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タカのメディスン

2017年09月21日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン タカ Hawk の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。





動物として


タカ    タカ目 タカ科
学名:Buteo jamaicensis  英名:Hawk 


鳥綱タカ目タカ科に属する鳥のうち、
比較的小さ目のものを指す通称。


タカとワシの間には、分類学的な違いはなく、
全長50~60センチ程度のものをタカ、
それより大型のものをワシと、
慣習で呼び分けているだけである。


ただし、例外もあり、
クマタカは、全長約80センチあるが、
タカと呼ばれている。


大きさ以外の違いとして、尾の形がある。
ワシの尾は短くて扇形、タカの尾は細長い。
上から、ワシ、トビ、ハヤブサ、ハイタカ



また、タカには胴体や翼の内側に
鷹斑(たかふ・たかぶ)と呼ばれる模様があるが、
ワシにはない。

タカ


ワシ



タカ科は現在、ワシの亜科を含めて
14亜科に分かれ、65属250種から成る。


タカの主な亜科と代表的なものには、以下がある。


■ハイイロトビ亜科■

アフリカ、ヨーロッパ南部、アラビア半島南部、
インド、東南アジア、ニューギニアなどに分布。
草原や農耕地、開けた林などに生息。
生息地では、基本的に留鳥。

ハイイロトビ(別名カタグロトビ) Black-winged kite





オジロトビ White‐tailed kite





■ハチクマ亜科■

ユーラシア大陸東部に分布。
丘陵地や森林に生息。
冬は、東南アジアに渡る。

名前の由来は、クマタカに似ていて、
ハチを主食とすることから。
ハチクマは、硬質の羽毛が鱗のように厚く密生し、
ハチの針が刺さらないと考えられている。

ハチクマ Crested honey buzzard





ヨーロッパハチクマ European Honey Buzzard





■ハイタカ亜科■

タカ科の亜科の中で、種類が一番多い。
ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけて分布。
低地から亜高山帯の森林や都市部に生息。
冬は、一部が暖地に渡る。

ハイタカ Eurasian sparrowhawk





オオタカ Northern goshawk





ツミ Japanese sparrowhawk





■チュウヒ亜科■

北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部に分布。
草原や湿地、ヨシ原等に生息。
冬は、南に渡る。

名前の由来は、『宙飛』とされているが、
地上付近を低空飛行するのを得意とする。
垂直離着陸可能な唯一の猛禽ともされている。

チュウヒ Eastern marsh harrier





ヨーロッパチュウヒ Western marsh harrier





■トビ亜科■


ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリアに分布。
高山から都市部まで、幅広く生息。
冬は、寒冷地に棲むものは暖地に渡る。

上昇気流に乗ってほとんど羽ばたかず、
尾羽で舵を取りながら、上空を旋回する。
「ピーヒョロロ」という鳴き声が特徴的である。

トビ Black kite





アカトビ Red kite





■ノスリ亜科■

多くの属に分かれ、世界に広く分布。
平地の草原、山地の森林に生息。
冬は、熱帯や温帯に渡る。

鷹狩に使えないため、「くそとび」という別名がある。

ノスリ Eastern buzzard





アカオノスリ Red-tailed hawk






■以降、タカ類共通の特徴■


昼行性。


食性は、動物食。
哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、昆虫、節足動物、
甲殻類、魚類、動物の死骸などを食べる。


人間の約8倍の視細胞を持ち、
人間の約8~10倍の視力を持つ。


色を識別する「色覚能力」にも長け、
紫外線を見ることもできる。


時速80~160キロで飛行する。
クマタカの急降下速度は、
時速250キロに達することもある。


上昇気流に乗り、羽ばたかずに
旋回しながら飛行することができる。(ソアリング)


メスの方が大きく、体力も優れている。


多くは、一夫一妻制である。


一部の種は人間によく馴れ、鷹狩りに用いられる。


アニマル・メディスンとして


タカが象徴するもの
   ・・・メッセンジャー、観察、集中、俯瞰、洞察、覚醒、真実、
      眼力、守護者、パワー、直感、注意深さ、リーダーシップ、
      決断力、素早さ、敏捷さ、バランス、気高さ



タカは、霊界のメッセンジャーである。


天高く飛翔するタカは、
大精霊(神)や天使のメッセージを運ぶ使者であり、
タカは、われわれが
大精霊や宇宙が送ってくるビジョンやメッセージ、
霊的な気づきを受け取れるよう、サポートしている。


また、タカは、
天界からのメッセージをどのように解釈すべきか、
われわれが理解するためのサポートもしてくれる。


タカのメディスンを持つ人は、
人生全般において、
視覚と直感をバランス良く活用している。
予兆を感じ取ったり、
精霊からのメッセージに、よく気がつく。
眠っている時と、目覚めている時の両方で、
ビジョンを受け取れる生来の能力を持っている。


タカのカードが出た場合、
天界から送られるサインに気づくため、
常に注意深くあるよう伝えている。


タカは、観察力、集中力、決断力を象徴する。
タカは、父なる太陽近くまで舞い上がり、
鋭い眼力を持って、
はるか眼下の地上をくまなく観察している。
そして、ひとたび獲物を見つけると、
猛スピードで急降下し、一気に襲いかかる。


タカのカードが出た場合、
よく観察し、時が来たと感じたら、
主導権と強い決断とともに
行動に移すよう伝えている。


タカは、世界を広く俯瞰すると同時に、
細部まで集中して観察している。
タカはわれわれに、
バランスの重要性を教えている。


タカのカードが出た場合、
細部に気を取られず、
より高い視点で物を見るよう伝えている。
もしくは逆に、
細かい箇所に集中し、
しっかりと観察するよう伝えている。


いずれの場合も、タカはわれわれに
幅広いビジョンと集中力は
人生において、強力な助けとなることを教えている。


太陽と結び付けられるタカのメディスンを持つ人は、
陽気な楽観主義者であり、
常にポジティブな見方で人生を眺めている。
起きていることの良い側面を見て、
希望を他の人と分かち合う。


タカは、四大元素の『風』の守り手であり、
預言者である。
タカは、より高い意識レベルに通じる扉の鍵を握っており、
われわれにインスピレーションを与え、
潜在する創造性を目覚めさせてくれる。


タカはわれわれに、
自分の内から現れるガイダンスや直感、
ハイヤーセルフをもっと信頼するよう伝えている。


古くから、世界中の神話や伝承において、
タカは、神の世界と関係が深い生き物とされている。


古代エジプトでは、タカは
死後、肉体から解放された魂『バー』を象徴し、
タカかツバメに変身して蘇ると信じられていた。



タカはまた、太陽神ホルスの神聖な鳥であり、
創造神プタハ、冥界神セケルとも
深い関係を持つと考えられた。
ホルスは、タカもしくはハヤブサの頭を持ち、
聖刻文字も、タカもしくはハヤブサで表現された。





古代ギリシャの吟遊詩人ホメーロスによると、
タカは、太陽神アポロンの使者であり、
月と愛の女神キルケーと深い関係を持つと考えられた。


タカは獰猛に獲物に襲いかかることから、
エジプトを始め、多くの古代文化において、
勝利の象徴でもあった。


ケルト文化において、タカは、
異世界のメッセンジャーであり、
空を旋回飛行するタカは、
死や征服を予感させるものと考えられた。
また、タカはアキル島の最古の生き物であり、
他のどの鳥よりもパワフルな
魔術の使い手であると考えられた。


北欧神話において、
美と豊饒の女神フレイヤは、
タカの羽衣を身に着け、タカに変身した。


古代インドの聖典リグヴェーダにおいて、
太陽はしばしばタカに例えられた。
また、天界に秘蔵されていた神酒『ソーマ』を
英雄神インドラのためにこの世に運んだのは
タカの精霊、女神ガーヤトリーであると考えた。


古代ペルシャのゾロアスター教において、
タカは最高神アフラ・マズダーや
太陽神ミトラと関係が深い生き物と考えた。


アステカ文明において、
タカは神の使者であった。


初期のキリスト教において、
野生のタカは悪の象徴であり、
飼い馴らされたタカは改宗者を象徴していた。
タカは、狙った獲物を力強く捕えるため、
死、不正、暴力、弱者を狩るものの象徴であった。


ポリネシアの伝承において、タカは
癒しの力を持つ預言者的な鳥とされた。


ネイティブ・アメリカンの伝承において、
タカは地球を守る者である。
タカは、霊的に絶え間なく空を飛び回り、
常に警戒を続けている。


また、ネイティブ・アメリカンの多くの部族にとって、
タカの羽は神聖なものであり、
しばしば儀式の衣装の装飾にされている。


タカはわれわれに、
常に注意深く、自分の周りを観察し、
何も見過ごさないよう求めている。


われわれは、自分に与えられた才能に
まだ気づいていないかもしれない。
宇宙からギフトやサポートが届いているのに、
まだ気づいていないかもしれない。
身近で起こる繊細な変化に気づく力が鍵となる。


タカは鋭い叫び声で、
われわれの注意を促し、意識を覚醒させる。
自分の能力を制限する考えや思い込みから
自分を解放することが人生を飛躍させ、
より大きな視野を得ることにつながり、
より高い視点から人生を眺めることは、
潜在する自分の可能性に気づくかもしれないと
タカはわれわれに伝えている。


《逆位置》


観察する集中力を失っていないか。

視野が狭くなっていないか。

感情的になりすぎて、直感を見失っていないか。
バランスを欠くと、ビジョンが曇り、
感情が真実を見失わせることになる。

送られているメッセージを正しく理解するため、
感情を排除し、中立的な立場で観察しなさい。

エゴに邪魔され、高い視点を失っていないか。

あなたが他の人に何かを伝える時、
自分の解釈や意見を加えてはならない。
判断は、受け取り手に任せなさい。

他人にどう考えるべきか、何を信じるべきか
指図してはならない。

大精霊の目においては、
すべてのギフトは等しく価値があることを
常に覚えておきなさい。


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