まず、最初に国道371号線の紀見トンネル北の崩土ですが、先日もお伝えしましたとおり昨日夕方より復旧しています。
広範囲に落石防止ネットを張り巡らしています。
一つ気になるのが、防護壁の支柱跡の簡易舗装です。
実際に走ってみると、デコボコが伝わります。
スピードを控えめにご通行ください。
さて、7月28日に東大寺大仏殿で解除会(げじょえ)が行われました。
大仏殿前に、茅の輪を2人の僧侶が持ち、法要に参加される僧侶がくぐります。
どこかで見たことのある茅の輪ですね。
以前に、ブログでも紹介しました神社の夏祓いと同様です。
延喜元年(901)三月に東大寺別当律師道義が秋の始めに毎年流行する疫病を防ぐために、奈良の諸大寺に呼びかけて、同年六月二十八日より始めた法会で、七大寺の僧二百四、五十人、楽人六十余人を講堂に集めて行われたと伝えられます。
法要終了後は堂内に固定されて、参拝客もくぐれます。
昔から、みんなの災いを除去しよう、減じようと祈り、政が行われてきたんですね。
私利私欲ではなく、みんなの暮らしのための政治に頑張りまっす。