土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

講釈の要は無し

2008-06-23 23:05:52 | 制作日誌
見切り発車を又やってしまった…まぁいい;と思う。
かなり、いいかげんだが。ちょっと、直すも足すも思いつかなかった。
俳句・短歌は(見切り)しないのに、詩;となると最近様子が違う。って他人事の様;

まとめる(完成)よりも、いきおい先行。昔はこんなんじゃ無かったのだけれど、どうしたのか。(他人事;)



「人はみな名前の文字に縛られる・・・・・」
という短歌が先だった「二分の一」
(「・・・・・」に入れる七七が決まらなくて長いこと放置してあった)
その日(6/21)の夢見の悪さから、反意?を感じ取り(逆の立場なら…)居ても立っても居られず殆ど衝動、まんまシンプルに投下;
けれどこれは、これで(この方が)良かったと満足している。(;)


「雨の夜ってよく眠れるんだよね。音のデカイ;程いい。」から始まった「共振」
さすがに途中で…「これでは作れんっ!;」って事で、方向転換。
6/21 に下書き(文章)してあったものを、起きてから「詩」用に削ぎ落として。して、う~ん、と唸り「ええぃままよっ!」で、投下。(自爆)

「最後にもう一言入れたい。音の座りが悪いのが気になる。悪い方がいいのかとも思う。」で、悩んだ。
後日加筆…かもしれない;これは。(「まぁいい」↑ じゃないのか?;)

以上、頼まれてもいない経過報告終了。


ライナーノーツって、経過記録で言い訳で自己満足で、ほとほと作者(私;)の為のものって感じですが。(見せられて迷惑って奴;)すみません。

テーマや語句の説明は本来、
タイトルの通りで、特に「詩」は作者からの講釈は要らない。のだろうと思います。
書く立場でも読む立場でも。(記すと、それに限定されてしまう)

だから、ここまでにしておきます。



さてここから先は、注釈。
入り用であると思われる注釈を一つ。「風物・夏」の一句目、簾と唐紙の事。

日本家屋は襖で仕切られていますが、それを外すと地続きの部屋になります。
(スイートルーム;旅館で小部屋にしたり大宴会場に使ったり等、しますよね)

襖は風を通すよう、冬以外は二枚ずつ左右に開け放しにしたりしますが。
真夏はそれでも暑い。見た目暑苦しいので涼感の為に襖は外され、代わりに垂れ簾(すだれ)が掛けられました。(建具替)
縁側やベランダに日よけに掛ける「あれ;」じゃなくて、装飾用の涼やかで美しい物です。

「からかみ」とは襖の別称ですが、今は余り聞きませんよね;
昔は、こちらの方をよく使っていたと思うのですが、やっぱ解らないかな?;と思って書いておきます。

『知ってます!』という方には失礼ですが。でしたが。
「然らば御免。」という事で;
ご容赦をば。下さいませ;

以上、報告と注釈でした。



追伸。現物を知りたい方は、簾と洗い張りの板は、探せば;きっとネットのどこかで見つかる(?)と思いますので、そちらで;宜しくお願いします。