8月31日(日)→
弁天島浮見堂(べんてんじまうきみどう)の美しい夕景を見終わり、
そろそろ家に帰ることにした私。
もと来た道をてくてく歩きJR弁天島駅を目指します
しばらく歩くと遠くに鉄橋が見えて来ました。
めざすJR弁天島駅はこの鉄橋の先に見える、
大きな白い建物(ホテル白砂亭)の前にあります。
まだまだかなりの距離があります
それにしても、この日は本当によく歩きました。
でも、何故かそれほど疲れはありません。
テンション上りっぱなしだったからかな(笑)
2つ並んだ鉄橋の下を通り抜けます。
この場所は面白かったですよ。
だって自分のすぐ上を電車が往(い)ったり来たりするのですから。
鉄橋を見上げながら電車が通るたび「おおお~~」と歓声をあげる私。
まるで子供です(笑)
2つ目の鉄橋の下を通り抜けてしばらく歩いていると
前方にカメラを構える男性の姿が見えました。
写真歴13年、写真をこよなく愛するナイスガイなおじさんです。
自分が撮りたい被写体を求めていろんな場所を巡っているそうです。
しかも奥さん同伴で!
仲の良いご夫婦です
私が肩からKissデジをぶらさげているのを見て、
また私もおじさんの本格的な装備の一眼レフを見て、
目と目が合った瞬間に声を掛け合っていました。
こういうのを「カメラが取り持つ縁」というのでしょうか(笑)
この後、この場所で40分ほどナイスガイなおじさん&奥様と
あれこれ楽しくカメラや写真の話などで盛り上がりました。
そして、今回、おじさんが狙っている被写体が、
夜の暗闇の中で鉄橋の上を走る電車であることを聞かされた私。
せっかくだから一緒に「鉄道写真」を撮ってみることにしました。
これが私が撮った写真。
1枚目は夕日を浴びて。
2枚目は夕闇で。
ものすご~~く普通の電車の写真が撮れました(笑)
一方のおじさんは、キヤノンの最高レベルの一眼レフ・フィルムカメラで、
水面に反射する電車の光を入れながら動きのある写真に挑戦していました。
いやはや、その計算されたシャッター速度と
シャッターを押すタイミングには驚かされました。
さすがは写真歴13年。
それはまるで物理の実験のようでした。
こういう写真の撮り方も面白いな~って思いました
そうこうしているうちに辺りはすっかり真っ暗に。
カメラがご縁で知り合った素敵なご夫婦とお別れをし、
再びJR弁天島駅をめざし歩き始めることに。
てくてく歩くこと数分で駅に到着しました。
今回の弁天島周辺と浜名湖の旅はこれでおしまいです。
カメラ片手に出掛けたこの旅は、
いろんな出会いがあって楽しかったな~~
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
そして浜名湖、必ずまた来まーす!
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