土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

リピート

2010-11-30 23:39:41 | 日記
201011301901000.jpg


↑ミニストップの「ワッフルポテト」。

外はカリカリ、中はモッチリで美味しいのです。(^q^)


奥は、今日買ったジェラートピケのムック、では無くてカレンダー。

フック付きマグネットに釣られました; (ポーチに続き2度目;)


↑スタンド型カレンダーのノロ(「ヨーロッパを旅してしまった猫」)は、吊り下げ型(2011年版)を既に購入済み。

(カレンダーは、共に文房堂にて)


予定に無かった「ピケ」を買ってしまったので; 「猫めくり・番外編」を今年に引き続き……になると、来年は計4つ! (もう一つ別に有る;)



今日はパスしてきたんだけど……

いや、どうするかな; (^_^;)

やや辛

2010-11-28 18:25:02 | 本・映画
「何故に、この時期?」
冬休みの方が良くない? の10/16 封切り「おまえうまそうだな」。
3週間程前に見に行って来ました。


宮西達也さんの絵本「おまえうまそうだな」「きみはほんとうにステキだね」「あなたをずっとずっとあいしてる」の三作を合わせて、一本の作品にしたこの映画。

(アニメ制作出身の常としての私は、アニメはアニメ、原作は原作として見ますが)
そうですね、最初から予想された事で、これはどうしようもないのですが。多分、絵本を知らないで見に行かれる方の方が、満足感は有ると思います。


ドラマとして膨らます為に加えられたエピソードは無理無く展開して行って、言ってみれば安心して見ていられるというという形、話に落ち着きます。

なので、大体が死別か別れで終わってる絵本とは違って。
ホッとする、映画ならではの「調和」を味わえる終わり方には、実際「良かった~」と思いましたが。

(話、先に有りき的な)破綻の無い構成を追う?余り、キャラクターの魅力が乏しくなった様な。

イメージのギャップというか。
設定や性格は多少違っていても構わないのですが。『その時の気分(?気持ち)で(食べるか食べないか)決める』といった、一歩踏み込んだセリフの必要性も、納得いくのですが。

その『(食べる)基準』になるものの提示が(匂いも)無いので、「仕方無い」等の共感というか、ハート(主人公)への感情移入がしづらくなっていて、拠り所の無い気持ちに(観客を)させるのでは無いかと思いました。
(衝動的、感情的な、だけに見えてしまう)

具体的には。
お母さんやライトと離れた後、ティラノサウルスの本能のまま狩りをするシーンで、輪になって子供達を囲う(守る)草食恐竜を、襲う?ところが有るのですが。
実際、その先を描いていなくとも、子供を食うんだなと想像出来る訳で。確かに、その時々によって『決める』であっても、現実的には食べなくては、でも。このシーンでは別の装い方が有ったのではないか?
(後の、ウマソウとの対比や、変わっていく様との兼ね合いが有ったとしても)

例えば。『腹ごなしの、いい運動になったぜ』とか『お前達運が良かったな、俺はさっき◯◯を食って腹が一杯なんだ』とか言わせて、そこを切り上げる事も出来た筈で。

元々が、捕食者と被捕食者を超えた絆のお話(メルヘン)なのだから。
最低限の、嘘では無い本当(前述の『決める』のセリフや、食べている画)をも見せている以上。本来の肉食獣は……そこ(リアリティ)に殊更、変な義務感を持つ必要は無いので、見ている者の気持ちを掬う配慮が(もう少し)有ってしかるべきかなと。

「(そのシーンを)見せない」という逃げでは無くて。「(ちゃんと)ごまかす」という、積極的な、選択、意思を持って欲しかったと思います。
ここは(親に)下駄を預けるところでは無いと思うので。


この作品の主題は、「捕食者と被捕食者を超えて」と「親子・兄弟」の「愛」なのですが。

親子関係では。
『ティラノサウルスを育ててどうする気だったんだ』と(ハートの父親が)問いただすシーンで。
『私は食べられてもいいと……』というお母さんに、『馬鹿な! あいつを一生苦しめる気か!』とバクーが言い放つのが、(古典的では有りますが)母親の愛と父親の愛の在り方の違いを描いていて、気持ちが伝わるシーンになっていたと思います。

ウマソウの『知ってるよ。もう子供じゃないんだ!』も、良かったです。
(それぞれの成長も、きちんと描かれていました)


絵的には、やややりすぎなところも有ったり。(理性を失った時の表情とか)
トレーニングのシーン(歌も相まって)には、過剰な(?)漫画っぽさも、私は感じました。
俗っぽいというか、熟(こな)れてない観が。ですね。
(映像の作りとしては、絵本を上手く動かしていたTV版の「宮西達也劇場」の方が好みでした)


そんなこんなで。全体的に、少し足したり少し引いたりしたら、もっと良くなったのでは。と、私は感じてしまった訳ですが。

でも、色、背景(世界)等、映像は大変綺麗で。
何といっても、ウマソウは文句無く可愛かったし。
最後は「二人一緒に」の大団円で、泣かずに済んだなと。(笑)

後は……
尻尾をハートに食われちゃった同族のゴンザ(敵役)が、損な役回りでちょっと可哀想かな、と。(思っちゃったのは私だけかな??)


以上。一回しか見ていないので、ちょっと不安?なのですが。
(最初の感想は厳しくて、二度目はその分?甘くなる傾向が有る;)

まだ上映中なので、お時間の有る方は、確かめに
いいえ、和みに。見に行って下さいませ。


※『』のセリフは皆、記憶で、概ねです。



映画「おまえうまそうだな」公式サイト。
http://www.umasoudana.com/

「宮西達也劇場・おまえうまそうだな」放送スケジュール。
http://www.kids-station.com/program/program.98210.html



※2014.5.28 追記。
ご覧になった方から先日ご意見(映画にご不満とのメール)を頂きました。
メルヘンはメルヘンのまま、絵本で、楽しむ事に致しましょう。
新作をまだ買っていないので、本屋に行ってこようと思います。


脈絡無し

2010-11-22 22:52:05 | 日記
「あ~、まだ有ったね」という事で、深夜(?)「眠るひと」(インテル内とブログ内)を修正。

2階建て → 二階建て
(先程インテル版を確認したところ、既に反映されていました)

数字の入力はしていないので、単なる変換ミスなのだけど。
「もう、無し」って事で; お願い(?)しますよ;(全く;)



ところで今日、11/22の事。
常の様に「ニュースエブリー」を見ていたらば、木原さんが『今日は、いい夫婦の日なんですが、そらジローと一緒で……(とか何とか?)』。
(つまり、夫婦じゃなく。ここには、そらジローが、ですが。みたいな;)


何を言ってるんですか、木原さん?(笑)
(それきり;)

まぁ、そらちゃんが『仲良し』とばかりに擦り寄っていたのが可愛かったので、そのフリは私的にはOKでしたけど。(^.^)b

……
で、何が言いたい?かというと。
「今日も元気な、そらちゃんが見られて嬉しいな」
これだけの話;(同じく繋がり無し;)


なので;ここは既出のノートの画像を、結び(?)に代えて UP。

明日はお休みなので、欲しい方は東京駅へ GO!です。(^o^;)/`







※東京駅限定。
裏表紙には新幹線を作る、そらちゃん。中にも改札を通る姿等有りますよ。


「……デッサン」の行方

2010-11-18 10:50:24 | 本・映画
いよいよ神保町シアターでの上映も、今日明日の二日間という事で。


「森崎書店の日々」

話はオーソドックスな、ある種ステレオタイプな成長譚なのですが。
とにかく、主演の菊池亜希子さんの演技というか物言い、口調がごく自然で。その、日常を切り取った感、彼女の瑞々しさが、この映画を「普通」でありながら(別の意味で)普通ならざるものにさせています。

個人的に気に入ったのは。
貴子の『はえっ!(早い)』というアドリブ(?)。
(ノンフィクションの科白?言葉の様だった)
一体どこまでが科白で、どこからが、と思わせる普通さ(リアル)なのです。

対照的に。サトル役の内藤さんが(露出度・ベテラン故)内藤剛志然として見えてしまうのが、気になったのですが。
これは私の主観という事で、ご容赦を。



狭い森崎書店内を写すカメラ(画面)、鏡やガラスの映り込みを使った映像。風・日射し・雨等見せる、感じさせる細やかな演出。
ピアノ一本のテーマ(挿入)曲等、極力余計なものを排して、映像の力で見せる作りが、街を撮るというもう一つのテーマにも適っていると思いました。


それから、これは深読みというか、余談ではありますが。
画面では明かされない本の値段と、それにまつわるエピソードについて。

貴子が値段を決めた本を、手に取る客として出て来るだけの人物に、そのワンシーンのみの出演(殆ど顔も映らない)に吉沢悠さんを配しているのは。
迷ったあげく買わずに帰ったその後を、おそらく又(程無く)来るであろうと想像出来る彼を、彼との今後ももしかしたら?
をも想像させる、ちょっとした……監督の計らいでしょうか。

ラスト近くの僅かの出演(故)に、そんな気がしたのですが。
その「余地」が小説的で。

鉛筆を走らせる手なりでしか想像し得ない値段の、本は……

と共に。余韻を残す作りになっていて良かったです。



映画は、貴子の時間と神保町(やや雰囲気的)を丁寧に追ったもので。
流れて行く時間を慈しむ。そんな眼差しで撮られた作品でした。

取り急ぎ(?)かいつまんで。



追記。
「……デッサン」しか見えなかった本は、
「愛についてのデッサン」野呂 邦暢・著 の様です。


「?」

2010-11-12 03:00:03 | 日記
11/7、友人の誘いで、というか出演するからとの事で、千代田区読書振興センター主催の「文芸座俳優による朗読会ワークショップ」の発表会(朗読会)に行って来ました。
演目は木村祐一・作「あらしのよるに」。

http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/guidance/readingrecital2010.html


僅か1ヶ月の講習にも係らず、中々見事な(失礼)出来映えでした。
(自然の音・ざわめきを、徐々に重なる声の厚みで表現するシーンが良かったです)

講師は文芸座の方だそうですが。前日までの仕上がり具合に比べて、の当日に、お二方共泣いていたそうな。(^_^;)
(いや、解りますけど;)

おめでとう(?)ございます。皆さん、お疲れさまでした。



で、その後、私は空いた時間(ワークショップ参加者の感想会の間)を利用して、上の階の図書館(千代田区役所内)に行きまして。

せっかく(というか、やっと;)なので、これ ↓ 作って貰いました。
(バーコードと名前は消してあります)







一瞬、アヒル? かと思ったこの2羽は……
やはり、千代田区ならば(皇居の)白鳥、なんでしょうね?

くちばしの先を黒くとか、首をもう少し長くとか。もうちょっと解り易く出来なかったものかいな?(アヒルだったらゴメン;)
とは後の弁で。

受け取った時の第一印象は。


「母子手帳??」


私は構わないけどさ;

男性が持つのには、ちょいと恥ずかしくないかい?;
在住はベビーピンク、在勤・在校は水色らしい、この愛らしいカード。

別に、私は構わんけどさ。(笑)

ちょっと、男性諸氏(利用者)に感想を聞いてみたかったりする。(笑)


いや~
「どう、ですか?」(^_^;)



追記。
やっぱ、白鳥ですね。(;^_^;A

http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00000/d0000081.html