東京も梅雨に入った。
そんな中、晴れの日は洗濯物が乾くので嬉しい。
龍太郎と篁子は元気に育ってくれている。
毎日の着替えや洗い物はかなりの量になるが。。。(笑)
夫の白秋が、こどもたちを可愛がってくれるのが何より嬉しい。
自分の作詞した「アメフリ」の歌を口ずさみながら
食卓に来るときさえある。
「あめふり」
あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン・・・
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン・・・
(作詞・北原白秋、作曲・中山晋平)
初出は東京社(現ハースト婦人画報社)が出版する児童雑誌「コドモノクニ」1925年(大正14年)11月号とされる。
歌詞中の「じゃのめ」とは和傘の一種である蛇の目傘のことである