<秋田内陸縦貫鉄道>県が職員に「1人1回乗車」呼びかけ (赤字続きの支援)

2008年07月14日 06時52分32秒 | 雑多 アラカルト
 赤字が続き存廃が議論される第三セクターの「秋田内陸縦貫鉄道」(内陸線)について、県は全職員に今夏の休暇などを利用し、1人1回以上利用するよう呼びかけを始めた。
 乗車促進活動に本腰を入れて取り組む沿線自治体に呼応し、寺田典城知事が「できる限り協力する」と話していた県の姿勢を示した形だ。各地域振興局が「応援隊」を結成しイベントを計画するなど地元も盛り上がりを見せ、最終的に県民に「1人1回乗車運動」を広げていく狙いもある。

 呼びかけは7日、部局長級を集めて開く定例の会議で建設交通部が依頼。あくまで任意だが、1人1回以上の体験利用のほか▽所属長は利用促進に向け職員の休暇所得に配慮する▽沿線在住で通勤可能な職員には所属長から鉄道通勤を勧める▽行事が沿線で開催可能なら積極的にする--などを求めている。教職員の積極利用も県教委に依頼した。

 知事部局の県職員は4377人、教職員なども含めれば約1万7000人に上り、家族で乗ればかなりの乗車数になるとの計算だ。

 “言いだしっぺ”の建設交通部は、今月から各課でその月の乗車人数予定や実績を記入する表を導入。来年3月まで続ける予定だ。

 また交通政策課では「乗らずにはPRできない」と、8月の週末に親睦会を兼ねた日帰り旅行を計画。温泉を楽しみながら、乗車数向上にも一肌脱ぐ。

 県ではこれまで、寺田知事が9月までに結論を出すと明言し、沿線市長らに地元の努力で乗車アップを図るよう強く提言。はっぱを掛けられた北秋田市は職員72人、仙北市も職員15人が新規で内陸線通勤を開始し、北秋田や鷹巣の商店街では割引サービスも始まった。

 これを受け県も、6月補正予算で「秋田の三セク鉄道魅力体験事業」として各地域振興局に30万円、計240万円を計上。

 仙北市は「秋田内陸線に乗ってみ隊」、北秋田市は「秋田内陸線北秋田応援隊」をそれぞれ結成し、隊員となるメール会員を募集するほか、8~9月に体験乗車会も企画する。

 県交通政策課は職員の熱意がPRとなり、県民1人1回の乗車につながれば・・・



さて、県民の利用ももちろんのことですがもっと観光化できないものか?
と言うより十分観光資源があり温泉や旅館もあるのだから、仕組みづくりに工夫が必要と思われます。

先日、テレビのチャンネル設定をしていたら普段見ることのないNHKが入った(電波が弱くてまともにうつらない)そして偶然にも友人の大森光信君(鷹巣阿仁青年会議所)・・・    なんだ~とテレビ番組をみる



秋田県内のみの放送のようだったけど頑張ってる仲間がいるっていいな~

内陸鉄道イメージキャラクターが県外からのお客様をお待ちしております。

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