札幌の夏のイベントとしてすっかり定着したSAPPRO CITY JAZZ。
いろんなアーティストが日替わりで大通公園に設営したホワイトドームでライブをする。
中では軽い食事をしたり、お酒をのみながら聴ける・・・らしい。
残念ながら私はそのドームの中には入った事はないもので・・・
今年はそのジャンルからはちょっと外れてるのでは・・・と思われる
秦くんが出演。
でも、予想通りチケットはあっという間にSOLD OUT・・・。
そうだよね、今年の1月の市民ホールでもチケットとれなかったんだから
あんなテントのチケットなんて・・・。
でも、まさにテントなので、外からでも十分聴こえるとう話を聞いてので
チャレンジしてみた。
昨日は、職場の、しかもうちの課の派遣さんの送別会。
でも、私は今の職場に入った時から、その派遣さんには
いろんな意味で嫌な思いをさせられてきた・・・。
だからという訳でもないけど、6時からの送別会で
1時間ちょっと出て、失礼させてもらっても私的には
全然OKなわけで・・・。
秦くんのライブは7時半スタートだったので、
7時15分まで送別会に参加して、急いで大通りに向かった。
相変わらず、どこでもたいていの行動は共にすることを希望する夫に
場所を確保してもらっていた。
送別会の時から、携帯に「着いた」とか「芝生にはもう人がけっこう来てる」とか
「敷物あった方がいいかも」とかメールが・・・
まぁ、いつもの事なので、適度にシカトしていたが、
今回はいい席を確保してくれていた。
テントのすぐ横の食べ物やお酒を出してるショップ。
そこの一番テントに近い場所の椅子で、もうつまみを食べながらビールを飲んでた
まぁ、それはいいとして・・・
果たして音はどのくらい聴こえるものかと思っていたんだけど・・・・
それが、もちろんテント内とは比べられる事はできないけど、
かなりの音量・・・一応途中テントの周りをまわってみたけど、
テントの他の場所は音がこもってる。
私達が座った場所は、そのショップがテント内の飲食物もそこから出してるショップだったんで
厨房からカーテン1枚でホワイトドーム
だから、けっこういい感じで聴けました。
MCもほぼ聞きとれたし・・・。
今年は北海道の夏特有の、昼間暑くても、朝晩は上着がないと寒い夏なので
8時を過ぎるとカーデガンを来ても寒い・・。
でも、これこそ北海道の夏なのだ。
去年の夏はそれがなくて、もうかなりうんざりしてバテバテだったから
今年のこの朝晩の肌寒さは嬉しい気さえする。
秦くんの曲は、かなりJAZZ風にアレンジされていて、
なんか大人の感じ・・・。
中ではいろんな照明で彩られていると思われる
それがちょっと透けて見えるテントや、夜空を見上げながら
秦君のちょっと大人っぽい音楽を静かに楽しめた。
チケットがとれず、私と同じような人達が
テントの周りにかなりいたけど、それはそれで
それぞれ思い思いに楽しんでるように見えた。
JAZZな感じの秦くんでしたが、終盤、アンコールではいつもの元気な秦くんでした。
アンコールで再登場した時は「外で聴いてくれてる人もありがとう」の言葉に、
思わず、テントの周りで聴いていた人達から拍手が
ショップの人達もみんなニッコリ
こういうの、いいよね・・・。
トライプのような盛り上がり感はなかったけど
いい夏の思い出ができたのが良かった
今度は一度、テントの中で聴いてみたいな。