ebakam art studio blog

眞壁 陸二

キベレホテル

2007年12月25日 | Weblog
アヤソフィアを後にしスルタンアフメット地域を散策していると派手派手な建物があった。看板を見るとKybele Hotelとあった、旅のガイドブックにちょっと写真が出てて「良さそうだな」と思っていたホテルだった。緑や紫や赤色に塗られた外観異様だが意外にも周囲に溶け込んでいてお洒落な空気を放っていた。
10日間の旅のうち最初の5泊しか予約はとってない残りの4泊は現地で探すつもりだったので空室があるかどうかだけでも聞いてみようと中に入ってみた。
室内はアンティークな家具にカラフルな壁紙と絨毯そして何と言っても天井から釣り下げられたランプ、ランプ、ランプ、ランプ…
3500個以上のランプがあるらしい、もともとは花瓶だったりワイングラスだったりしたものを改造したりして作っているらしい
なんとも個性的で素敵な趣味だと思ったし、こんなの見た事が無い「スゲーいい」素晴らしいセンスの良さ!
すぐここに泊まりたいと思った、いや住みたいとさえ思った
フロントで「明後日から泊まれる部屋はありますか?」と尋ねる。
2部屋空きがあり両方部屋を見せてもらいどちらも良かったがトルコにしては珍しくバスタブがある部屋に決めた(トルコではほとんど風呂は無くシャワーのみ)
写真はラウンジのカフェ 十分過ぎるほどインスタレーションになってます