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蝦式電影生活(新館)

ずっとほったらかしやったんですけど、ブログ人のサービスが終了するらしいんで、ここを作って過去のデータを引っ越しました。

ROCKS TOKYO遠征記(二日目編)。

2010-06-13 00:16:28 | Live or DIE!!

京葉線の駅がある八丁堀に泊まってたので、朝は久々にゆっくり寝る。

今日の新木場駅では、3月のkikUUiki爆音試聴パーティーで知り合った
クラウザーくんと出会いました。
その後偶然、CDJで知り合った飛鳥と一緒になったので、
そのままライブ仲間(…飲み仲間?)りりちゃん、こうくんと徒歩で会場まで。
もちろん朝から飲みながらww
駆け足の日常の中ではなかなか体験できない、楽しいひと時です。

☆世界の終わり
やたらと某誌がプッシュする世界の終わりを聴いてみる。
歌声はキレイやけど、個人的にはやっぱドラムはいて欲しいなぁと思った。
打ち込みやと音が軽くて、せっかく生で聴いてる醍醐味が半減する感じ。

■セットリスト
01.青い太陽
02.虹色の戦争
03.死の魔法
04.幻の命
05.インスタントラジオ

☆サカナクション
二周連続のサカナは、もちろんフロントエリアで満喫。
馴染みの『Ame(B)』始まりでも、
大胆なパーカッションアレンジが入って全く異なる印象。
サカナにとっても今季の初フェスやから、この夏はこのセトリで行くんかな?
…昨年の「でも明日がぁ見えなくってぇー♪」が
今年は表参道の、「つまらない夜にー話し始めたのーはなぜー♪」に
なるんでしょうか。
何にせよ、『セントレイ』で爆発、以降アルクまで騒ぎまくって、
『ナイトフィッシングイズグッド』で壮大に締める。
ゴスペル調のパートは、こんだけの大人数やと一層荘厳やねぇ。
武道館も決まって、今年の夏フェスはサカナの夏になりそう。

■セットリスト
01.Ame(B)
02.明日から
03.表参道26時
04.セントレイ
05.klee
06.ネイティブダンサー

07.アルクアラウンド
08.ナイトフィッシングイズグッド

☆[Champagne]
しゃんぺいん、と読みます。デフォでカッコ付きです。
サカナの客が多くて、サカナ後即スタートのNEXUSステージに動くのに一苦労。
WINDのフロントエリアから脱出して、急いでNEXUSのステージ前に突っ込む。
あー、やっぱラッシュRと同じフォーフリ始まり!!
残念ながら間に合いませんでした。
途中、気付くとサカナの前方で一緒に踊ってたお姉さんが隣に。
お互い、人並み掻き分け掻き分けココまできたのな、と顔を見合わせて笑う。

■セットリスト
01.For Freedom
02.Yeah Yeah Yeah
03. city(新曲)
04.Don't Fuck With Yohei Kawakami
05.Untitled

☆10-FEET
二日目は京都大作戦Tやったので、[Champagne]で再会したお姉さんに言われる。
「・・・てことはキミわぁ、次も急ぐんだね。」
(※口調には若干の脚色があります。)
そうなのだ、次は再度WINDステージでテンフィなのだ。
10-FEET、音楽でも最高に笑顔になるんやけど、喋りがまたオモロイのだ。
あんだけの観客をどっかんどっかん爆笑させるのだ。

(ステージの後ろにある、風力発電の風車を見上げて、)
「マネージャーが、巨大風車を見て言った一言。
 『…タクマさん、あの風車に縛り付けられたら終わりですよ。』」
誰も縛らんわっ!!

「先日、京都の飲み屋でフランス人と喋ってたら
 「タックマサーン、アリトキリギリギリスノ話知ッテマースカ」
 「ホントニ平和ガホシカッタラ、努力シナイトイッケマセーン」
 「ワッタシハガンバッテマース。ワッタシハ、キリギリギリスデース」
 ・・・キリギリギリスて、間違ごてるやん。しかもキリギリスて、あかん方やし!!」
ええ話とちゃうんかい!!

(Superflyみたいなヒモをしてるベーシストに向けて)
「…ナオキの額のヒモを見に、今日はこんなに集まってくれたよ!」
とっさに「ヒモー!!」と叫び返す観客も素敵だ。ヒモ神。

(いきなりMC中に)
「…お前だったのか(TAKUMA)」「私だ(NAOKI)」
ミクスチャーロックは神々の遊びかいっ!!

ほんで、面白いだけじゃなくって、こっ恥ずかしいくらい真っ当なことを、
ハッキリ口に出して言う姿勢もリスペクト。
過去のどっかのライブでのMC、
「…この国がイケてるとかイケてへんとか言うてるけど、
 お前らがイケてたらイケてる国や。
 お前らがイケてへんかったらイケてへん国や。」
常に被害者ヅラして、大人が、学校が、社会が、政治が…と
文句しか言わん奴にならず、きちんと当事者意識を持て!!という
この言葉、いまの時代にはとても重要やと思う。

せやから、京都京都言うてんと、ひとつ滋賀もよろしく頼んます。
いっつも、大津市内のTAKUMAの母校前通って通勤してるし。

一曲目の『super stomper』で飛び跳ねたら、
あとはダイバー続出のいつもの10-FEET。
地面がぬかるんでるので、
ダイバー運んだら泥だらけになったけどそれでも笑顔。
ぴーざーふぁーい!!

■セットリスト
01.super stomper
02.VIBES BY VIBES
03.STONE COLD BREAK
04.Freedom
05.SHOES
06.1sec.
07.風
08.RIVER
09.goes on

ところでカマキリって、「鎌のあるキリギリス」の略なんだぜ。知ってた?
(昔マサムネに教えてもらったの。「wikipediaに書いてた」ってww)

☆TOTALFAT
BAYSIDEに移動して、ゆるゆる後方で踊りながら。
このステージで、奇跡が一つ。
「今日、この今にも振り出しそうな空に太陽が覗いたら、
 オレはそれを音楽の力だと信じるっ!!」というMCの後で始まった最終曲。
…なんとホンマに晴れ間ができて、太陽の光が差し込んできたぁ!!
内緒やけど、ちょっとだけ泣きそうになった。

■セットリスト
01.Life Like Movies
02.Highway part.2
03.Show me your courage
04.Dear my empire
05.Summer Frequence
06.I Wanna make feel alrigth
07.Good fight&promise you

WINDに向かう途中で、友人達の酒盛りに遭遇。
ちょうど自販機で買ったところのコーラに、
るきくんの某国土産であるパイチュウぶち込んで飲むと結構美味い。
そんなことでエレカシ聴いてません、すまんみやじ。

☆LOW IQ 01 & MASTER LOW
いっちゃん始まったので、再度BAYSIDEへ。
PA裏で楽しく踊る。
いっちゃん楽しいよなー。何で一般的知名度がほとんどゼロなのか不思議。
ラウドでパンクな音と、妙に軽快なリズムと、
軽妙なMCといつもお洒落なスタイルとを併せ持つ稀有な存在。

■セットリスト
01.SUPER PRODIGY
02.MAKIN' MAGIC
03.SWEAR
04.五日はまた雪(More Speed Ver.)
05.NEVER SHUP UP
06.F.A.Y.(Fight Against Yourself)
07.SO EASY
08.MAGIC MATCHNES TUNING OF THE WORLD
09.T・O・A・S・T

☆ACIDMAN
WINDのPA裏で踊ってたけど、徐々にステージの見える位置へ。
ハットとキャップとニットの三人、存在感がすげぇ。

■セットリスト
01.A beautiful greed
02.±0
03.波、白く
04.FREE STAR
05.赤橙
06.Under the rain
07.CARVE WITH THE SENCE
08.ある証明
09.アレグロ


☆QUATTRO
以前、電話ズの対バンで見たときには全く知らんかったけど、
最近結構注目されてるクアトロ。
…5人編成なのになぜかクアトロ。
ニューアルバムからの曲は、とても夏フェス向きやと思う。
で、初めて聴いたときから、『HEY』はわけ分からずも楽しい。HEY!!

■セットリスト
01.Man is no more than coconut
02.Magic J
03.Fools
04.Differences
05.Time Time Time
06.JOY OF A TOY
07.Question#7
08.HEY

☆Dragon Ash
ACIDMANに続いて、DAもPA裏で踊りながら。
『Fantasista』は神が与えたもうた楽曲やと思う。この楽しさと来たら。

■セットリスト
01.Freedom
02.La Bamba
03.Bring It
04.繋がりSUNSET
05.CALLIN'
06.AMBITIOUS
07.Fantasista
08.運命共同体

☆SISTER JET
帰りの夜行バスの関係で、えび的トリはジェッツ。
裏ではブンブンやってるのに、「シスジェ行くわ」って言うたら
軽く5人くらいにあほ扱いされたぞ。(ま、気持ちは分かるが。)
時間がタイトやったので、出口に近いステージを選んだ、ってのが
実は何の色気も無いガチの理由なんですが、その他にも野望が一つ。
以前、京都MOJOのジェッツ行ったとき、あんま騒げんかったんよなー。
もっともっとクレイジーになれる曲やのに、
棒立ちガン見の顔ファン女子が多いのが、あまりにももったいない!!
ということで、ROCKS TOKYO最後のミッション、
「SISTER JETでわちゃわちゃ騒いで、ブチ壊せLONELY!!」

というても、フェスやからねー。ワンマンとは違うからねー。
ワタルS前で踊ってたら、どんどん騒ぎの輪が広がってって
2DAYSのトリに相応しい盛り上がり方ができました♪
いやいや、こんなに女子率の高いサークル作ったの初めてやわ。はじかしー。
らーらーら、ダンス♪
世間の男子、もっとジェッツ聴けよー。
ワタルはヤな奴やけど、曲はイケるぞー!!

■セットリスト
01.hello good-bye days
02.恋してクレイジー
03.La La Dance
04.キャラメルフレーバー
05.to you
06.MR.LONELY

こんな感じの二日間、最後のRADは聴かずに若洲公園を離れ、
夜行バスで月曜朝の職場へと戻りました。

いやー、初年度でコレやったら、結構ええんちゃうこのフェス。
来年もぜひ参戦したいと思います。
むさん、ねねさん、チェブさん、お会いできずに残念でした。
そして、若洲公園で知り合った皆様、今後もよろしくお願いします。
またどっかのフェスでお会いしましょう!!


ROCKS TOKYO遠征記(初日編)。

2010-06-12 10:13:31 | Live or DIE!!

今年初めて開催された、ROCKS TOKYO
東京駅から数駅の新木場から、会場までバスで10分ほどと、
恐ろしいほど立地条件の良い野外フェス。
バスの行列にぶーぶー文句が出てたけど、
大規模フェスは通常地の果てで開催されていることを考えると、
それでも十分快適なんでないの?
(そもそも、本来野外なんて不便で当たり前やのに、
 甘え過ぎな人が多い気がする。)

上京したのは始発ののぞみ、(前日の晩はHiGEに行って
 終電で帰ってきたのは内緒だ)新木場駅を降りたら、
先日大阪城野音のラブシャSpringで一緒に踊った
BIGMAMAファンのご一行様とバッタリ。
お揃いの衣装でMAMA追っかけてるのね、素敵です。

ずいぶん早くに会場に着いたので、
下見がてらうろうろしてたら、Zepp OSAKAの9mmの後に
梅田の飲み屋で知り合った(笑)caZさんと会う。
心斎橋クアトロの電話ズで一緒になった里音ちゃんとも遭遇して、
うーん、どこ行っても誰かに会うようになってきたぞ。素敵です。

☆The Mirraz
いきなりお目当てのひとつ!!
開演前、2月の赤坂BIGMAMAのチケを譲ってくれたくみちゃんが
えびを見つけて声をかけてくれる。
やや小雨まじりの天候でしたが、
ガチ上がりのテンション冷ますには丁度良い。
案の定、 the telephonesのSE『happiness, happiness, happines』でスタート♪
ちぇっちぇっちぇっちぇけらー!!
…次がメインステージで電話ズなので、民族大移動が凄い。
「行くヤツとっとと行っちまえ」とか、相変わらず毒を吐く畠山。

■セットリスト
01.WAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!
02.僕はスーパーマン
03.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
04.アナーキーサヴァイヴァー
05.シスター
06.check it out! check it out! check it out! check it out!
07.イフタム!ヤー!シムシム!

☆the telephones
続いてお目当てのひとつ!!
迷わず突っ込んだフロントエリアのもしゃもしゃの中で、
先日五反田で一緒に飲んだやまもんさんに遭遇。
モッシュピットの中で友人に会う瞬間は、ちょっと素敵だ。
このデカいメインステージをわちゃわちゃにできる電話ズ、やっぱすげぇ。
10年ほど前に「発明」されたらしいダンスとロックの融合の、
ひとつの到達点ではないかと思ってしまう。
いきなり発生したカオスに、何が起こってるのか理解できない様子の
アジカングッズに身をかためた場所取りおばさんたちが、
頭抱えながらずっと「きゃー!きゃー!!」って叫んだはりましたが。
…うるさいです。
これが嫌なら、フロントで場所取りするのやめてください。
(ちなみに、翌日10-FEETに巻き込まれたエレカシの場所取りおばさんたちは
 もっと無残でしたが…)

■セットリスト
01.HABANERO
02.D.A.N.C.E to the telephones!!!
03.Urban Disco
04.A.B.C.DISCO
05.kiss me,love me,kiss me
06.Monkey Discooooooo
07.I Hate DISCOOOOOOO!!!
08.Love&DISCO

</object> </object>

☆BIGMAMA
またもやお目当てのひとつ!!
終演から、次のステージ開演までの時間が短いので、
ステージ間の移動が結構ハード。再度いそいそ移動する。
大騒ぎ系がみっつ続いて、朝からテンションだだ上がり。
足元がぬかるみ、しかも本来オートキャンプエリアやったようで、
区画を分けるのに直径10cmくらいの丸太が横向きに埋め込まれているので、
そいつを踏むとずるっと足を持っていかれるのですが、
気にせずわしゃわしゃ騒ぐのだ。
前のアルバムが異様に完成度高かったので、新作も待ち遠しいです。
BAYSIDEは、音が止むとNEXUSステージの演奏が聞こえてくるのですが、
『走れエロス』に入るときに、
裏でモーモールルギャバンの『サイケな恋人』のアタマが聴こえてきたのに、
エロスと変態で被ったよー、と1人苦笑。
(もし聴こえてきたのが「パンティー!!」コール部分なら、
 ステージ中大爆笑になったやろうに…)

■セットリスト
01.I Don't Need a Time Machine
02.Paper-craft
03.走れエロス
04.かくれんぼ
05.the cookie crumbles
06.Cinderella ~計算高いシンデレラ~

</object>

☆ORANGE RANGE
PA裏がすっかりDJブースと化している今回のフェス。
WIND・BAYSIDE両ステージとも
PA裏にはモニターが設置されており、踊りたい連中がここに集まる感じ。
レンジは過去の「ロックロックこんにちわ!」で一度見ただけやけど、
定番曲ばっかで楽しかったっす。

あべま、flumpoolあたりは休憩。
flumpoolの際、丁度ステージの裏手にいたんやけど、
ステージ越しに「っきゃぁぁぁぁぁぁ~っ!!」ていう黄色い歓声が飛んできて
周囲一同ドン引きになりマシータ。
とにかく、ギターは少し痩せるべきだ。
あべまも少し痩せるべきだ。

☆ムック
このフェス一番のダークホース!!
これまで全く縁の無かったムックですが、
行ってみると実にヤバし!速い曲が多いので踊り倒した!!
以前、ダイノジ大谷さんがジャイアンナイトで
ムックの「蘭鋳(らんちゅう)」って曲を流した際に、
「ビジュアル系のモッシュはこうッ!!」と
高速の阿波踊みたいな動きを全員に強制してたので、
それを見てみたくて行ったのね。
そしたら、同じお目当てのヤツがイッパイ来てやんのww
更には直前、待ち時間のBGMにホルモン『絶望ビリー』が流れたので、
瞬時に周囲が腰からヘドバンの嵐。
そのままのテンションでムックに突入したPA裏、
ぐっちゃぐちゃのダンスフロアと化しておりました。

終演後、「はい、ムック~♪」と記念撮影。

KREVA様は、SONOMIちゃんが出てたので後ろでゆらゆら。
パンイチないし大胆に全裸♪
ニコタッチ(by草野マサムネ)はご飯食べながら音漏れ。
ボーリーンーボウッ!器物破損罪など承知♪
(…「承知」とか言ってるけど、罪名としては「器物"損壊"罪」が正解では?)

☆BEAT CRUSADERS
毎度毎度、文句無く楽しませてくれるお面のおっさんたち。
このときはまさか、9月に散開するとは思っても無かった…
おー○んこー!!

■セットリスト
01.MICKEY MOUSE CLUB MARCH
02.RUSK
03.IMAGINE?
04.DAY AFTER DAY
05.HEYx2 LOOKx2
06.LET'S ESCAPE TOGETHER
07.CHINESE JET SET
08.SITUATION(新曲)
09.TIME FLIES,EVERYTHING GOES

☆サニーデイ・サービス
再結成&ニューアルバム発売!!との嬉しいニュースの後に、
ドラムのハルシゲ君が体調不良で長期の戦線離脱確定…
サポートドラムにギター、キーボードを加えた5人編成の
サニーデイ、再結成後は3人編成しか見てなかったので新鮮でした。
ドラムが上手い(ww)からかギターが増えるからか、
サニーデイらしからぬ格好良さがあったな。
でもやっぱ、夜の野外のサニーデイは素敵だ。
本日見た中で、いちばん客席の平均年齢高そうなステージ。

■セットリスト
01.恋人たち
02.スロウライダー
03.ふたつのハート
04.江ノ島
05.時計をとめて夜待てば
06.白い恋人
07.24時のブルース
08.胸いっぱい

☆ASIAN KUNG-FU GENERATION
初日の締めはアジカン!!
トリのアーティストは、1時間ほどの長いステージ。
夜の野外って、テンションの上がり方が尋常じゃない。
鉄板曲をばっきばきブチ込んで来るセトリもあって、大満足でした。
PA裏であほみたいにでっかいサークルを作りながら、踊り狂う。

■セットリスト
01.新世紀のラブソング
02.センスレス
03.アンダースタンド
04.ソラニン
05.ブルートレイン
06.惑星
07.マジックディスク
08.リライト
09.ループ&ループ
10.君という花
11.タイトロープ
EN.
12.迷子犬と雨のビート
13.ワールドワールドワールド
14.新しい世界

</object>

シートエリアが無い、クロークの出し入れが有料、ってのは
どうかなぁ、と思っていたんですが、
実際に体験すると、結果的にはずいぶんプラスに働いたように感じます。

会場が広くないのでシートが引けない、という実状はあったんやろけど、
全員が荷物を持たず、スタンディングで聴く結果として、
野外でありながらもライブハウス的な盛り上がりが楽しめたと思うのです。
真夏には辛いかもしれませんが、幸いまだ気候の良い時期やったしね。
…というか、寒いくらいの日やったしね。
いや、寒かった。めちゃめちゃ寒かった。
踊ってないと、死んだかもしれん。

帰りのシャトルバスには40分ほど並んだけど、
乗ってしまえばすぐに都心へ。近いって凄い。


五月、BIG CAT二連戦。

2010-06-09 22:58:37 | Live or DIE!!

心斎橋のBIG CATは、梅田シャングリラと並んで大好きなハコ。
邪魔な柵がないので、フロアは踊り放題、動き放題。
先々週はこの楽しい楽しい大猫でのライブが、なんと二回もあったのな。

月曜はロックンロール少年院帰りの三人組、ザ50回転ズ。
ヘンな髪型にヘンな衣装、フロントの二人は更に顔までヘンやのに
なんでライブではこんなカッコ良く見えるんやろー♪
初めて生で聴くまではコミックバンドやと思い込んでたのですが、
浅薄な思い込みを猛反省しております。
訳分からんパンクなキャラと、クラシカルでハードなロックサウンドが
きっちりと融合した、素敵な変態バンドでございます。

これまで50回転ズを見てきたフェスや対バンと違い、
今回はワンマンということで、時間もタップリ。
フェスでは聴けないバラード調の曲では、
実はドリーも歌上手いのに気付いて驚いてみたり。
ダニーも、『故郷の海よ』なんてくるりの岸田かと思ったよ。

■セットリスト(かいてぃちゃんいつもありがとう。)
01.ロックンロールマジック
02.MONEY! MONEY!
03.放課後のロックンロール
04.夢ならいいのに
05.耳鳴りロック
06.レッゴー3匹!!
07.太陽のムハ!
08.無実の男
09.ぬけがらロック
10.夜汽車のブルース
11.NO NO NO
12.ゲゲゲの鬼太郎
13.出稼ぎ行進曲
14.酔いどれマーチ
15.プカプカ(ザ・ディランIIカバー)
16.故郷の海よ
17.天王寺エレジー
18.The Ballad Of Iron Cody
19.1976
20.ブンブンブン
21.グローリー・グローリー
22.ゴキブリ賛歌
23.Thank You For RAMOES
24.50回転ズのテーマ
25.おさらばブギウギ
EN1.
26.WE ARE THE KIDS
27.YOUNGERS ON THE ROAD
28.ロックンロールフォーエバー!
EN2.
29.Mr.1・2・3・4Man

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

金曜は髭(HiGE)改めHiGEとキングブラザーズの対バン。

キンブラは全く初めてで、音源も聴いたこと無かったけど、
「どやッ!?」っていう感じの迫力がありました。
流石は西宮駅北口のミスドのそばの交差点で、
悪魔に魂売り渡しただけのことはあります。

で、久々のHiGEちゃん。関西は年末のRADIO CRAZY以来とちゃう?
「HiGE」と改名してからはもちろん初めて。
先般電撃加入したアイゴンがセンターのポジションで、ストーさんは下手側。
ベスト盤のリリース直後なんもあってか、
これでもかと定番曲畳み掛けるセットリストは最高すぎた!!
特に終盤、『ロックンロールと五人の囚人』『ハリキリ坊や』『テキーラ』の
連続投入や、アンコールで『黒にそめろ』と『ギルティー』の連続で
BIGCATの中をめっちゃくちゃにしておいて、
最後に『ハートのキング』でぐっと聴かせるとか、凶悪すぎますッ!!
奥田民生プロデュースの新曲「サンシャイン」も、
実にOTっぽい名作に仕上がっていました。

■セットリスト
01.髭よさらば
02.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
03.ネアンデルタール
04.ミスター・タンブリンマン
05.ランチ
06.嘘とガイコツとママのジュース
07.D.I.Y.H.i.G.E
08.溺れる猿が藁をもつかむ
09.サンシャイン(奥田民生による新曲!!)
10.サマータイムブルース
11.虹
12.なんとなくベストフレンド
13.ロックンロールと五人の囚人
14.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
15.テキーラ!テキーラ!
16.青空
EN.
17.黒にそめろ
18.ギルティーは罪な奴
19.ハートのキング

HiGEのダーティーな世界に、
みんなハマってみればいいと思うよ♪

あー、BIG CAT大好きだ。


サカナまみれの週末。

2010-06-06 13:28:57 | Live or DIE!!

あぁ、どんどんレポが遅れていく。
ほとんど個人的な備忘録のつもりでブログに上げてますが、
「これ読んで聴いてみた」みたいな嬉しい話も
ちょいちょい耳にするので、やっぱ書いとかんとな、と変な義務感。

もう二週間も経ってしまいましたが、
RushBall☆Rの会場で会ったライブ仲間から「今夜行く!?」と聞かれて、
初めて存在を知ったサカナクションメインのオールナイトDJイベント、
「オオサカナクション★サカナイト」
あわてて予定を変更し、ラシュボRからそのままハシゴで、
心斎橋CLUB★Jungleに急遽参戦。
7割くらいはサカナの曲やったんではないでしょうか?
踊りに来たってより、聴きに来た人も多い様子。

序盤でPOLYSICS『baby bias』やフジファブリック『TAIFU』でアガる。
昼間の大阪城野音の固定座席にイラついた反動もあってか、踊り倒したー!!
全体的に、他のDJイベントよりゆったりした曲が多かったけど、
途中、アベンズ『ナユタナイズド』以降の流れには
危うく「踊り死に」しそうになりました。
DJ SHIGEさんのSはドSのSに違いない。

サカナ好きが集うサカナイト、
『ネイティブダンサー』の手拍子が揃うのは流石。
全く予定に無かった、イキナリのオールナイトでしたが、
楽しく夜の向こう側を迎えることができました。

激しいAmeの翌日曜日は、Zepp OSAKAで
サカナクションkikUUikiツアーの追加公演。
梅田で横殴りの風に傘を飛ばされる人を見て、
陸果てる地にあるZeppの惨状が既に目に浮かぶ。

コスモスクエアに行ってみると、案の定すごい雨風で、
入場待ちの行列に並んでるだけで、傘があっても既に水浸し。
左肩に滴る雨、なんて可愛いもんでは無かったデス。
でも、昨夜のオオサカナクションで知りあった方や
DJさんともたくさんお会いできました。
ようやく場内に入ると、青や藍の照明に、ぶくぶくぶくっ、という気泡のSE。
水の中、っちゅう設定なんでしょうが、
全身びしょ濡れでこの空間は結構シャレにならん。

インスト曲『21.1』での開演後は、
冷えた全身もたちまちヒートアップ
特に、フロントブロックに入りなおした後半は
周囲の盛り上がりにも恵まれて、kikUUikiの世界を満喫できました。
(最初にいた位置、後ろから肘でゴツゴツ小突いてきとったオトコが
 ついにグーで殴ってくるようになったので、とっとと撤退したのです。
 そもそもスタンディングに荷物持って入ってきて、
 しかもそこで彼女守ってる奴とは価値観が根幹から違うので
 不毛な議論するよりも、とっとと安住の地を探したほうがbetter、
 というのが最近の考え。)

アンコールは、まさかの『Ame(B)』始まり!!
去年の夏フェスではこの曲でスタートするのが定番やったので、
聴くだけで、ここからまた歩き始めるように、気分が高揚します。
しかもダブルアンコで、「白波トップウォーター」来たぁー!!

「間に合わなかったの、ゴメン。」ということで
新曲『アイデンティティ』の披露が無かったのは残念でしたが、
ツアー初日のなんばHatchより、全国を回遊して
確実に成長して帰ってきたサカナでした。

■セットリスト
01.21.1
02.明日から
03.表参道26時
04.セントレイ
05.アドベンチャー
06.Klee
07.YES NO
08.アンダー
09.シーラカンスと僕
10.Paradise of Sunny
11.ライトダンス
12.インナーワールド
13.サンプル
14.ネイティブダンサー
15.アルクアラウンド
16.壁
17.目が明く藍色
EN1
18.Ame(B)
19.潮
19.三日月サンセット
20.ナイトフィッシングイズグッド
EN2
21.白波トップウォーター

終演後、汗でびっしょりになったTシャツを着替えようとしたら、
なんと荷物の中の着替えまで、入場前の雨で水浸しになってた。
仕方なく物販のツアーTを買って帰ったけど、案の定風邪ひいたねー。

・・・サカナハクション!(おっさんギャグ)


RUSH BALL☆R@大阪城野音(いまさら)。

2010-06-03 22:23:43 | Live or DIE!!

些か旧聞に属するレポやけど、ようやく時間が空いたので一気に書く。
5月22日は、二週続けての大阪城野音。
チケ番も良かったので、またまた前方で初夏の一日を楽しめました。

トップは初見のS.R.S。ギターのあひるっぽい口元に萌える。

次いでお目当ての、[Champagne](しゃんぺいん)。
おー、いきなりの名曲「For Freedom」始まり!!
わーらぃうぉんいざわらいげー♪

■セットリスト
01.For Freedom
02.Yeah Yeah Yeah
03.City
04.Don't Fuck With Yoohei Kawakami
05.Untitled

新しいドラマーは相変わらず胡散臭いなぁ。「鉄男」シャツにウケた!!

三番手、黒猫チェルシーのベース宮田君、
何ですかあのちょうちんブルマみたいなパンツは!?
ドラムの岡本君、渡辺大知に、「赤いシャツ着てどないしたん!?」って、
突っ込んでましたが、いじるトコロそことちゃうやろー!!
もっとヘンなんおるがなそこに!!

Galileo Galileiはスマン、Mirrazの物販並んでた。
docomo提供のイベントにこいつら出してもいいのか?

お目当てその2のThe Mirrazでは、念願の通路モッシュ発生!!
二週間越しの悲願が叶うも、やっぱあの会場でのモッシュは危ないね。

■セットリスト
SE.happiness, happiness, happiness / the telephones
01.ゾンゾンゾンビーズ
02.check it out! check it out! check it out! check it out!
03.canのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
04.シスター
05.ハイウェイ☆スター(仮)

06.イフタム! ヤー! シムシム!
07.僕はスーパーマン

THE NOVEMBERSも初見。
派手やないけど、ぐいぐい引き込む独特の雰囲気があって、
見終わってから、ため息をひとつついた。

トリのsleepy.ab、生で見てギターが座って演奏してる理由に納得。
あんだけのエフェクターを両足で操作するためなのね。
キーボードかと思うほど多様な音色を出してて、ちょっと感動。

ブレイク直前のアーティストが一日たっぷり聴けて、
これで1,000円せーへんって豪華なイベントでございました☆

本番の夏フェス、RUSH BALLも電話ズにサカナクション、DA、ブンブンと
豪華な面子が発表済み。
いやはや、楽しみ楽しみ。