注目！キノコキトサンで油分排出

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　今日は、最近注目の新成分「キノコキトサン」のご紹介です。普通、キトサンというと、人間の消化酵素では消化されない動物性の食物繊維で、カニ、エビ、シャコ、オキアミといった甲殻類の殻、イカの軟骨、イナゴをはじめとする昆虫の殻（外皮）などに含まれている成分を言います。キトサンはキチンを化学変化させたものです。体内で重要な働きをするのは、主にキトサンです。しかし、最近注目を浴びているのは、動物性ではなく、植物性のキトサン。特に、キノコキトサンは、エノキダケ、シイタケ、マイタケ、アガリスクダケなどの食用キノコ細胞内から生まれた「β-グルカンとキトサン」からなる複合食物繊維です。植物性であるキノコキトサンは、これまでの動物性のカニキトサンなどと比較してβグルカンを大量に含み、腸壁をコーティングして、余分な油分、塩分、カロリーなどの吸収をブロックします。さらに、油分を対外へ排出してくれる注目の成分です。抽出が困難でしたが、特許となる製法が確立され、これから市場を賑わすかも知れません。（杏Ｊ夫）

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