あの黄色黄色い花は待宵と待宵草と ふいと思ひ出づ
月を恋ふ乞ふ宵待ちの月見草
写生より心象…(心象が先走る)
やっぱり私には、こちらの方がしっくり来る。(と勝手にほざきますが;)
俳句は写生が大切。と言われます。(?です)
もちろん、写生イコールただの、まんまスケッチ(記録)では無く、景色(見たまま)や背景(後ろに佇むもの)に動かされた心、叙情・詩情がある訳ですが。
17音の中に季語も含みながらまとめる。中々難しい作業(作業としても、の意)です。
写生を意識すると、単なるスケッチになってしまう。まま。
知識・学が無いので(無所属)自己流、独学、本を読んでます。
今読んでいるのは、岩波文庫の「郷愁の詩人 与謝蕪村」萩原朔太郎著。短歌の方は「歌壇」本阿弥書店。
「何を書きたいか…」とにかく(さておき)
目の前に無くても、記憶、心象風景であっても、
(絵畑の人間としては)絵が浮かび上がる詩を目指したい。
自分(だけ)の心象が、どれだけ伝わるのか解りませんが、画を思い浮かべて頂けたら嬉しいです。
不遜ながら。