ふたりの良い子

この度はご心配頂まして有難うございました！
お蔭様で、めまいはあの時だけで、今は治まっています。

ふたりのコドモ達の為にも、暑い夏を乗り切り、老いを乗り越え頑張りたいと思います！

さてさて。

ジャスミンが心配そうにケージの中を覗いていた。



ジャスミ～ン、大丈夫よ。アリスは別に具合が悪いわけじゃないんだから。

夜、本格的に寝る時は、アリスは自らケージの中に入って眠る。
１１時頃にはそっとケージの扉を閉めて、カバーを掛けて少し暗くしてやっている。



いつも追いかけられているジャスミンは、アリスがおとなしくなると心配するようだ。
ジャスミンは優しいね。



そんなジャスミンが、朝の二度寝でトロトロと眠っていた。
そこへいつものように、おねぇちゃんを慕うアリスがやって来た。



アリスも、ジャスミンが寝ているとわかると、音を立てないように気を遣う。



すると、突然部屋を出て行き、すぐに戻って来たアリスを見ると、

　　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～♪♪♪


あ！　またアヒルちゃんを咥えている～♪
ジャスミンも気配を察知したらしい。　

ところが、アリスは入口のところで躊躇していた。

ならば☆！と余計なお世話を試みる。



さ、アリス、ジャスミンとアヒルちゃんで遊びたいんでしょ？
オカァサンが置いてあげましたよ、アヒルちゃん。



ソロリソロリと近づくアリス。



この場合、ジャスミンと遊びたいというより、アヒルちゃんを取り戻したい一心のアリス。



ヒンヒン♪フヒフヒ♪鼻だけで鳴いている。



ほれ、頑張れ～♪



なるべく横から取りたいようだ。
へっぴり腰なので咥え方に力が入らず、目的達成せず。

勇気を振り絞って、再度正面に回ってみた。



突然起き上がるジャスミン。びっくりするアリス！



ジャスミンは向きを変えたかっただけらしい。



アリスはハフハフ声なき声で「＊＠＃＆◎…」と鳴きながら、



勇気凛々！



最後まで頑張りました☆！


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