主演ジョニー・デップ&監督ティム・バートン、勿論音楽も
ダニー・エルフマンと来たら、期待せずにはいられません。
「チャーリーとチョコレート工場」。
えびが映画館に通うようになったキッカケは、
高校生のときに、確か今は無き美松劇場で観た「シザーハンズ」。
ジョニデが手がハサミの人造人間、エドワードを演じたこの作品、
「コドモのままオトナになった」ような監督ティム・バートンの紡ぐ
オトナ向きの童話に、すごく衝撃を受けました。
今回は原作がロアルド・ダールの児童文学ということですが、
原作を読んだことは無いものの、ダールの短編は何作か読んでいます。
故・開高健が絶賛していたので読み始めたのですが、
嫌味にならないシニカルさに感心したのを覚えています。
そんな事もあって、「チャーリーとチョコレート工場」は
何重にも期待が重なっていた作品でした。
無論、ジョニデの「変な役」も楽しみです。
真っ当な役を演じられると、なんだか物足りないのが
ジョニデの奇妙なファン心理。ズキュゥゥゥゥン!
オープニング、雪の中のWarner Bros.マークに、
オートメーションのチョコレート工場。
雪の20世紀フォックスマークから
機械仕掛けのクッキー・ラインに繋がる
「シザーハンズ」を彷彿とさせずにはいられません。
しかもチャーリー少年は、ジョニデの前作「ネバーランド」で
ジョニデとめっちゃエエ感じの掛け合いを演じたフレディー・ハイモア君ではないですか。
(劇場行くまで知らんかった。)
地味なちっちゃい目ですが、とっても良い子役です。
んで、チャーリーの住む傾いた家も、実に絵本的で
ティム・バートンの遊び心を感じます。
チャーリー少年とともに、
ジョニデ演じるウィリー・ウォンカ氏のチョコレート工場に
招待されるお子様たちも、キャラが立ってて素敵。
広報では、「ジョニデと子どもたち」が目立ってたけど、
途中で死んだ。笑いすぎて腹筋切れそうになった。
工場の中で働く「ウンパ・ルンパ」族!!
書くとオモロないんで、コイツらの描写は
劇場で実際に観て笑い死にしてください。
ティム・バートンの悪ふざけ、ここに極まれりです。
2001年のモノリスのパロディも随所で観たけど、
ここまでアホなんは始めてかも。どんな発想やねん。
次から次への展開は、
ジェット・コースターに乗っているかの様。
キッチュでポップな世界観ですが、しっかりた演出と演技に
裏付けられているので、決して安っぽくはありません。
んでもって、単なるどたばたでは終わらさないのも
流石はティム・バートンの腕ですね。感服。
んで、観終わったら案の定、チョコレート食べたくてたまりません。
ホントは板チョコがベストやったんですが、
夕食の後にチョコレートサンデーをオーダーしてしまいました。
子どもなら誰もがあこがれる「チョコレート工場」を舞台に、
でも、決してベタベタ甘いだけじゃない、ビターな作品でした。
ベルギーの「ショコラ」は、子どものお菓子ではなく
オトナの嗜好品だそうです。
(そういやジョニデ、ジュリエット・ビノシュと「ショコラ」って
作品にも出てましたね。まだ観てないけど、このラッセ・ハルストレム監督も好き。)
同様にこの「チャーリーとチョコレート工場」も、
お子様だけに楽しませておくのは勿体無いですぞよ☆
ダニー・エルフマンと来たら、期待せずにはいられません。
「チャーリーとチョコレート工場」。
えびが映画館に通うようになったキッカケは、
高校生のときに、確か今は無き美松劇場で観た「シザーハンズ」。
ジョニデが手がハサミの人造人間、エドワードを演じたこの作品、
「コドモのままオトナになった」ような監督ティム・バートンの紡ぐ
オトナ向きの童話に、すごく衝撃を受けました。
今回は原作がロアルド・ダールの児童文学ということですが、
原作を読んだことは無いものの、ダールの短編は何作か読んでいます。
故・開高健が絶賛していたので読み始めたのですが、
嫌味にならないシニカルさに感心したのを覚えています。
そんな事もあって、「チャーリーとチョコレート工場」は
何重にも期待が重なっていた作品でした。
無論、ジョニデの「変な役」も楽しみです。
真っ当な役を演じられると、なんだか物足りないのが
ジョニデの奇妙なファン心理。ズキュゥゥゥゥン!
オープニング、雪の中のWarner Bros.マークに、
オートメーションのチョコレート工場。
雪の20世紀フォックスマークから
機械仕掛けのクッキー・ラインに繋がる
「シザーハンズ」を彷彿とさせずにはいられません。
しかもチャーリー少年は、ジョニデの前作「ネバーランド」で
ジョニデとめっちゃエエ感じの掛け合いを演じたフレディー・ハイモア君ではないですか。
(劇場行くまで知らんかった。)
地味なちっちゃい目ですが、とっても良い子役です。
んで、チャーリーの住む傾いた家も、実に絵本的で
ティム・バートンの遊び心を感じます。
チャーリー少年とともに、
ジョニデ演じるウィリー・ウォンカ氏のチョコレート工場に
招待されるお子様たちも、キャラが立ってて素敵。
広報では、「ジョニデと子どもたち」が目立ってたけど、
途中で死んだ。笑いすぎて腹筋切れそうになった。
工場の中で働く「ウンパ・ルンパ」族!!
書くとオモロないんで、コイツらの描写は
劇場で実際に観て笑い死にしてください。
ティム・バートンの悪ふざけ、ここに極まれりです。
2001年のモノリスのパロディも随所で観たけど、
ここまでアホなんは始めてかも。どんな発想やねん。
次から次への展開は、
ジェット・コースターに乗っているかの様。
キッチュでポップな世界観ですが、しっかりた演出と演技に
裏付けられているので、決して安っぽくはありません。
んでもって、単なるどたばたでは終わらさないのも
流石はティム・バートンの腕ですね。感服。
んで、観終わったら案の定、チョコレート食べたくてたまりません。
ホントは板チョコがベストやったんですが、
夕食の後にチョコレートサンデーをオーダーしてしまいました。
子どもなら誰もがあこがれる「チョコレート工場」を舞台に、
でも、決してベタベタ甘いだけじゃない、ビターな作品でした。
ベルギーの「ショコラ」は、子どものお菓子ではなく
オトナの嗜好品だそうです。
(そういやジョニデ、ジュリエット・ビノシュと「ショコラ」って
作品にも出てましたね。まだ観てないけど、このラッセ・ハルストレム監督も好き。)
同様にこの「チャーリーとチョコレート工場」も、
お子様だけに楽しませておくのは勿体無いですぞよ☆