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あるある2は、フィトケミカルでセラミド不足を解消

2006-11-05 | ビューティー
 今日のあるある2は、「食材選びで肌が若返る」です。

 昨日も少し取り上げましたが、肌の乾燥や老化の進行を大きく左右する成分、セラミドに注目するそうです。セラミドは、角質層の細胞の周りにある脂質で、肌の水分蒸発を防ぎ、紫外線が皮下に入るのを防ぐ作用があります。このため、セラミドが不足すると肌の老化を進めてしまいます。セラミド不足を解消、再生し、肌の内側から潤いをキープして肌を若返らせるために有効な「第7の栄養素」であるフィトケミカルが紹介されます。その摂取方法を分かりやすく伝えてくれるそうです。

■冬の過ごし方で老化が決まる
 冬場の屋外環境を冷蔵庫で1時間体験してもらったところ、、、しわやたるみが。これらは、皮膚の乾燥が大きな原因。つまり、冬の過ごし方で老化は決まるのです。本来、汗や皮脂が蓋となり、水分の蒸発を防ぎますが、冬場は汗をかきにくいので乾燥します。さらに、セラミドが不足することが原因なのです。セラミドが不足すると、冬の弱い紫外線でも、肌に大きなダメージがあります。セラミド不足の肌は、この冬猛スピードで老化が・・・。

■簡単にわかるセラミドチェック!
 セロハンテープを用意します。テープに指紋がつかないように2cmぐらいに切り、洗顔後化粧をしていない状態で頬などの高いところに密着。3秒後にはがします。そのセロハンテープの模様で、3タイプにわかれます。
 1)マス目状になるタイプ→水分豊富で生命力に満ちたサバンナ肌。十分なセラミドがあります。
 2)ところどころ薄くなるタイプ→水分がやや少ない荒野肌。セラミドがやや不足しているので、斑がでるのです。
 3)ところどころ穴があるタイプ→水分が維持できない砂漠肌。セラミドが少なく、肌のはりがかなり低下しています。毛穴が目立ちます。

■肌を若返らせるキトケミカル!
 セラミドを増やすためには、皮膚の新陳代謝を活発化させればよいのです。第一歩として、フィトケミカルを摂取することが大事です。フィト=植物。ケミカル=化学物質。ポリフェノールやカロテノイドはど、本来植物が自分を守るために作り出す成分のことで、これを人間が摂取することでその恩恵に預かろうということです。
 色分けするとフィトケミカルの食材は7色あります。黄色、緑、赤、オレンジ、紫、白、黒(きみあおむしくん)と覚えます。
 ・黄色:バナナ、アボガド(果肉は黄色)、トウモロコシ、レモン、玄米など
 ・緑色:緑茶、ホウレン草、小松菜、モロヘイヤ、シソ、いんげんなど
 ・赤色:トマト、赤ピーマン、唐辛子、梅干、いちごなど
 ・オレンジ色:オレンジ、パパイヤ、みかん、柿、かぼちゃ、人参など
 ・紫色:ぶどう、なす、さつまいも、ブルーベリーなど
 ・白色:キャベツ、白菜、きのこ類全て、リンゴ(有効成分は果肉の白)など
 ・黒色:こんにゃく、豆、海藻類、コーヒー、ごぼうなど
 これら7色を1日に食べることが重要。街頭アンケートでは、一般に3色程度しか1日に摂取していないようです。番組ゲストも4色程度でした。

■肌によい4色
 7色摂取するのは大変。では、肌に良いのは・・・4色です。肌がターンオーバーする1か月にわたって、毎日4つの色の食材をとるような実験をしたところ、10歳以上肌年齢が老いていた人たちが、実年齢より10歳以上若い肌に・・・という結果になりました。セラミドがフィトケミカルによって改善して、水分量が増えて肌のきめが変わったためだとか。
  その4色というのが、緑、白、オレンジ、黒だそうです。そして、もっとも重要なのが黒。その中でもこんにゃく!白には血流を促進して、セラミドを合成する成分を肌へ届ける役割。緑はセラミドの敵の活性酸素を撃退。オレンジは、肌の活性酸素を撃退。そして、黒のセラミドの材料が肌へ届くのです。

■こんにゃくを使ったレシピの例・・・
 ・こんにゃくのヘルシーおにぎり
 ・こんにゃくピザ
 ・こんにゃくのから揚げ

参考まで(杏J夫)

いいトクホのセラミドのページ

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