今日は暖かくなる予定なのに、どうしてどうして、まだまだ寒い。
たとえ雪が降ったとしても、嬉々として庭駆けまわる～♪筈の犬（アリス）は、
ストーブの真ん前を陣取って離れない。
さ、今日もオカァサンまた出かけて来ま～す♪ お留守番よろしくね。
出掛けた先は、六本木ヒルズ…森アーツセンターギャラリー。
だけどまずは腹ごしらえ。
ガッツリ肉で、気合が入る。
目的は、会期が今月末までの「フェルメールとレンブラント展」。
フェルメールもレンブラントも何回も見ているし…パスでもいいかな？と思っていたら、
友人Ｒちゃんが朝日新聞チケットサービスでチケットをもらったという。
しかも今回はフェルメールの《水差しを持つ女》、日本初公開とある。ならば楽しみ
……え～っと、フェルメール１点、レンブラント１点＋αしか展示品がなく…。
あとは、その時代に活躍したオランダの画家たちの作品群だ。
ま、副題のように「１７世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」と書かれていたから
間違いではない…けれど。
その後、私に用事があってＲちゃんに二子玉川まで付き合ってもらい、お茶で締めくくる。
家に帰ると、この頃毎度の光景。
今日のアリス（犬）はかなり積極的に突進している。
グィグィ…ズンズン掘っている。
アリス（犬）～、ふとんがめくれあがっちゃったよ～。
今日こそはおねぇちゃん（ジャスミン/猫）を探し当てよう！と意気込んでいる。
だ～め。
穴の奥にチラリとグレー色が見えたので、慌てて入り口を塞いでアリス（犬）を抱き下ろす。
大丈夫ですよ～♪
毎度世話が焼ける。
テーブルにチラシを並べて写真を撮っていたら、携帯が鳴った。
わ！ 昨日、勇気を振り絞って頼まれごとをお断りさせてもらった人、その１さんからだ！
わわわ！ 私は額をテーブルに擦り付けるがごとく平身低頭、謝りの言葉を並べていると、
電話の向こうから「却ってご心配をおかけしてごめんなさいね～！」と、明るい声が返って来た♪
続いて、その１さんの上の、その２さんからも電話がかかる。
「色々考えて下さって有難うね～！」
あぁ！なんて嬉しいんだろう！ なんていい人たちなんだろう！ 気持ちがスーッと楽になる。
昨日、なんとかお断りはしたが、気持ちが晴れなかったのだ。
私……初対面の方に悪いことをしてしまったようで。
ん？ アリス、心配してくれてるの？
大丈夫よ、オカァサンの…これ…、
嬉し涙だから
バンザ～イ！
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