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下水処理場の汚泥から金、売却して施設維持費に

2009年01月30日 | わくわく
下水道汚泥から金 諏訪市の豊田終末処理場、全国初の確認(信濃毎日新聞)

長野県諏訪市の諏訪湖流域下水道豊田終末処理場(クリーンレイク諏訪)で、汚泥の焼却灰を処理した際にできる「溶融飛灰」に金が含まれていることが分かったそうです。

処理場を管理する県諏訪建設事務所が回収、金属製錬会社への売却を進め、これまでの売却益は約1500万円に上る見込みだそうです。
元記事に溶融飛灰の写真があります。

下水道の汚泥から金が検出されたのを確認したのは全国初のことだそうです。
原因として諏訪湖周辺には精密機械の工場が多く、金めっきを含む排水が多いことと、地中の金属鉱脈から金が温泉水に溶けだした可能性が指摘されているそうです。

収益は施設の維持管理費用に充てられるということです。
これは良いリサイクルですね!