てんやわんやの犬猫生活

~猫(ジャスミン/ブリショ)と私のワンダーランドにアリス(チワワ)がやってきて右往左往な日々~

今日も満喫~柴又編

2017年05月31日 | 日記

~長文です。~

朝早くに目覚ましを掛けて起きると、ジャスミン(猫)はまだグッスリ眠っていた。



自分のベッドで。 いいんだけどね、その為の猫ベッドなんだから……。
ジャスミ~ン、オカァサン、今日はもう起きますよ。



そして早くに朝食を済ませ、アリス(犬)の散歩も済ませる。

そうして出掛けた先は、



葛飾柴又☆



渥美清のフーテンの寅さんと、



倍賞千恵子のさくらさんが駅前で出迎えてくれた♪



浅草には時たま行くことはあっても、柴又は一度も行ったことがなかった。

昨日、久しぶりの友人Bちゃんから『明日仕事が空いたのでどこか行かない?』
と誘われたのだ。




ひゃあ~♪ 嬉しい☆ どこに行こう~♪?



私が前から一度行ってみたいと思っていた「柴又」をあげると、即決♪



去年テレビで紹介されていた「柴又帝釈天」、



その彫刻が素晴らしいと知ったのだ。



それは是非とも見たいッ!



本堂の壁に「いぬ」、「うし」、



「ねずみ」の彫刻を見て……ん?これって十二支か?

でも、順番が違うし……。他にもあるのだろうか?と思いながら歩き進むと、



その先には、私が見たかった「帝釈堂彫刻ギャラリー」が続いていた。



それはもう、息を呑むほどの圧巻ッ!



どうやらこれは法華経の説話を題材とした木彫だ。



その細部に亘る緻密な彫刻、



それが幾重にも重なっているのだ。
どうやって彫ったのだろう!という素朴な疑問。




そして、どんな場所にも木彫が施されている。



こんな縁の下のような場所も、すぐ眼前で見ることが出来た。



本堂から渡り廊下を渡り、「邃渓園(すいけいえん)」という庭園に行く。



この庭園は



ぐるりと繋がっている回廊の、



どこから庭を眺めても、すべてが絵になる! 



それを「池泉式庭園」というそうな。



そこから帝釈天の塀伝いに歩いて数分の所にある「山本亭」に向かった。



大正末期に建てられという山本亭は、



正に大正ロマンを彷彿とさせる趣き♪



山本サンは、カメラ部品メーカーの創立者で、財を成したそうだ。



当時の富裕層が好んで建てたという和洋折衷のレトロモダンな邸宅という点で、
先日訪れた杉並区の「一欅庵」と似ている☆




「山本亭」も、有形文化財に登録されているらしい。



そして、書院庭園と呼ばれている日本庭園も見事だ!



出口に向かう途中の、目立たない建物の裏側にも、



アール・ヌーヴォーな鉄製の窓枠♪ 


そして、アール・デコなステンドグラスの窓! なんて素敵なんだ!

次に、「山本亭」とセットの入館券が手に入る、ここ。



「寅さん記念館」に行く。



いっやぁ~☆ この記念「館」の看板が大いに気に入った!



ここで既にワクワク!



一歩中に入ると、そこには映画のセットがそのままに置かれていて、



あたかもそこに寅さんが居るような感じだった。

そして、寅さんシリーズの一場面を、立体の動く紙芝居でも見ることが出来る。
これがまた良く出来ている!


その奥には、



昭和の時代の帝釈天参道の街並みが、縮小版で再現されている。



こういうジオラマ系が大好きな私が興奮していると、



正にジオラマの世界が広がっていた! 楽しい~ッ!



我々は、その後川べりに出る。



「矢切の渡し」に乗ってみようか、というもの。

「矢切の渡し」は、歌に小説にと使われているが、江戸時代から今まで続いているという、
都内に唯一
残る貴重な渡し船だそうだ。



江戸川を東京の葛飾から対岸の千葉県松戸に渡る船だが、渡ったところで
特別なものがあるわけでもなさそうだ。




その上、今日は風が強くて、どうやら途中で船が戻って来たらしい。

そんなわけで渡らずに帰って来た。

あ~、今日一日、楽しかった☆!



ただいまジャスミン(猫)、



ただいまアリス(犬)。 ふたりで仲良くお留守番を有難うね!



オカァサンまだまだ知らない所がいっぱいあるから、これからも色々行ってもいいかな~♪



……はい。 ほどほどにします……。

※長文にお付き合い頂きまして有難うございました。

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