大手損害保険6社の05年度上半期(4~9月)の営業成績(速報値)が6日、出そろった。売上高にあたる収入保険料は減収が続いた主力の自動車保険で、5社が前年同期比プラスに反転。自然災害の増加を反映し、火災保険の売り上げも好調に推移し、各社とも全体で前年同期を上回る結果となった。
自動車保険は各社の売り上げの半分を占め、保険金不払い問題の中心となっている分野だが、各種特約の売れ行きが好調という。自動車の販売台数自体が伸びていることも後押しした。
東京海上日動火災保険の場合、事故の保険金とは別に様々なサービスを提供する新しい自動車保険の販売が、発売2カ月で100万件を記録。同社は「景気回復を反映してか、顧客の視点が価格から質に移ってきた」。
火災保険は自然災害の多発に伴い、手厚い補償の商品が選ばれる傾向にあるという。三井住友海上火災保険が前年同期比11.2%増。各社力を入れ始めた終身医療保険を含む傷害保険は、損保ジャパンが同13.1%増と大幅増収だった
実際に私達がお客様と接して感じているのは「価格から質」と「質より価格」と大きく2分している。その中で「価格から質」へ少しづつシフトしていることもじじつで景気が回復しつつある傾向を感じております。
ですから、私達の商品知識と十分な説明が必要となっている。また、一社専属代理店よりも複数社取り扱っている当社の『強み』であります。
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