”近目の金さん”には メールにて改造箇所など
配線方法 お送りしますので
頑張って 配線して下さい
今度の  土曜日頃送ります もうしばらく お待ち下さい
とても簡単ですが どうしても解らなかったら
適当にしないで 質問して下さい
その箇所の画像送ります
SRV250とBRS250の回路図New Ver.・・・・となって公開しています
良爺ライダー・アメフリスキーより