ジャスミ~ン(猫)、お早う~。
朝、カーテンを開けてからもトロトロまどろんでいたら、ジャスミンが朝ごはんの催促に来た。
あら、アリス(犬)も来ていたの?
すみません、すぐごはんにします。
連休前半はお天気が良くて良かった良かった
……といっても、私は今日はどこにも出掛けないけど。
ところで、一昨日、ひとりで日本橋まで出掛けて来た時のこと。
例の、怪しい注意書きを見た帰り、地下鉄に乗ったら運よく席が空いて座れた。
そして、次の駅で人が乗って来た。と同時に、隣に座っていた女の人がスッと立って、
『どうぞ。』と年配の女性に席を譲った。
見ると、高齢と思われる女性が二人。一人はその隣の空いている席に即座に座っていた。
その二人はお友達のようだ。
譲られた女性が『いえいえ、どうぞ。』と立ち上がった女性に座るように促している。
『いえ、どうぞ。』『いえいえ、どうぞ。』 3回もやりとりしているッ!
サッサと座れッ!
席を譲られたのが、年寄りに見られてイヤだったのだろうか?
銀座から乗られた年配女性は、二人とも綺麗にお洒落な格好をしている。
それでも、譲られても納得。しかも譲ったのはその人よりも数段若い女性である。
立ち上がった女性も引くにも引けず立ったままだ。
お腹立ちかもしれないが、ここはひとつ座ってはもらえまいか!……どちらの人でもいいからッ!
納得いかないのは、連れの、先に座っているもうひとりの年配の人である。
私だったら、「A子さん、あなた座ったら? せっかくあぁ言ってくださってるんだから。」と
座らない友人を諭すだろう。
あるいは、譲って下さった女性に、「どうもすみません。本人はいいそうですから、
あなた、どうぞ座ってて下さいな。」
そうとりなせばいいのだ。
よっぽど私が代弁してやりたかった。 でも、私がしゃしゃり出る幕ではないのである。
あ~~! イライラするッ!
結局私の左隣の席は空いたまま、私の目の前には譲った女性と、その隣には頑として座らない
年配女性が立ったまま二駅が過ぎた。
私は目のやり場にも困り、目を閉じる。
そして、次の駅で人が賑やかに乗り込んで来る気配があった。
目を開けると、私の左隣、あの席に、小さな女の子が座っている!
譲った女性も座らない女性も、立ったまま、まだそこに居た。
とりあえず良かった!と思ってふと気が付いた。私の右隣には小さな男の子が座っている。
ん? 兄妹? 男の子の前にはお父さんらしき人が立っていた。
あら、やだ! 目をつぶっていたので気が付かなかった。
私は慌てて左隣に座った女の子に『お席、替わりましょう』と言って立ち上がった。
女の子は無邪気に席を移動し、立っていたお父さんにお礼を言われる。
で、結局私は、あの遠慮のカタマリだったその席に座ることになった。
私は考えた。席を譲られたのに座らないのは、もしかしたらそれなりの理由があるのかもしれない。
座ると腰が痛いとか、座ると立ち上がる時に膝が痛いとか……。そうだ、そうに違いない。
そういう結論に達した時、先に座った女性の、その左隣の席が空いた。
……と、絶対に座らなかったその女性が、何の躊躇もなくスルリと座ったのであるッ!
バカーーーーッ!
ジャスミン、ただいま。
ただいま、アリス。
今日もオカァサン、楽しいことに出くわしたよ~。
他人のフリ見て我がフリ直せ。 気を付けようっと、自分。
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有難うございます♪
席の譲り合い、または無神経に譲らない、毎日何百件もむずむずすることがあるのでしょうね…。
しかし、この場合のバカーーッは、ホントにそう!
その若い女性の代わりにその‘おなご’に天罰を下したいくらい。
ECOシャンの車内・駅頭 観察シリーズ、大好き^^
その間、、ジャスミンちゃんアリスちゃんはお留守番になってしまうのですけれどねぇ。
私も経験がありますが、さほど年齢の変わらない友人と電車に乗っていたら、私に席を譲られて…しかもその場所シルバーシートだったので 「えぇ~私なの???」 って感じでしたよ~ もっち座りましたけどね、席を譲られても嬉しくなかったです(苦笑)
妄想暴走観察シリーズ、私もその瞬間に出くわすと、ある意味ワクワク♪
そうでしたね~、化粧をする女☆ それにハダシの間男事件…妄想も甚だしい♪
今回の譲ってあげた女性は、お友達同士ふたり並んで腰かけてお喋りしたら?という意味もあったと思うんですよねぇ。
フフフ♪ 私も嬉しくないかも~。