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あるある2のおさらい コリでわかる内臓疾患

2006-02-05 | 杏J夫の大福帳
 今日のあるある2は、「肩・背中・腰 コリでわかる内臓疾患」です。
 体の各部に表れる凝りは、一般に筋肉疲労から来ますが、その部分の筋肉や筋などが凝っているだけとは限りません。内臓疾患の危険シグナルの可能性があるという話です。内臓の痛みが出る前に、肩や背中の凝りとして出てくるのだそうです。内臓の痛みの信号と腰や背中の凝りの信号は、どちらも脊髄を通って脳に伝えられるため、脳は内臓疾患も凝りとして認識してしまうのだとか。これを関連痛といいます。実は、内臓は痛みの信号を出さない臓器なので、SOSをキャッチする方法として関連痛は有効なのです。凝りなのか、内臓疾患なのか。場所はどこなのか・・・。これを明らかにしようというのが、今日の狙い。

◆右肩の凝りがある場合

 【見分け方】 ゴリラチェック
  1:足を肩幅に開き、握りこぶしを作る。
  2:肋骨の下あたりを左右順にゴリラのように10回たたく。
  → 右のわき腹の奥が(左と比較して)痛いと内臓疾患の可能性あり。
  また、お酒を飲むと右肩の凝りが酷くなる場合も、内臓疾患の可能性。
 【その内臓疾患とは】
  脂肪肝、右肩の凝りは、肝臓の機能低下を知らせるシグナル。
  肝臓の痛みも右肩の凝りも、脳へ伝える脊髄ルートを共有しているため。

◆背中の真ん中の凝り
 【見分け方】 バンザイチェック
  1:足を肩幅に開く。
  2:背中をかがめながら前かがみに。
  3:バンザイをするように、身体を後ろにそらす。
  →ただの凝りなら、伸ばせば気持ちいいはず。しかし、、、
   背中に痛みがある場合は、内臓疾患の可能性。
  油物を食べたあと、みぞおちや背中が痛くなる場合も、内臓疾患の可能性。
 【その内臓疾患とは】
  すい炎など、すい臓の機能低下を知らせるシグナル。
  すい臓からの神経と背中からの神経が、脊髄ルートを共有しているため。

◆腰の凝り
 【見分け方】キョンシーチェック
  1:腕を前に水平に、キョンシーのようにジャンプ。
  2:ひざやつま先のクッションを使わずに、衝撃が伝わるようにカカトから着地。   
  →腰の奥にズキンと痛みがある場合には、内臓疾患の可能性。
   塩分過多の食生活をしている人はなお注意。
 【その内臓疾患とは】
  膀胱炎とか腎不全、腎盂(じんう)腎炎など、腎臓の機能低下を知らせるシグナル。
  腎臓からの神経と腰の痛みを伝える神経が、脊髄ルートを共有しているため。

他にも、肩凝りに胆石の可能性がある例も紹介されていました。
ご参考まで。 (杏J夫)

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