猫の主張

朝食の片づけをしていたら、ジャスミン（猫）に襲われた。



ふんふんとあしらっていたら、



噛まれた。



この後更にガッブ～！と噛まれた。

どうやらオヤツの要求らしい。
この頃頂きものの美味しいオヤツがもらえているので甘えているのだ。

はいはい♪　せっかくの要求である。（←甘々親。）

さて、今日は私のヤル気が出る晴天だ。

毛布とシーツを洗いベランダから戻ると、ジャスミン（猫）の姿が見えない。
一瞬ギクッとする。



いや……ベランダの窓ガラスはすぐに閉めた。　あちこち探すが見当たらない。
もちろん掛け布団の中も見たが、居なかった。

え～？　どこ？　……え？　……そこ？



はい。居ました。



ま、ね。　掛け布団の中にはいつでも潜れるが、敷布団の中って目新しいからね。



どうやら楽しいらしい。

掛け布団をエッサエッサと抱えて、ベランダに干しに行く。
戻ってみると、



今度は、空き地が占領されていた。



その敷布団も干したいんだけどね。
敷布団の中にはジャスミン（猫）がまだお籠り中。

そして午後。

干していた寝具類をベランダから室内に放り込む。



えっと……。



放り込んだ私が……悪い……のか？

ジャスミン（猫）はベランダには出たがらないが、万一ということもある。
とにかく窓をすぐに閉めないといけないのだ。

まずは、洗ったシーツを寝室に運ぶ。



もれなくジャスミンも付いて来た。

ちょっとぉ、シーツを掛けさせて下さいよ～。
コーナーにシーツのテープを挟もうとしたら、ケリケリ攻撃に会う。



続いて、伸び伸び大の字くつろぎ作戦に出られた。　どうしてもここを退かないらしい。

せっかく洗い立てなのに、コロコロ掛けたりエチケットブラシを掛けて手間が倍。
でもまぁ、本心…こちらの楽しさも倍ではある♪

さて、今度は毛布の番だ。

洗った毛布の縁が、まだちょっと湿り気があったので、暖房で乾かそうという私の意図が、



ジャスミン（猫）を喜ばせることに。

えっと。



はい。そこに広げた私が悪いのね。



猫（ジャスミン）の主張は、いつでも正しいのです。

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