浜名湖の大鳥居

８月３１日（日）→


浜名湖の南端、弁天島沖には朱塗りの大鳥居がそびえ立っています。

この大鳥居はＪＲ東海道線や新幹線の車窓からも見ることが出来るので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

浜名湖八景の一つである弁天島海浜公園からの眺めはこんな感じです。



大鳥居の後ろに見えるのは、東西に伸びる「浜名バイパス」と「浜名湖大橋」です。

そのまた後ろ、ちょうど大鳥居の向こう側には
太平洋（遠州灘/えんしゅうなだ）と浜名湖を繋（つな）ぐ
今切口（いまぎれぐち）があります。

この写真に見える風景は夕日が沈む頃、
空と海がオレンジ色に染まってとても美しくなるそうです。

今回はおもいっきりマリンブルーですけどね（笑）

よ～～く見ると、大鳥居の近くに船がいます。



潮干狩り（しおひがり）をしている船です。

この弁天島沖の海は遠浅（とおあさ）で穏やかなので
潮干狩りに最適なのです。

潮干狩りのシーズンは４月上旬から８月下旬。

大鳥居の周囲でもアサリが採（と）れるらしく、
この日も大勢の人が潮干狩りを楽しんでいました。

海上には潮干狩りの渡し船が行き交（か）っています。



私の目の前を勢いよく走っていく渡し船。

その意気のいい走りっぷりの船尾から、
白い波しぶきが上っています。

青空と海と白い波しぶき。

夏の３点セットの揃い踏み（そろいぶみ）です

そんな光景を浜名湖にそびえる大鳥居は静かに見守っているようです。



弁天島のシンボルタワー的存在の大鳥居。

今度は美しいと評判の夕景を見に訪れたいです

何人かの地元の方とお話していると、
毎年１１月２０日～１２月２０日頃になると
夕日が大鳥居の真ん中に沈んでいく
という情報を教えて下さりました。

「シャッターチャンスだから、その頃またいらっしゃい！」
地元の方のその言葉に嬉しさが込み上げる私なのでした。

これも☆デジタル一眼ぶら下げ効果☆なのかもしれませんね（笑）



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