ebakam art studio blog

眞壁 陸二

続day3 リュステムパシャ

2007年12月21日 | Weblog
さらに次なる我々の目的地はウァレンス水道橋、ローマ帝国時代に造られた石造二重アーチ場の水道橋、ここは軽く流して奥へと進むと肉問屋街に出た何十軒もの肉屋(羊肉)が軒を並べる
新鮮な羊肉が吊るされたり解体されたりしている様子が外からでも見えるのだが明るい照明に照らされなんともと美しいと感じた
そしてさらに歩きに歩きリュステムパシャジャーミーに向かう が ここも最初はかなり分かりづらく迷うエジプシャンバザールのそばにあるのだが鍋やらコップやらセーターなど売っているお店の上にあったし入口が「ほんとココ入っていいんか?」みたいな薄暗い所だったので躊躇していると「モスク!」と指差しかなり貫禄ある人におしえてもらって階段を上った
そこには下の喧噪が嘘のように静寂な空気の漂うモスクがあった
中に入ると青いとにかく「青い」どこよりもイズニックタイルがびっしりと貼られておりとにかく美しいのだった。ちいさいがゆえのリアリティというかバランスなんだろうがこの旅一番のおきにいりのモスクとなった。ここも観光客はほとんどいない。
礼拝の時刻でなくてもお祈りをする信者がいましたので撮影はひかえめにして、ただただ感動しジーンとしてたのです