Eau Claire(オー クレール) のブログ

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水替えのタイミング・・・

2013年07月29日 19時24分52秒 | 日記
今日も雨の中ご来店本当にありがとうございます。
今日は直江津祇園祭最終日でした。豪雨の中みなさん大変お疲れ様です

さて今日はアピストの稚魚が水槽の前に出てきましたのでとりあえずシャッターを切りました。

親とは全く似つかない容姿ですがしっかり泳いでますね(^.^)
ママさんを追うように必死でついて泳ぐ姿は微笑ましくもあります。

今日の水草
ブロードリーフアマゾンソードです。


通常のアマゾンソードより葉幅が広くボリーミー?です。
これぞアマゾン!的な容姿が素晴らしい!育成は容易ですが、環境整えられた水槽では巨大化しますし長い付き合いになる水草です。ほんといい水草ですよ!個人的には一番好きな水草です!(^^)!

時折お客様に、水替えはどういうサイクルでしたほうがいいのでしょうか?毎週1回は換えないといけないのでしょうか?と質問されることがあります。
水替えサイクルについてよく週に1度1/3程度の換水を、というフレーズを耳にしますが、自分はそのようなサイクルで実行したことがありません。水槽の立ち上げ初期段階では週に2度など実施することもありますがあくまでも水槽の状態、水草、生体の状況をみて水替えが必要と判断した時に行っています。水替えをする目的は何か?なにを改善するために水替えをするのかを明確にした上で実施します。

立ち上げ初期の難関をクリアした後は水槽内の水、濾過槽、水草、流木、石などあらゆるところにバクテリアが存在します。ただ存在するだけではなくちゃんと硝化作用という目的をもって存在しているわけですから水替えを行うに至る要因を理解しない状態で、いわゆるルーチンの作業としての水替えは硝化サイクルを狂わせる原因ともなりうると考えているからです。
弱酸性の水質を好む南米産のカラシンや、シックリッドなどがいる場合、pHの急変にも注意が必要となります。
ですからひとつひとつの水槽によって飼育法、育成法が違いますから水替えサイクルは違って当然です、と返答しています。
しかしこれはあくまでも自身の経験と現状の飼育、育成環境上での個人的な考えですので、お客様からはできるだけ詳しく飼育環境をお聞きして大きくずれないであろうアドバイスをさせていただいてます。

飼育しているのは魚、エビ、水草だけでなはく、濾過槽のバクテリアも一緒に飼育しているという認識が大事です。

今から20数年前、初めて60センチ水槽でタナゴを飼い始めたころ、水が白濁して臭いんですがどうしたんでしょうか?とお店の方に聞いたことがありました。お店の人には笑われましたよ(;^ω^) 濾過の意味さえよく理解してませんでしたから。
でもそうやって失敗をしてなぜ?の理由を理解してきた訳です。失敗は成功の元です。

今日の水景

店舗入り口1200×600×600水槽でですが、バランス悪すぎです・・・
しかもエキノドルス・スクルエテリィ・レオパードとガブリエリはベトナムゴマノハグサ、ラージパールグラスのなかに埋まって全く見えません・・・

いつトリミングをしようか思案中です・・・(-_-;)


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明日 7月30日(火曜日)は定休日となります。

31日(水曜日)は通常営業となります。
よろしくお願いいたします。
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