LANOVE SYOHA

草間始の同人活動(オリジナル小説)の情報

15周年

2008-10-24 22:54:57 | 他いろいろ雑記

 本日、2008年10月24日で、わたくし草間始が同人活動をはじめてから、ちょうど15年となります。

 スタートは、1993年10月24日の、当時開催されていたゲーム系オンリーの小規模イベント「コミックグリフォン」へのサークル参加でした。

 同人活動をはじめたきっかけは、そのころ所属していたゲーム系サークルのメンバーに同人活動をされている方が多く、そうした周囲の環境に刺激されれば、「自分もやってみようかな」という気持ちが芽生えてくるのも自然の成り行き? でも本当のことを白状しますと、夏冬コミケの一般参加列が苦痛で、なんとかしてサークル参加で入りたい・・・という身近な仲間うちでの計画が発端であったのも事実だったりします(^^;)。

 そんなわけで最初は、絵が描ける友人を中心に3人でつくった格ゲー本、わたしの姉が個人的に作った歴史ゲームの4コママンガ、そしてわたしがゲームの2次創作小説や資料集を作り、3サークル合同といったスタイルで93年の夏コミを目指して活動を開始。しかしあえなく夏コミは落ちてしまい、「まずはサークル参加の雰囲気を味わおう」と、10月のコミックグリフォンに参加し、その1ヵ月後にコミックライブ、そして93年末には念願の冬コミサークル参加を果たしました。

 それからしばらくはゲームジャンルで活動してきましたが、個人誌としては絵無しでゲームジャンルで活動を続けるのは困難だったのと、絵が一番上手く描ける友人が同人誌作りに対して熱意が冷めてきていて、2年後に転機を迎えることになりました。このころになるとわたしのほうは逆に、自分の作った本に興味を示してくださる方がいる、そうした同人活動の魅力にとりつかれ、同じような気持ちを持った友人がゲームジャンルでの活動を継続し、わたしのほうは創作小説へとジャンル変更することにしました。

 じつは小説書きの真似ごと自体は、中学生のころからやっていたのですが、コミケというのはマンガのイベントだと思っていたので、創作文芸というジャンルで参加してる方がいるということを、91年に初一般参加をするまで知らなかったのでした。こんなに仲間がいるのなら・・・と勇気づけられて、95年2月のコミティア参加から、創作小説ジャンルで活動を続けています。

 長々と個人的な思い出話を書きつづってしまいましたが、ここまで続けてこれたのも、本を持って行ってくださる読者のみなさまがあってのことです。イベント会場にて、本を持っていってくださる方のお姿を拝見できることが、同人活動を続ける何よりの励みになります。いつまで続けられるかはわかりませんが、地道に活動を続けていきたいと思います。

 これからもどうぞよろしくお付き合いください。


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