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蝦式電影生活(新館)

ずっとほったらかしやったんですけど、ブログ人のサービスが終了するらしいんで、ここを作って過去のデータを引っ越しました。

香港ロケ地めぐりレポート6(三日目その1)

2007-09-10 21:28:25 | 香港ロケ地巡礼。

ぼやぼやしてる間に、念願の香港を初訪問してから
早くも一年が経過してしまいました。
今更ですが、香港ロケ地めぐりレポート、三日目です。

この日のテーマは、仏教の教えもモチーフにしている
『インファナル・アフェア』ゆかりの寺巡り
香港映画マニア兼、仏(ブツ)マニアのえびてつには、
ダブルで「ヨダレずびッ!!」の一日になりそうな予感♪

まず向かったのは、『インファナル・アフェア』の冒頭で
観客を思いっきりびびらせてくれる、
あの金ピカ仏像がいるという沙田萬佛寺。

Dsc01330
     どりゃぁ!!

いきなりコレ観たときには、一体どんな映画かと不安になったものですが…

九龍塘で、香港と深川を結ぶ「九廣鉄道」で北へ10分程度。

Dsc01263

・・・この沙田萬佛寺、予想をはるかに超えるサイケデリック加減に、
写真の数がベラボーになってしまいましたので、
こちらに写真主体の別サイトを設けました。

2006年9月、香港映画『インファナル・アフェア』の
ロケに使われた沙田萬佛寺を訪問。
…ところが、待ち受けてたのは
予想を遥かに超えるトンデモ仏(ぶつ)の数々!

君は、生き延びることができるか?

(中略。萬佛寺の様子はこちらを参照してください。)
・・・さて、登ってきたのとは別の道をたどって、山頂から麓へ。

往路と同様、両脇に背の高い雑草が生える
小道を下っていきます。
ずいぶんとふるい家並みが残る「排頭村」という地域を抜け、
沙田駅のすぐ前に出てきました。

時間はちょうどお昼を過ぎたあたり。
再び九広鉄道で中心部へ戻り、聖地「超域音響」に向かいます。

Dsc01252

深水歩(サムスイホ)駅を出ると、道の両側には
電子機器のジャンクパーツを売る屋台がごっちゃり。

そう、向かう先は、トニー・レオンとアンディ・ラウが
始めて出会った、あのアンプ屋さんです。

Dsc01376

深水歩駅の周囲はかなり雑然とした界隈ですが、
見慣れた看板はすぐに見つけることができました。

雑居ビルの二階なので、入って行くのに少し躊躇しましたが、
まぁヤバい店じゃぁないので・・・と思い直して入店。
(いや、そりゃマフィアが店番してるのかもしれないけどさ。)

お店の大将は、人懐っこい感じのおいちゃんで
「映画を観て日本から来た」っていうと
すごく喜んで、握手を求めてこられました。

Dsc01380

この店で扱っている真空管アンプ、
日本でも評判は高いようです。
あまり詳しい分野ではありませんが、とても澄んだ、
ふくよかな音色を試聴させていただきました。

なお、お店の大将いわく、
劇中でトニー・レオンとアンディ・ラウが聞いていたCDは
蔡琴(ツァイ・チン)の「民歌」というアルバムだそうです。
ただ、大将は「XRCDだよ」と言って、丁寧にその四文字を
メモにまで書いてくれました。
なに、XRCDって???

・・・あとでCDショップに足を運んで、「民歌」を見つけました。
XRCDと通常のCD、二種類が売ってあり、前者は高音質版なようです。
(xrcdについてはこちら。録音の規格の一種みたいですね。)
価格も倍ほどしたので、大将には悪いけど、通常版を購入。

続いては、この日二箇所目見仏のためにランタオ島へ向かいます。

(つづく。)


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