てんやわんやの犬猫生活

~猫(ジャスミン/ブリショ)と私のワンダーランドにアリス(チワワ)がやってきて右往左往な日々~

私の役目

2015年09月12日 | 日記

今朝のこと。



アリス(犬)が何やら用ありげに私を見ている。



何ですか? ソファカバーは、もうちゃんと掛けてありますよ。



私の膝の上に乗せて欲しいのだ。
だ~め。オカァサンお食事中~。



仕方なしにソファの上で妥協。



そのうち待ちくたびれて、



眠くなる。

はい、アリス~、それじゃあイイコでお留守番していて下さいね。

今日は、都心に住む友人に会いに、車を走らせた。
片側3車線、車がひしめきあってスピードを出す都会を走るのは非常に緊張する。



その友人と会うのは1年ぶりだ。 
それでも去年会った時は話す時間がなくて、今日は本当に久しぶり☆




前と同じようにきれいに赤いマニキュアを塗って、最近ピアスを開けたのよ~!と嬉しそう。

最近はハンカチを使わないから、いらなくなったハンカチをパッチワークみたいにつなげて
カバーを
作ったという。

毎日の小さな喜びを見つけて生活をエンジョイしている。 カノジョらしい。



良かった! 元気そうで。 明るくてハツラツとしたカノジョを見て安堵した。

ポツン、ポツンと話のつなぎ目で、「そんなことでもしていないとね。」
……何度も出たこの言葉が気にかかる。



楽しい話題で笑い転げながら、そっと聞いてみた。「その後、お母様の具合はどうお?」

カノジョは、お母様の介護の為、会社を辞めた。

介護生活も、カノジョらしく明るい毎日を送っている様子が窺えたのだが、

『親を、「おかぁさん」ではなくて、名前で呼びたくなる気持ちがわかった。』のひとことに、
どれだけ辛い思いをしているかがわかった。




私にはどうしてあげることも出来ない……。

でも、別れ際、「今日は2年分の思いをぜ~~んぶ喋ったぁ☆ こんなに楽しくお喋りしたの、
久しぶりッ!」

そう言って、晴れやかに笑ったカノジョの笑顔は、昔のまんま。



そう……私に出来ることは、カノジョと一緒に楽しくバカ笑いをすること。
一瞬のことかもしれないが、一瞬でも、窓を開け放って、新鮮な風を入れないとね。

私の役目が見つかった。
そして、



見つかってしまった、ジャスミンに。



いいでしょ、それ♪ オカァサンのお友達からもらって来たの。



「オカァサン」て、ジャスミン(猫)アリス(犬)に呼んでもらえないけど、
オカァサンはシアワセです☆




だって、いつもアナタたちはオカァサンを笑わせてくれるからね♪



それが、アナタたちの、役目。


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