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蝦式電影生活(新館)

ずっとほったらかしやったんですけど、ブログ人のサービスが終了するらしいんで、ここを作って過去のデータを引っ越しました。

プロペラ犬×筋肉少女帯『アウェーインザライフ』千秋楽。

2010-06-30 22:05:29 | Live or DIE!!

 女優・水野美紀と脚本家・楠野一郎のユニット「プロペラ犬」と、筋肉少女帯のコラボによる舞台を鑑賞。ちなみにプロペラ犬の"ユニット"とは、当初は"演劇ユニット"を名乗ったものの、旗揚げ公演で「演劇ってよりコントでしょ?」との指摘を受け「演劇」の二文字を取っ払ったらしい。ま、広い意味での「劇団」みたいなもんです。
 「エンゲキロック」と銘打たれたこの舞台、東京公演は会場がなんと赤坂BLITZ。ライブハウスから芝居用のハコに舞台を移し、大阪ではサンケイホールブリーゼでの上演。
 客席がそのままフェスのオーディエンスという設定で、ステージ前ではセキュリティ(役の役者)がパントマイムでダイバーをキャッチしてたり。上下二層の造りになった舞台では、下段の両端にベースとギターが、上段両端にはキーボードとドラムが常駐して、劇中に登場するガールズバンド(ただし、一部メンバーはオカマと老女)"シスターロメロ"の曲をガンガン生演奏。この影バンドのドラマーが、なんと音楽監督も務めた爆スラのファンキー末吉さんなのです。(ファンキーさんは去年、筋少のツアーでもドラムにも入ってましたね。)ボーカルを取る以外の役者は、影バンド演奏にあわせ楽器を「アテ振り」をし、物語はミュージカルのように音楽に併せて進むのですが、この曲が全て筋少のナンバー!!筋少+生演奏、これもう既にライブっすよ兄貴!指定席で座って観てるのが、じれったくてタマラン。でも、あくまでもエンゲキロックなので、おりこうに観ないといけないのです。拳を突き上げてもいけないのです。モッシュなんてもっての外なのです。

 筋肉少女帯の曲を繋ぎ合わせながら物語を練ったそうで、オーケンのあの世界観を再現した舞台に、既存の名曲がぴったり。また、筋少自身も今月に出たアルバム「蔦からまるQの惑星」はこの舞台のサントラ的意味合いで制作されており(…映画以外もサントラっていうのか?フィルム使ってないのにサウンドトラックっておかしいよな。)、音楽と芝居が互いを高めあっている幸せな関係。もっとも、既存の曲をそのまま使っている訳ではなくって、歌詞は物語に併せ一部改変。大部分は元のままで、いくつかの単語や人物の名前を替えただけの曲がほとんどですが、『日本の米』の大胆な替え歌、『物販』には大爆笑!!あ、ちなみに『日本の米』って、DJハヤシがよくかけてるヤツな。

『物販』(←『日本の米』替え歌)
君は!Tシャツ買っているのか?
物販で!タオル買っているのか?
知らないのか?物販で、やっとわずかな利益出る!
知らないのか?物販で、ロックバンドは喰っている!
買え買え買え買え…
売れ売れ売れ売れ…

以上、ウロ覚えの歌詞。
知ってる知ってる、その現実ww!サントラ出してー!
(ちなみに原曲。
 「君は!米を知っているのか?
  日本の!米を知っているのか?
  知らないのか?納豆に、ネギを刻むと美味いんだ!
  知らないのか?納豆に、ネギを刻むと美味いんだ!
  米米米米…」
  米米米米…」)

 前説と本編の境が分からない導入から始まって、売れっ子俳優をキャスティングする際の、所属事務所との「バーター役者」をネタにしてみたりとか、影バンドのファンキーさんがいきなり物語に絡んできたりとか、舞台上のフィクションと現実が混在したメタな構成って芝居ならではの文化やね。あ、これを映画でやったのが、あの『シベリア超特急』な訳か?
 美人女優のイメージが強かった水野美紀が舞台では結構なコメディエンヌになることと、アイドルとしか見てなかったソニンが、歌も上手くて演技も良かったのは新発見。オデコフェチとしては嬉しい限り。日替わりゲストが、この千秋楽は筋肉少女帯やったので、四人もチョイ役で登場してお恥ずかしい小芝居を披露。

 音楽と笑いのベールを取り去ると、物語自体はシスターロメロの結成とブレイク、凋落、解散と再結成を通じ(で、結構筋少の実話とリンクしてたりもするのですが)、夢をあきらめないことや姉妹の絆を描いた、芝居としてはベッタベタの展開。ストーリーだけなら高校演劇にでも使えそうな戯曲やけど、これは生演奏と一体でないと絶対に面白くないでしょうね。でも、作品のテーマ(←をすぐに考えるのが、高校演劇出身者の悪い癖。)であり、タイトル曲『アウェーインザライフ』にも歌われている、「人間誰しも生まれたときからアウェイ。だったらアウェイを嘆くより、ここをホームにしてしまえ!」というメッセージは、斬新で実に心強い。「きっとどこかにホームがあるよ」みたいなお話が多い中で、ただ口をあけて幸せが落ちてくるのを待ってるよりは、自分でホームを勝ち取る、創り上げる姿勢は絶対に大切やと思うのです。

 カーテンコールでは、お利口さん鑑賞モード解除!!オーケンの歌う『踊るダメ人間』でダメジャンプ!!がっきがきにヘドバンかまして、三曲だけで汗だくになりました。
 …でも、メガネでヘドバンしたらメガネ飛ぶよね。(えびは普段はメガネ、ライブの際のみコンタクトを装用しているのです。)

■セットリスト(というのか?)
01.踊るダメ人間
02.日本の米(物販)
03.じーさんはいい塩梅(膝の水を抜いた日)
04.仲直りのテーマ
05.人間嫌いの歌
06.これでいいのだ
07.香菜、頭をよくしてあげよう
08.中学生からやり直せ
09.おサル音頭~BORN TO BE WILD~
10.蜘蛛の糸
11.踊る赤ちゃん人間
12.タイアップ
13.ソウルこっくりさん

14.世界中のラブソングが君を
15.心の折れたエンジェル
16.新人バンドのテーマ
17.家なき子と打点王
18.蓮華畑
19.アウェーインザライフ
EN…じゃなくってカーテンコール
20.踊るダメ人間
21.アウェーインザライフ
22.トゥルーロマンス

(あと、シスターロメロのメジャーデビューが決まる際に
 筋少本人がアコースティックで演ったのって何やったっけ…)

 最後は舞台のお約束、全キャスト横並びで手を繋いでバンザイ。(仲の悪かった)オーケンと橘高文彦が手を繋ぐ光景に頬を緩めたのですが、後日、BIGCATでのライブの際のMCによると…
大槻「俺さぁ、水野美紀さんとソニンちゃんと手を繋ぎたかったから、
    絶対俺のそばには来るな!!って事前にメンバーに言ってたのに、
    なぜか橘高くんがいるんだもん!!」
橘高「舞台の上で、大槻が小さい声で、「なんで来るんだよー」って
    俺に言ってるのww」

…だそうです。とほほ。


The Mirraz『超人二万パワーツアー』@梅田Shangli-La。

2010-06-29 23:53:54 | Live or DIE!!

先日のthe telephonesとのゼウスツアーも
めちゃくちゃに楽しかった、The Mirrazのツアー。
お気に入りのライブハウス、梅田シャングリラにいるのは、
サイナス、あやちゃん、hatake、725ちゃん、なぁーこ等々、
いつもの面々ww。今月ほんま顔会わせ過ぎやね、みんな。

☆ART-SCHOOL
まずは対バンのART-SCHOOL。
生で聴くの初めて。フロントエリアは予想以上に女子率高し。
キノコ頭のリッキー、華奢やなぁ。
仲が良かったのを知ってたので、逆光のシルエットで歌うリッキーに
フジファブリックの志村がダブってしまった。
トリの『あと10秒で』、CDで聴いてたときは、
打ち込みのリズムは気持ちよいけど、他はのっぺりした曲やなー、と
あまり好きでは無かったのですが、生で聴くとめっちゃ良い曲です。
技巧的な詩や、キャッチーなメロディでは無く、
気持ちの部分ががっつんがっつん伝わってくる曲やからやろか。

いつも大阪に向かう際、JR大阪駅の手前で
窓にでっかく「ARTSCOOL」と書いたビルが目に入るんやけど、
あれはタダの専門学校か何かやろな。

☆The Mirraz
先日のゼウスツアーがあほみたいに楽しかったので、
今日も期待大のミイラズ。ミラーズじゃねぇよ。
最近続いたhapiness…始まりかと思いきや、SEはなんと、
小学生の頃に慣れ親しんだ『炎のキン肉マン』でした。
さすが超人二万パワーツアー!!
むーねのー ほーのおがー マットを焦がーすー♪
喜んで合唱してたが、はっと我に返ると、今日の客層では
この曲は知らんのではないか?屁のつっぱりはいらんですよ。

アディムはハナっからトニートニーチョッパー帽子を被って登場。
髪とツノの色が被ってることもあって、不思議に似合う。
でもやっぱ暑いようで、すぐに勝手に脱いでたww

電話ズもわちゃわちゃやけど、
The Mirrazはテンポが更に早いのが楽しい。
事前のウォーミングアップしっかりしとかんと、軽く死にますよ、アレ。

■セットリスト
SE.炎のキン肉マン
01.WAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!
02.僕はスーパーマン
03.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
04.アナーキーサヴァイヴァー
05.ゾンゾンゾンビーズ
06.ミラーボールが回りだしたら
07.シスター
08.check it out!check it out!check it out!check it out!
09.Call Her / Czecho No Republic
10.神になれたら
11.Let's go DISCO、そしていつもキスを(新曲)
12.いつまでたってもイスタンブール(新曲)
13.Let's go!
14.イフタム!ヤー!シムシム!
EN
15.なんだっていい//////
16.ハイウェイ☆スター(新曲)

フロントマンの畠山は今回もひたすら、サポートギターの吉田アディムをいじる。
ヒップホップ風の一発ギャグを、という無茶振りに対し、アディムのカマした
「ズッ・チャッ・ズッ・チャッ…シャウ・エッ・セン食べ・たい!」で場内爆笑。
アディムがウケた事に、少し悔しそうな畠山。
…この人、いつまでもイロイロ子どもだわな。
(「少年のような人ね」という、良い意味では断じて無い。)

ミイラズのメンバー、今はVo.の畠山とDr.関口塁だけで、
ベースとギターにはサポートメンバーとして、
"Czecho No Republic"の武井優心とアディムが入っています。
ゼウスでも披露されたCzechoの曲が良かったので、
終演後に300円で音源を買う。

…でもまさか、CD1枚に一曲しか入ってへんとは思わんかったぞ!!


全天候型野外フェス実践訓練、OTODAMAヤングライオン。

2010-06-26 11:13:45 | Live or DIE!!

いやー、雨ですよ雨。
OTODAMAの前哨戦、OTODAMAヤングライオン@大阪城野音。
昨年のセトストで夕立っぽいのに降られたけど、
朝からザザ振りの野外フェスってのは、実は未経験。

でも、どうせこの夏もどっかで降られるやろから、
どの程度の装備がいるのか、
実際に雨の野外を体験するのに丁度良い機会でした。
(元来がアウトドアギアフェチやったので、
 野外用の装備が、今のフェス三昧な生活に結構役に立ってます。)

という訳で、客も少なめな大阪城野音。
なんせチケ1,000円のイベントやったから、
「この天気やったら捨ててもいいやー」って人が多かったんやろな。

☆竹内電気
タケデン、初めて観ました。うーん、キモ爽やか!!
キモいのも爽やかなのも、どっちもトコトンまで行ってるから凄い!!
CDしか聴いてなかったので、意外なビジュアルに驚いたものの、
完全にキモさをウリにしてるのに、逆に好感が持てる。
京都と神戸であったオレスカちゃんとの対バン、行きたかったなー。

☆EG
ギター弾き語り。EG何の略だ?

☆四星球(すーしんちゅう)
セッティング段階で既に小ネタ満載。
機材持って(無意味に)舞台上に出てくる度に、
マリリン、チャイナ、スク水、ブリーフと意味も無く衣装が変わる。
雨でフンドシが透ける!小道具が濡れる!!といらん心配もしましたが、
「雨でも笑えるってこと、教えてやるよ!」の言葉に偽りナシ。爆笑。
便所の屋根から登場したボーカル北島、故郷徳島では意外なことに、
チャットのあっこ、くみこんと一緒にバンドやってたそうです。
…こっち方面のチャットモンチー見てみたかった。

☆LOVE LOVE LOVE
メンバーは滋賀県立大の学生やったという話なので、
いっぺん聴きたいと思ってたスリーピース。えぇ声やねぇ。
曲も嫌味がないので、MCもちっと達者になればばしーん、と行ってくれそう。
あー、でもバンド名は恥ずかしい。

☆D.W.ニコルズ
この名前はC.W.ニコルさん公認済みらしい。
学生時代によく行ってたテント旅行では、焚き火の前では
ニコルさんゴッコは必須の遊びやったなー。…ハムステーキ!!
男女混合チームは、コーラスワークに深みが出るので好き。
しかし、豪雨の中で寒さのピーク。バラードで座ったら、そのまま気ィ失いそうになった。
…寝たら死ぬぞー!!

☆嘘つきバービー
この辺で豪雨が収まり、なんとか息を吹きかえす。
良かった。寒さに耐えられんかったのもあるけど、
どしゃ振りの中でバービー見るなんて、あまりにもシュール過ぎる絵だ。
ねこ…、にゃん!ねこ…、にゃん!

☆キノコホテル
ヤングライオン変態部門二番手は、お色気グループサウンズの女子4人組。
フロントウーマン(ていうのか?)、マリアンヌ東雲様の露出度が爆増してた…
パンチラじゃなくって、最初から見せまくってたもんな。
個人的には、嬉しそうに叩くドラムを見てると幸せな気分になる。

☆ビートモーターズ
エレカシ的なカッコ良さビシバシだぜエビバディ!!
ステージに溜まった雨水の中にわざと突っ込んで、
ズブ濡れの客席と、彼我の隔たりが無いことをアピール。
非常にオトコ臭い行為だが、
皮肉にも直前のマリアンヌ様のプレイに被ったのはご愛嬌

☆a flood of circle
オトコくさい、熱いのが続きます。トリはフラッド!!
相変わらずメンバー紹介が泣ける!!
雨もやんだので、後方のフリーエリアでめちゃめちゃに踊る。

で、雨の野外への覚え書き。

◆携帯、Walkman等のガジェットへの防水対策は必須。
面倒やけど、リバーツーリング用の防水ポーチに収納してからポケットかカバンへ。拭けば済む、乾けば済むモノと違って、このへんのアイテムへの水のダメージは致命的。常に移動してるアウトドアと違って、荷物が座席やシートに置きっぱなしになることの多いフェスでは、文字通り「水没」のリスクも上がるので準備も万全に。ちなみに、レインウェアのポケット内部にも結構水が溜まってて驚きました。

◆袖口、襟周りからの浸水対策。
小雨ならともかく、豪雨になってくるとポンチョでは雨を防ぎきれません。こうなるとレインウェアの出番。GORE-TEX以外の防水透湿素材も随分スペックは良くなってきたみたいです。でも、いくらシームシーリングしてあったり、止水ジッパー使ってあっても、開口部である首周りや袖口から浸水したら意味無いのよな。しかもフェスでは、通常のアウトドアではそんなには無い、「腕をを突き上げる」動きで、腕を伝って入ってくる雨水が結構多いので、袖口のベルクロをがっちり締めるのは必須。首回りはライブ必須アイテムのタオルを巻いて、こいつに吸水させてます。

◆防水シューズか、レインブーツか。
雨が激しいと、GORE-TEX使ったトレッキングブーツでも上部からの浸水が防ぎきれなくなります。ま、冷え込むわけでもないので、靴の中なんぞ濡れてもかまわんと割り切るのも一案。濡れるのが嫌なら、やっぱレインブーツもアリなんでしょうが、この場合は飛び跳ねるのが随分制限されることになります。もちろんその際、お洒落に裾をブーツインしたらターボ意味無し。なお、モッシュピット突っ込むのが前提なんでクロックスは想定外。サンダル、ミュールは論外。

ちなみにこの会場で、学生時代から使っていたG-SHOCK"FISHERMAN"(DW-8600BJ-1)がウレタンの加水分解により粉々に崩壊。フィッシャーマンが発売になった当初の限定モデルやし、思えば15年程前に買ってるから仕方ないわな。ブラックチタンにゴールドのロゴはCOOLでお気に入りやったし、タイドグラフや日の出・日の入り、月齢測定も便利な機能やったのですが。
数日後、世界的な時計見本市・バーゼルワールドのCASIOブースで、DW-001、通称「ジェイソン」の後継機種が展示されてたとの情報に出会う。発売当初の不人気で早々に生産が打ち切られたものの、後に独自のデザインが人気となって高額なプレミアのつくこととなったモデル。実はえびが愛用した最初のG-SHOCKで、その後に家庭教師先の生徒にあげた後に、レアモデルとして人気になった苦い思い出が…。ソーラー&電波時計になって発売されたら、間違いなく買う。

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両極端2DAYS、スピッツ&モーモールルギャバン。

2010-06-20 22:17:48 | Live or DIE!!

☆6月10日 SPITZ@グランキューブ大阪

ツアーも残すところあと一月と少しになって、
ようやく参戦できるスピッツ!!
いやー、久しぶりだわ。
…えー、昨年7月のナノムゲンとロックロック以来??
え、そんなに見てへんのか!!少し意外。

で、平日やのに6時半開演って、そらちょっとキツいっすよマサムネさん!!
汗をかきかき、グランキューブに滑り込む。
大阪国際会議場、普段はガチの会議でしょっちゅう来る場所なんやけど、
ライブで来るのは初めてです。
目に飛び込んで来たのは、「ジャンピング禁止」っていう
ふざけてんのかと思う張り紙。
今回だけなのか、この会場は常にこうなのか?

張り紙のせいかどうか知らんけど、この日は客席大人しかったなぁ。
スピッツって意外にも、結構ライブは激しいんやけどねー。
ま、大阪は来月、Zepp2DAYSが待ってるので、
騒ぐ人はそっちに回るんかな。(…と勝手に期待しておこう。)

一曲目が懐かしの『初恋クレイジー』で始まったかと思ったら、
続いてイキナリ『8823』という予想外の嬉しい展開。
しかし今回の収穫は、何と言っても、
マサムネの関西での定番鉄板ネタでもある、
滋賀県民のソウルソング、『びわ湖温泉ホテル紅葉』をフルコーラスで聴けたこと!!

滋賀県民ならご存知のあのCMソング、
なんと福岡ではもっと長いパターンがOAされていたそうで、
今回は定番サビバージョンに加え、
地元民でも始めて聴くロングバージョンを披露いただきました。
他にも「タケモトピアノ」に「1・2・サンガリア♪」の
関西ローカルCMの嵐に悶絶。
(すいません、着眼点間違ってますね。明らかに。)

アンコール『けもの道』始まり、というのも意外やったけど、
最初の歪んだベースががっちり聴けたのが嬉しかった。

■セットリスト
01.初恋クレイジー
02.8823
03.君は太陽
04.ビギナー(新曲)
05.愛のしるし
06.旅人
07.つぐみ(新曲)
08.日なたの窓に憧れて
09.さわって・変わって
10.スターゲイザー
※10-2.タケモトピアノ
※10-3.1・2・サンガリア
※10-4.びわ湖温泉 ホテル紅葉(サビVer.)
※10-5.びわ湖温泉 ホテル紅葉(ロングVer.)

11.白熊(新曲)
12.ナイフ
13.愛のことば
14.恋する凡人(新曲)
15.チェリー
16.スパイダー
17.放浪カモメはどこまでも

18.メモリーズ・カスタム
19.俺のすべて
20.ヒバリのこころ
EN.
21.けもの道
22.花の写真
23.僕のギター

やっぱスピッツのライブ、毎度がっちり安定してて
いつでも安心して楽しめます♪

☆6月11日 モーモールルギャバン@梅田シャングリラ

J-POPテロリスト、モーモールルギャバンのワンマン。
スピッツ→モーモーの連戦って、何人いることやらww

前日にチケ取った友達が「80番やった」と言ってたので、
どんな状態なのかどきどきしながら会場に向かいましたが、
(更には友人は「5番」とか「8番」とかばっかりで、
 あまつさえにはえびのチケットは「1番」やったのですがwww)
なんとめでたく!意外にも!シャングリラSold-outやったそうです。
いやー、モーモーやのに(←失礼)すげぇ!!
通常のプレイガイド販売以外に、アーティストの直接販売分や
ライブハウス売りのチケットが結構あった模様。
で今回もまた、ライブ仲間に会う率めちゃめちゃ高し。
変態のモーモーでこんだけ会えるって、ヘンな友達多いよな、実際(←失礼)。

ドラム&ボーカルのゲイリーは、足の指にヒビ入ってるらしく、
ドラムセットに上れないので、当初からパンイチで登場。
(↑ここ、モーモー知らん人には何が書いてあるのかサッパリですね。)

一曲目が『琵琶湖とメガネと君』でアガる。
琵琶湖畔に住むメガネフェチにとって、こんな大事な曲が他にあろうか。
『細胞9』でユコちゃん側(だけ)にモッシュ発生。
(…あの左右非対称は何やったんやろう。)
以降、かなりの盛り上がりがわっしゃわっしゃ継続。
ユキちゃんかわいいユキちゃん大好きユキちゃんお洒落、ユキちゃん愛してる!!

以降、満員のシャングリラでわしゃわしゃ盛り上がって、
アンコールを求めるコールは、もちろん「パンティー!」

フェスやイベントでは数曲しか聴けへんけど、今回はワンマン。
メインボーカルやのにドラム、っていう
あのゲイリーの運動量でワンマンは凄いわ。
下品でキモいキャラに反して、ゲイリーが締まったイイカラダしてるのも分かります。

爆笑したことに、ナノムゲンの横浜公演にも出演の決まったモーモー。
モーモールルギャバンを観る機会がありましたら、
迷わず照れず、大声で「パンティー!」と叫んで下さいませ。

■セットリスト
01 琵琶湖とメガネと君
02 コンタクト
03 細胞9
04 かみのけぬけた
05 Ca☆Na
06 裸族
07 君のスカートをめくりたい
08 POP!烏龍ハイ
09 SOS
10 俺風呂入るトゥナイト
11 ユキちゃん
12 ユキちゃんの遺伝子
13 美沙子に捧げるラブソング
14 悲しみは地下鉄で
15 パンティー泥棒の歌
16 野口、久津川で爆死
17 サイケな恋人
EN.
18.ランデヴー


怒髪・電話・ミイラ、汗かきまくりの三日間。

2010-06-18 21:50:19 | Live or DIE!!

☆6月4日 怒髪天@大津U☆STON。

増子兄ィ、初の滋賀公演やそうです。
初めて来た場所でSOLD OUTってのに兄ィ感激してましたが、
滋賀県民の感覚では京都や大阪は全然ホームなんで、
特に「おらが村に、あの怒髪天が来ただよ!!」、って感覚は無いんやけどね。
以前、ドーパンのロックスターにも
「遠いけどZepp OSAKAヨロシク!!」みたいなこと言われたぞ。
…めっちゃホームやっちゅうねん。

チケ20番台で、ど真ん中2列目を確保。
拳を突き上げると、兄ィの膝にあたっちゃうくらいの距離。
兄ィ、ステージから身を乗り出して歌うもんやから、
ずっと真下から、鼻の穴を見上げてたww
髭とかコギタナイ感じやけど、鼻の中はキレイでしたYo!!

怒髪天の宿泊は大津駅裏のコ○ズやったようで、
飯食おうと思ったが店が無ぇ、というMC。
「どさんこラーメン」があったけど、北海道出身としてそれはどうか?と
思いとどまったそうで。
(これ正解。あの店、何で未だに続いてるのか分からんもんなー。)
大津の中心市街地は、大津駅前では無いんやけど、
やっぱ他からの人には、「県庁所在地の駅前=中心市街地」の意識があるみたい。
そういや大津にスピッツ来たときは(宿泊はたぶん琵琶湖ホテル?)、
ギターのテッちゃんJRで2駅の京都駅にあるビッグカメラ行ってた。

怒髪天のステージは、オーディエンスに伝えたい!!ってのが
びんびん届いてきて、実に元気になれます。
もちろん歌は、圧倒的な労働者賛歌、人間賛歌。
…人間賛歌は勇気の賛歌ッ!!
久々に前のぎゅうぎゅうの中にいたので、汗のだくだく加減尋常じゃなかったdeath。
U☆STONEにびっちり人が入ってるのも、久々に見たわ。

■セットリスト
01.ヤケっぱち数え歌労働
02.マン・イズ・ヘヴィ
03.男ノ華
04.明日への扉
05.雑草挽歌
06.旅路
07.武蔵野流星号
08.オレとオマエ
09.ジャングル
10.NO MUSIC,NO LIFE.
11.オトナのススメ
12.酒燃料爆進曲
13.我が逃走
EN.
14.キリギリス
15.喰うために働いて 生きるために唄え!
16.セバ・ナ・セバーナ
EN2.
17.ド真ん中節

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

☆6月5日 ゼウスツアー@神戸VARIT

the telephonesとThe Mirrazの対バン、という夢のようなツアー♪
ァャちゃん、サイナス、かのくんと乾杯しながら開場待ちしてたら、
MiKi、さとこ、なぁーこ(全身ピンク)、725ちゃん、かいてぃちゃん、ニコさんと、
ライブ仲間にめっちゃ会えた。さすがこの面子やと、みんな来るなー!
あんまチケ番良くなかったので、先に入場する友人に
"Fuck DISCO"なツアーTシャツのゲットを託す。(協力多謝。)

先行は電話ズ。
VARITはフロアが二階建てになってて、
後方にバルコニーのような観覧スペースがあるのです。
なので、オトナ見の方はそっちに行かはるから、
1階は文句なしのダンスフロアでわやくちゃになる。
I am DISCO!!

■セットリスト
SE.happiness,happiness,happiness
01.Monkey Discooooooo
02.Baby,Baby,Baby
03.sick rocks
04.kiss me,love me,kiss me
05.Re:Life
06.SAITAMA DANCE MIRROR BALLERS
07.I Wanna Die
08.A.B.C.DISCO
09.D.A.N.C.E to the telephons!!!
10,HABANERO
11.I Hate DISCOOOOOOO!!!
12.Urban Disco

後攻、ミイラズ。
畠山、いつものドSっぷりを発揮し、
サポートギターのアディム(Czecho No Republic)をいじりまくる。
(でも、畠山のMC、 ただのいじめっ子のレベルに入ってると思うなぁ…)

電話に比べてマイナーやし…、とも心配してたのですが、
こっちの方が盛り上がりは激しかったかも。
ちぇっちぇちぇっちぇっちぇっちぇちぇきらー!!

■セットリスト
SE.happiness,happiness,happiness(the telephones)
01.僕はスーパーマン
02.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
03.アナーキーサヴァイヴァー
04.なんだっていい//////
05.シスター
06.check it out! check it out! check it out! check it out!
07.ゾンゾンゾンビーズ
08.call her(Czecho No Republic)
09.神になれたら
10.ミラーボールが回りだしたら
11.いつまでたってもイスタンブール
12.Let's Go!
13.フタム!ヤー!シムシム!
EN.
01.WAAAAAAAA!!!!!!!!!!
02.Love&DISCO(the telephones)

むちゃくちゃ楽しい時間が終わって、
終演後、ライブハウス前でお喋りしてたら
メンバーが搬出に出てきたので、ツアーTシャツに
石毛とノブのサインをもらいました。
あ、この日のビックリマンは、ノブの「ハイテンション」。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

☆6月6日 ゼウスツアー@京都磔磔。

昨夜の発狂しそうに楽しい時間が、今日もまたあるなんて素敵すぎる。

四条烏丸のコインロッカーをhatakeとシェアしてから、
同じく神戸から連戦のニコさんと合流して乾杯。
あやちゃん、おなかいたい、ひょーんさん、しぴちゃんと、
今日もライブハウスで馴染みの面子がぎょーさん来てます。
あ、先日のHiGEちゃんで一緒に騒いだ二人も発見。

今日は先行、Mirraz。
で、想像はしてたけど、磔磔めちゃくちゃ暑い!!
ここは酒蔵を改築したライブハウスなもんで、
たいした空調・換気設備が着いてないんよな。
酸欠でぶっ倒れそうになりながら、柱の後ろで踊り狂う。
畠山、本日もアディム弄りに余念の無い様子。
アディムは以外にも、京都出身なんやそうです。

■セットリスト
SE.happiness, happiness, happiness(the telephones)
01.check it out!check it out!check it out!check it out!
02.はスーパーマン
03.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
04.アナーキーサヴァイヴァー
05.シスター
06.ミラーボールが回りだしたら
07.なんだっていい//////
08.神になれたら
09.Love & DISCO(the telephones)
10.Call Her(Czecho No Republic)
11.Let's go DISCO、そしていつもキスを
12.Let's go!
13.イフタム!ヤー!シムシム!

転換時には、ぞろぞろ外に出て、
駐車場でひっくり返って体力回復。

…でも、この転換中に飛び込んできたビークル散開のニュース。
磔磔内部に動揺が走る。
情報を確認したえびの携帯電話、ストラップは皮肉にも、
the telephonesとBEAT CRUSADERSでした。

後攻、the telephones

『先に謝っとくわ。…コロス!!』の石毛のMCで始まるも、
言われんでも死にそうなイキオイ。ていうか暑い!!めちゃくちゃ暑い!!
本日は畠山のドSなイジリがノブ、涼平にまで及び、
たてぶえをピューと吹くノブさんに、
スーパーサイヤ人の物真似を無茶振りされ、土下座して謝る涼平。

■セットリスト
SE.happiness, happiness, happiness
01.Baby,Baby,Baby
02.Urban Disco
03.DaDaDa
04.electric girl
05.2010
06.SAITAMA DANCE MIRROR BALLERS!!!
07.sick rocks
08.A.B.C.DISCO
09.D.A.N.C.E to the telephones!!!
10.HABANERO
11.I Hate DISCOOOOOOO!!!
12.Love & DISCO
EN.
13.Monkey Discooooooo
14.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい

いやいや、本日も大騒ぎでした。
あ、この日のビックリマンも、ノブの「ハイテンション」www。

…三日間終わって月曜日。
日ごろのライブ三昧で鍛えてるつもりやったのに、
流石に体中、ガシガシに痛かったdeath。