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蝦式電影生活(新館)

ずっとほったらかしやったんですけど、ブログ人のサービスが終了するらしいんで、ここを作って過去のデータを引っ越しました。

知事選挙、終了。

2006-07-03 00:30:17 | 日々雑感。

「滋賀県知事選、嘉田由紀子氏が初当選」

NTT DoCoMoのiチャネルに配信されてきた
ニュースのヘッドライン。

今日、携帯電話を変えました。
前のモデルは、スマートなデザインと
そして何より、手のひらに自然に馴染むラインが気に入って
予定より一年以上も長く使ってしまったけれど。

携帯電話がただの電話ではなく、
多機能なモバイル端末として機能している現実の元で、
ハードウェアとしてのパフォーマンスが物足り無さに
とうとう先日発表された夏モデルへと機種交換。

滋賀の未来の、大きな変化を告げるこのヘッドラインを配信してきた
「iチャネル」は、これまでの端末には無かった機能でした。

今日、滋賀県知事選挙が行なわれ、
現職を破って、全国五人目の女性知事が誕生しました。
そーいや、先日公開された「県庁の星」に登場する知事も
女性知事(酒井和歌子)でしたね。

敗れた現職知事は、二期八年間の在職。
八年知事を務めて、目立った実績を残せなかった果てが
今日の結果でしょうか。

思えばえびも、学校を卒業してまもなく八年。
社会人として八年を過ごして、
何か結果を残せたのか。
八年という期間は、それなりの成果を問われる期間なのだと
改めて感じた今日の選挙結果でした。

今にして思うと、これまで使ってきた携帯電話やPHSの端末。
機種交換の時期と、人生の転機や環境の変化は奇妙にリンクしています。

滋賀県のリーダーが変わることももちろん大きな変化ですが、
それ以外にも明日からはきっと何か、
新しい転機が待ってることでしょう。


いよいよ投票日。

2006-07-02 00:47:40 | 日々雑感。

ワールドカップやったり、
しかも一般的にはバーゲンが始まる終末やったり、
いろいろあるのは分かっていますが。

本日は滋賀県知事選挙の投票日。

国会議員選挙みたいにメディアでがんがん取り上げないし、
市町村の選挙みたいに身近でもないし、
県会議員の選挙みたいに候補者たくさんいてへんし。

知事選挙は圧倒的に影が薄いですが、
たぶんかなり、我々の日常生活に
影響力の強い選挙ではないでしょうか。

一議員を決めるんじゃなくって、
「大統領(制に近いのよな、自治体って。)」を決める選挙ですから。

ぜひ、投票所へ行ってください。

明日、世界が終わるとしても、
今日、君は林檎の樹を植える。

(元ネタ:マルティン・ルター 若干改変:開高健)

ということです。
何十万分の一の一票でも、できることをしてください。

***********

…でもさー、マニフェストだ何だと、
ようやくここ数年、少しは政策論争らしい選挙になってきたのに。

土曜日一日PARCOの前にいたら、
各色の陣営が行ったり来たりしたはりましたが。

いざ投票日直前になると、どの陣営も
「お願いします!勝たせてください!頑張ります!」
って古典的選挙戦になってるのよな。

なかなか成熟しませんな。投票率も、選挙運動も。


英語で喋れナイトin大阪。

2006-06-01 22:30:52 | 日々雑感。

無事に湖国へと帰還です。
(といっても、大阪からやけど)

琵琶湖か…、いつ見ても懐かしい。
(といっても、毎日淀川見てたけど)

さて、昨夜ホテルで
「スパニッシュ・アパートメント」の
DVDを見てて、ふと気付きました。

「・・・英語が、聞き取れるようになってる。」

海外旅行に行くと、
しばらくは相手の言葉が聞き取れなかったり、
思ったコトがなかなか言葉にならずに困るんやけど。
でも、数日するとカンが戻ってきて何とかやってけるようになる。

これって、しばらく外国語の環境にいたら
耳が慣れてくるからやとずっと思ってました。

確かに、二泊三日の旅の途中やったけど。
・・・ここ大阪やで。西中島南方。
(西なのか中なのか南なのか、いつも気になる。西中島南方。)

べつにフォーリナーと一緒にいたわけでもないし。
(それどころか、今は亡きわが故郷、
 甲賀郡ネイティブと一緒に飯食ってたし。
 「亡国の民」って言うとちょっとカッコいい、流浪の甲賀郡民。)

ひょっとして、外国で英語分かるようになるのって
耳が慣れるからでは無くって
単に環境の変化が成せる業なんやろか?
異なった環境に身をおくことで、
無意識に緊張感が働いて感覚が鋭敏になるとか。

・・・そうやとするとと、忙しさにかまけて
日常に埋没するのは、やっぱあんまし得策やないよなぁ。
センザイテキなスキルを引き出すためにも、
どんどん刺激のある、新しい世界に足を突っ込んでいきましょう。

(…でも、「スパニッシュ・アパートメント」って
 登場人物が基本的に留学生なので
 もしかしたらすんごくやさしい英語喋ってるだけかもしれへんけど。)


人生は美しい。

2006-05-28 01:16:01 | 日々雑感。

確か、今週の木曜日でしたか、
実にカラッと晴れ上がった、気持ちの良い一日でした。

近くの事務所に書類を届けようと
オフィスから外に出ると、
そこにはそれはもう、理想的な五月の日が。

花粉ももう飛んでいない。
梅雨はまだやって来ない。
空には雲ひとつ無く、
心地よい風が吹き抜ける、五月。

思わず深呼吸し、
「・・・生きてて良かった~」などと
口走ってしまいました。
(別に、「死にたい」とかは思ってへんけど。)

昔、英語を習ってたカナダ人の先生は、
こんな日には窓の外を見て
必ず、"Oh,Beautiful!"とひとりごちておられました。
Oh, beautiful day♪

特に良いことも無い毎日やけど、
こんな日にも出会えるから、だから人生は美しい。

周囲にパパが増えてきて、
ロベルト・ベニーニの美しい名作
「ライフ・イズ・ビューティフル」のような
良い父親になりたいなぁ、という想いは日々強まってまいります。

でも、当分はジャック・タチのような
「伯父さん」で我慢しましょう。

先日、4歳になった甥っ子ちゃん(電車マニア)が
「ぼくなー、しんかんせんのったことないねんかー」とかいうので
急遽ふたりでプチ旅行に行ってまいりました。

ふりだしはJR草津線
⇒JRびわ湖線
⇒山科駅から京阪 京津線
⇒三条駅から京阪特急(二階建車両)
⇒丹波橋駅で近鉄特急に乗り換え
⇒京都駅から新幹線
⇒新大阪駅で在来線乗り換え
⇒大阪駅から環状線

甥っ子ちゃんのオーダーに応じていると、
やたら回り道のロードムービー的珍道中。
しかし、四半世紀以上の歳の差ながら、
普通にツレとあほ旅行してるのと
感覚的にはあんまし変わらへんのが少し怖い。

でもまぁ、ふたりでビスコ喰いながら
子どもの目線で社会を見てると新しい発見も多くて
なかなか新鮮でよい経験でしたが。

美味いよ、ビスコ。


不倫カップル、西へ。

2006-05-21 23:43:44 | 日々雑感。

お仕事祭りは盛大な盛り上がりを見せ、無事終了。
いろいろご心配頂いた皆様、ありがとうございまいした。

最後の一週間は、唯でさえ睡眠時間が少ないのに
テンションが上がりすぎて興奮状態、
深夜に帰ってきても目が冴えて眠れない。
(きっと、上司に覚醒剤を盛られていたに違いない。
 仕事祭で人間やめますか?)

本番前日に上京した都内のホテルでも
同んなじような状態やったので、そのまま
チャンピオンズリーグの決勝観てしまったり。

ロナウジーニョ、あんた素人目にもすげぃよ。

祭の翌日には開放感で飲みに行き、
終電間際に大津駅に帰着。
すると駅前にいた酔っ払い集団(なかにひとりだけ知人がいた)に
拉致られてそのまま久方ぶりのオール。
翌日は友人の結婚パーティーでまた明るいうちから飲んだくれ状態、
って大丈夫かオレの肝臓。

そんなことより、寝ないでどこまでも行けてしまう事が恐ろしい。
「お~、まだ若いやん」とかひとりほくそえんでたりもしますが、
はよカラダをクールダウンせんと。

さて、上京するのぞみ号車中では
先述のばーさんからチョコレートほっこり事件に遭遇したえびでしたが、
帰りののぞみではまた強烈な体験を。

東京で窓側A席に座ったえびの隣、
B席には30半ばのOLさん、C席にはその上司と思しき40後半の男性。
どうやらプレゼンか商談の帰りで、なかなか成果があったご様子。

ご機嫌さんのお二人、斉藤課長(仮名)はウィスキー水割り、
ややオツボネ気味の裕美さん(仮名)は、なんと「ワンカップ濁り酒」
(しかも二本)で乾杯♪

新横浜あたりまでは微笑ましい出張帰りの光景やったのですが、
静岡県に入ったあたりから、
頬を赤く染めた裕美さんは、斉藤課長の方にしなだれかかり気味。
しかもなんてことだ!課長の右手は膝上タイトスカートをはく
裕美さんの右足の上にあるではないか!

…結局、本来なら京都で降りるはずやったらしい斉藤課長は、
裕美さんの降車駅である新大阪まで一緒に行ってしまいました。

西へ東へ、新幹線はいろんなものを運んでいますな。

(後日、知人にそのことを話すと
 「なんでオマエも新大阪まで着いて行って、顛末を見届けへんねん!」と
 叱責されました。
 でも、着いて行っても見届けられへんでしょ!?)