という人。彼のライブには何年ぶりに行ったのかはもう分りません。
正直私は今も彼のファンなのか?そうでないのか?私自身にも分りません。ただもう彼の前に出ても全くときめかなくなってしまっていたことだけは確かでした。
私が応援している(きた)中で私はダントツ、彼が一番歌唱力があるし、声量もあるし、声もいいと思っています。ノブくんよりも、KのSさんよりも、唯くんよりも、誰よりも一番だと思っていましたし、今日改めて生で聴いてきて、それが間違いではなかったこと、そしてそれは今も変わっていないことを確認してきました。
ノブくんもそういう点では一目置いていたのではないかと思います。デビュー日も4日しか違わない同期で、しかもノブくんと年月日が完全一致の同い年。で「親友」だとも言っていた仲。ノブくんだって、多くの人に歌が上手いと言われていますが、それでも古家さんの歌唱力には敵わないと思っていたと思います。
サムエルのメジャー時代もノブくんがソロ活動をしていた時に、古家さんはサポートとしてギターとコーラスで参加していますが、サムエル解散後も、5年間、ノブくんのサポメンとして活動してきました。
ノブくんは、自分よりも歌の上手い古家さんが自分の位置(?)よりも下にいるのはおかしい。というような思いがあって、何とか古家さんを引き上げてあげたかったのではないかと思います。世間一般には古家さんの歌など殆ど知られていないのに、1回のライブで彼のカバー曲を3曲も歌ったりしていました。
だけど結局古家さんは浮上してくることはなかった…。
そしてとうとう中央での活動に見切りをつけて、去年地元和歌山に拠点を移していましたが、今回縁あって、東京の対バンライブに呼ばれたようです。
そういう、ノブくんのファンのおこぼれに預かるのを甘んじているような古家さんの不甲斐なさに幻滅し、ノブくんの優しさは分るけどノブくんの古家さんへの甘やかしにも納得がいかない思いがどうしても消せなかったのです。
だから私はサムエル解散後、3人の中で一番応援したかったノブくんでしたが、5年間ノブくんのライブには行っていませんでした。
売れているアーティストに付いていて、やがては自分も…。というのは決して珍しいことではないとは思いますが、古家さんとノブくんの両方を応援してきた私にはどうしても受け入れられないことでした。
またコロムビアからインディーズとなり、だんだん古家さんとの距離が近くなるにつれ、だんだん私の熱が冷めていったということもあります。
古家さんは実力があるだけではなく、非常に耳も良かったようです。ある飲食店ライブの時に、私の友達は妊娠中でライブに来られなかった友達のために、携帯電話をその方に繋げたままで、ライブを彼女に聞かせてあげていた。ということがありました。
私もその友達の思いもよく分ったので、彼女からそのことを知らされても見て見ぬふりをしていました。
ところが…。
古家さんは、マイクが拾う僅かな携帯電波の音に気付いたようです。「誰か、携帯電話が鳴っていませんか?電話に出なくていいんですか?」と全く怒っている風ではなく、むしろ「本当に電話に出なくていいの?」と心配してくれているようでした。
私も心が痛かったのですが、ライブに来れなかった妊婦さんに古家さんの歌を聞かせてあげたい。というその友達の気持ちも解ったし、誰にも何も言うことができなかったのです。
そしてさすがにその友達も、その1曲が終わると携帯電話を切りましたが、事情を古家さんに説明することもできずに、彼女を責めることもできませんでした。
古家さんは「確かに携帯が鳴っていると思ったんですが…。」と怪訝そうにしながら歌に戻っていきました。
古家さんの歌の上手さはCDでは解りません。CDは所詮作られた音ですから、誰でも最高の出来に仕上げる物ですから。でも初めて生で聴いた人の中には本当に「たまげた!」という感じて口をあんぐり開けたまま聴いているという人も何度も目撃しました。
「歌さえ上手ければいつか必ず成功する。」とはいかない世界であることを痛感させられたのは古家さんでした。
サムエルがまだ絶頂期(?)だった頃、(サムエルはもうファンもたくさん定着しているので私1人が抜けたって全然大丈夫。)そう思い、重心がサムエルから古家さんに移っていっていました。
古家さんほどの実力のある人なら、2,3年でブレイク必至だと思っていました。サムエルが嫌いになった訳じゃなかったけれども、古家さんがブレイクするまでは、ちょっとサムエルから離れてても大丈夫だろうと思っていました。と言っても年に1度くらいの全国ツアーとかの関東のライブには行っていましたし、聴けるラジオは聴いていました。
でも古家さんとカブると、古家さんの方に行っていたのです。
ところが…。
そのサムエルからちょっと距離を置いていたため、私は「晴天の霹靂」「寝耳に水」だったのですが、全くブレイクする気配がないどころか、メジャー時代から比べてどんどんコアなファンが減っていくのを目の当たりにして、ハングリー精神に欠ける、MCで笑いを取ることに目覚めてしまったのか、ふざけすぎとも思えるものまねや、笑わせネタに私もだんだん気持ちが離れていき、だんだん重心がサムエルに戻りつつある頃、いきなりサムエル解散を知らされたのです。
古家さんにうつつを抜かしていないで、サムエルから目を離さなければ、サムエルの3人の中でそんな問題が発生していたことに気が付いたかもしれないのに…。サムエルが解散すると知っていたら、古家さんに脇目を振ることもなかったのに…。そんな思いが古家さんを恨むような気持ちにもなったのかもしれません。
ただ、今は地元を拠点に活動をしているのは、元々私も支援してくれる人達のいる地元で活動すべきだと感じていたので、ようやく決心したのか。と去年和歌山に戻った時にそう感じました。
そしてあんなにノブくんと古家さんが一緒に活動をすることが嫌だったのに、今は古家さんがノブくんに提供したストロークなどの曲を聴くたびに、古家さんのことが頭をよぎるようになっていました。古家さんだって曲を作るのが物凄く遅い方だということはメジャー時代のスタッフから聞いていましたが、それでもノブくんのことを思ってノブくんのために提供した曲達だと思ってしまうので。
今日、四ツ谷の古家さんのライブには、ノブくんファンが何人も来ていました。ノブくんのライブで告知した訳でもなく、オフィシャルも変わったのに、それでもずっとチェックし続けてきたのでしょう。
私が思っていたよりもノブくんファンと古家さんファン兼任の人達は、浮ついた感じではなかったのかな?と思いました。
ただ…。ノブくんと活動するようになる以前の、(私が思っていた「本当の古家さんファン」だと言える、)私の知っている古くからのファンの姿は見かけられなかったように思います。
長々と続けてしまいましたが、私自身も一体何が言いたいのか、分りません。
ただ、音楽業界というのは楽しいところでもあるし、夢もあり、いろんな出会いや吸収することがいっぱいあり、普通の人では味わえないような経験も多々出来るかと思いますが、反面生き残れる(歌だけで生きていかれる)のは本当に一握りのアーティストだけという厳しい世界であることも、間違いないことだと思います。
ライブというのは乱発しても、ついていけなくなったファンがこぼれていってしまうもの。かと言って、滅多にライブをやらないようでは、やっぱり離れていってしまうファンもいます。
適度な頻度でやるということも大事ですが、1番なのはマンネリなライブにしないように努力し続けなければいけない。ということだと思います。
人間は「飽きる動物」だと言われているのですから。
当たり前のようなことを偉そうに書いてしまいましたが、私は今応援しているアーティスト達と出会えたこと、本当に幸運だったと思っています。
たとえば唯くんなんて、KのSさんファン友が大場友くんと大場唯くんを間違えたところから出会うことのできたアーティストです。彼女が間違えていなければ、今頃はまだ、私は唯くんと出会うことはできなかったかもしれません。
ぎょえ~ん、何で昨日また3桁アクセスが出てしまったのだろうか…。といかにもアクセス数を増やしたくないと思っているかのような私ですが…。ぶっちゃけ3桁だと驚く…。ユニクロのせい?
正直私は今も彼のファンなのか?そうでないのか?私自身にも分りません。ただもう彼の前に出ても全くときめかなくなってしまっていたことだけは確かでした。
私が応援している(きた)中で私はダントツ、彼が一番歌唱力があるし、声量もあるし、声もいいと思っています。ノブくんよりも、KのSさんよりも、唯くんよりも、誰よりも一番だと思っていましたし、今日改めて生で聴いてきて、それが間違いではなかったこと、そしてそれは今も変わっていないことを確認してきました。
ノブくんもそういう点では一目置いていたのではないかと思います。デビュー日も4日しか違わない同期で、しかもノブくんと年月日が完全一致の同い年。で「親友」だとも言っていた仲。ノブくんだって、多くの人に歌が上手いと言われていますが、それでも古家さんの歌唱力には敵わないと思っていたと思います。
サムエルのメジャー時代もノブくんがソロ活動をしていた時に、古家さんはサポートとしてギターとコーラスで参加していますが、サムエル解散後も、5年間、ノブくんのサポメンとして活動してきました。
ノブくんは、自分よりも歌の上手い古家さんが自分の位置(?)よりも下にいるのはおかしい。というような思いがあって、何とか古家さんを引き上げてあげたかったのではないかと思います。世間一般には古家さんの歌など殆ど知られていないのに、1回のライブで彼のカバー曲を3曲も歌ったりしていました。
だけど結局古家さんは浮上してくることはなかった…。
そしてとうとう中央での活動に見切りをつけて、去年地元和歌山に拠点を移していましたが、今回縁あって、東京の対バンライブに呼ばれたようです。
そういう、ノブくんのファンのおこぼれに預かるのを甘んじているような古家さんの不甲斐なさに幻滅し、ノブくんの優しさは分るけどノブくんの古家さんへの甘やかしにも納得がいかない思いがどうしても消せなかったのです。
だから私はサムエル解散後、3人の中で一番応援したかったノブくんでしたが、5年間ノブくんのライブには行っていませんでした。
売れているアーティストに付いていて、やがては自分も…。というのは決して珍しいことではないとは思いますが、古家さんとノブくんの両方を応援してきた私にはどうしても受け入れられないことでした。
またコロムビアからインディーズとなり、だんだん古家さんとの距離が近くなるにつれ、だんだん私の熱が冷めていったということもあります。
古家さんは実力があるだけではなく、非常に耳も良かったようです。ある飲食店ライブの時に、私の友達は妊娠中でライブに来られなかった友達のために、携帯電話をその方に繋げたままで、ライブを彼女に聞かせてあげていた。ということがありました。
私もその友達の思いもよく分ったので、彼女からそのことを知らされても見て見ぬふりをしていました。
ところが…。
古家さんは、マイクが拾う僅かな携帯電波の音に気付いたようです。「誰か、携帯電話が鳴っていませんか?電話に出なくていいんですか?」と全く怒っている風ではなく、むしろ「本当に電話に出なくていいの?」と心配してくれているようでした。
私も心が痛かったのですが、ライブに来れなかった妊婦さんに古家さんの歌を聞かせてあげたい。というその友達の気持ちも解ったし、誰にも何も言うことができなかったのです。
そしてさすがにその友達も、その1曲が終わると携帯電話を切りましたが、事情を古家さんに説明することもできずに、彼女を責めることもできませんでした。
古家さんは「確かに携帯が鳴っていると思ったんですが…。」と怪訝そうにしながら歌に戻っていきました。
古家さんの歌の上手さはCDでは解りません。CDは所詮作られた音ですから、誰でも最高の出来に仕上げる物ですから。でも初めて生で聴いた人の中には本当に「たまげた!」という感じて口をあんぐり開けたまま聴いているという人も何度も目撃しました。
「歌さえ上手ければいつか必ず成功する。」とはいかない世界であることを痛感させられたのは古家さんでした。
サムエルがまだ絶頂期(?)だった頃、(サムエルはもうファンもたくさん定着しているので私1人が抜けたって全然大丈夫。)そう思い、重心がサムエルから古家さんに移っていっていました。
古家さんほどの実力のある人なら、2,3年でブレイク必至だと思っていました。サムエルが嫌いになった訳じゃなかったけれども、古家さんがブレイクするまでは、ちょっとサムエルから離れてても大丈夫だろうと思っていました。と言っても年に1度くらいの全国ツアーとかの関東のライブには行っていましたし、聴けるラジオは聴いていました。
でも古家さんとカブると、古家さんの方に行っていたのです。
ところが…。
そのサムエルからちょっと距離を置いていたため、私は「晴天の霹靂」「寝耳に水」だったのですが、全くブレイクする気配がないどころか、メジャー時代から比べてどんどんコアなファンが減っていくのを目の当たりにして、ハングリー精神に欠ける、MCで笑いを取ることに目覚めてしまったのか、ふざけすぎとも思えるものまねや、笑わせネタに私もだんだん気持ちが離れていき、だんだん重心がサムエルに戻りつつある頃、いきなりサムエル解散を知らされたのです。
古家さんにうつつを抜かしていないで、サムエルから目を離さなければ、サムエルの3人の中でそんな問題が発生していたことに気が付いたかもしれないのに…。サムエルが解散すると知っていたら、古家さんに脇目を振ることもなかったのに…。そんな思いが古家さんを恨むような気持ちにもなったのかもしれません。
ただ、今は地元を拠点に活動をしているのは、元々私も支援してくれる人達のいる地元で活動すべきだと感じていたので、ようやく決心したのか。と去年和歌山に戻った時にそう感じました。
そしてあんなにノブくんと古家さんが一緒に活動をすることが嫌だったのに、今は古家さんがノブくんに提供したストロークなどの曲を聴くたびに、古家さんのことが頭をよぎるようになっていました。古家さんだって曲を作るのが物凄く遅い方だということはメジャー時代のスタッフから聞いていましたが、それでもノブくんのことを思ってノブくんのために提供した曲達だと思ってしまうので。
今日、四ツ谷の古家さんのライブには、ノブくんファンが何人も来ていました。ノブくんのライブで告知した訳でもなく、オフィシャルも変わったのに、それでもずっとチェックし続けてきたのでしょう。
私が思っていたよりもノブくんファンと古家さんファン兼任の人達は、浮ついた感じではなかったのかな?と思いました。
ただ…。ノブくんと活動するようになる以前の、(私が思っていた「本当の古家さんファン」だと言える、)私の知っている古くからのファンの姿は見かけられなかったように思います。
長々と続けてしまいましたが、私自身も一体何が言いたいのか、分りません。
ただ、音楽業界というのは楽しいところでもあるし、夢もあり、いろんな出会いや吸収することがいっぱいあり、普通の人では味わえないような経験も多々出来るかと思いますが、反面生き残れる(歌だけで生きていかれる)のは本当に一握りのアーティストだけという厳しい世界であることも、間違いないことだと思います。
ライブというのは乱発しても、ついていけなくなったファンがこぼれていってしまうもの。かと言って、滅多にライブをやらないようでは、やっぱり離れていってしまうファンもいます。
適度な頻度でやるということも大事ですが、1番なのはマンネリなライブにしないように努力し続けなければいけない。ということだと思います。
人間は「飽きる動物」だと言われているのですから。
当たり前のようなことを偉そうに書いてしまいましたが、私は今応援しているアーティスト達と出会えたこと、本当に幸運だったと思っています。
たとえば唯くんなんて、KのSさんファン友が大場友くんと大場唯くんを間違えたところから出会うことのできたアーティストです。彼女が間違えていなければ、今頃はまだ、私は唯くんと出会うことはできなかったかもしれません。
ぎょえ~ん、何で昨日また3桁アクセスが出てしまったのだろうか…。といかにもアクセス数を増やしたくないと思っているかのような私ですが…。ぶっちゃけ3桁だと驚く…。ユニクロのせい?