昨日、ベッドの上の茶色いコロンとしたブツを見て悲鳴を上げたのにはワケがある。
アリス（犬）のトイレのシツケが、まだ満点ではないのだ。
オシッコに関しては、他の部屋で遊んでいてもハウスのトイレに向かって走って来て
用を足すので完璧だ。
問題はウンチである。
前に椅子の下にコロンとブツが転がっていたことがある。
そこで、その対処として、椅子の下におやつの器を置いてみた。
アリス、びっくり。
以来、椅子の下でウンチをすることはなくなった。
そこで、おやつの容器をリビングの床や玄関先に移動をしながら訓練をしていたのだ。
そろそろトイレのしつけは卒業か？
そう思っていた９月２９日の夜のこと。
夕飯の後片付けをしている私の背後で、アリス（犬）が「遊んで、遊んで」とうるさい。
ホネを持って来たりハリーくんを持って来たり……。
後でね、と言った後しばらくしたら静かになった。
皿洗いが終わり、後ろを振り向いた私の目に、アリスのブツが転がっていた
！！
抗議の印か？ 注意を引きたかったのか？ そしてアリスの姿は見えない。
するだけして、隠れている。 いけないことをした！という自覚はあるのだ。
隠れる場所はいつも決まっている。
ボケボケ失礼。 
イメージ図
私のベッドの、頭部の隙間。
出てらっしゃいッ！と言っても頑として出てこない。
わかりました！ じゃあもうこっちに来なくていいです！ ピシャリッ！
来た来た来た。
すごすごとやって来る足音がいじらしい。
閉まっている扉を見て、ガラス戸の向こうで動揺しているのがわかる。
狭い隙間に、無理矢理鼻を押し込んで来た。
少し扉を開けてやったら、コソコソコソと逃げるように、自らケージに避難。
はい！ そこで反省しなさいッ！
ケージの扉をガシャンと閉める。
イメージ図
そしていつもなら、まだひと遊びして夜のおやつをあげていたのだが、もちろんなし！
そして、あくる朝。
アリスのトイレシートを交換していると、いつもなら作業中の私の膝の上におもちゃを置いて
「遊んで！」とアピールするのだが、
この日は、おもちゃでなくて自分が私の膝の上に乗って来た。
ちょっとぉ～……ジャマ。
膝から下ろしても下ろしても、乗って来る。
昨日怒られたことを反省して、甘えて媚びて許してもらおうという作戦だ。
ンもぉ～、しょうがないわねぇ～。 こうして私はまた許してしまったのでした。
その２日後の出来事だったので、私はギェ＝＝＝ッ！と叫んだ次第。
しかもまさかのベッドの上。 ま、誤認ではあったけど。
ん？ アリス（犬）、どうしたの？
今日の昼。 捜索犬アリスの様子がおかしい。 よし！ わかった。
ここに、特に反省しているわけではないのに、潜んでいる猫（ジャスミン）がいた。
ジャスミン、見っけ☆
それに、どこ行ったんだろうとずっと探していた黄色いきのこも見つかった。
こんなところにあったのか！
家具の裏側にホコリが溜まっているのもバレた。隅々まで掃除をしていないことを……反省します。
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