次いで、再度エリ部分について見てみよう。
エリ裏についているジッパーを開くと内部に収納されているフードを出すことが出来る。

これはECWCSパーカなどのようにエリ裏に収納されるのではなく
背中の部分に収納されているのでエリが分厚くなってはいない。

同じくフードを出した状態を後ろから見たところ。
単にフードが出てくるだけでなく、エリとの隙間が無いようにデザインされているのも手が込んでいる。
特筆すべきはこのフードとジャケット本体の取り付け部分で、画像には無いが伸縮性の素材が使われている。
また、フードは引き紐が通されるなど手が込んだつくりになっているが、
生地自体は薄っぺらで「無いよりはマシ」程度のものである。
サイズも小さめでヘルメットの上から着用できる物ではない。
果たして本当に必要な物なのか、コストに見合う利点があるのか
個人的には疑問に思うところだが現在のユニバーサル迷彩に物にも装備されているところを見ると
必要な物なのだろう。
先日着ていて気付いたのだが、フードを背中側に収納することにより
背中の生地を厚くし、保温性の向上を狙ったデザイン・・・ではないでしょうね。
でも実際、フードが収納されてる部分は他の部分よりも温かいです。
次いで裏面を見てみよう

当然の事ながら裏面は大した特徴が無く、あっさりとしている。
と言いたいが、腕の取り付け部分に注目。

ここには「アクションプリーツ」と呼ばれるデザインが採られており、
腕を動かしやすいようになっている。
このデザインはM65から初めて取り入れられたようだ。
以上がM65フィールドジャケットの特徴である。
多すぎて正直疲れた・・・。
機能性に優れてはいるものの、重くて防寒性能が意外と低いといった欠点も有している。
特に後者は顕著で専用のライナーを取り付けるないと真冬には寒い。
一応の二重構造になっているとはいえ、大したものではないのだ。
ちょっと忘れてしまったが、適用温度は10℃~だったかな?
これもあくまで適切なレイヤー(重ね着)をした場合の話であるので注意が必要である。
そんなわけで個人的には「イマイチ」という評価をしていた本ジャケットだが、
一般的には「軍モノ」の定番としてメジャーな存在であるようだ。
今年も「それ系」の服を着た人を何人か見てます。
昨年だったか、ユニクロのエアテックと無印良品(!)で同系統のデザインをしたジャケットが売られていた。
今年は扱ってないようだが・・・。
そんなわけで昨年はM65ブームだった(らしい)が今年も一部のブランドでM65風のジャケットを出している模様。
MA-1みたいに定番になりつつあるのかもしれない。
軍用としては定番で海外でも同系統のジャケットが製造されていたり、
イ〇〇ム系テロリストが着用していたりとワールドワイドになりつつある。
個人的には実物よりも高いブランド物には興味ありませんがね。
何だかんだ言っても作業着としてのデザインは優秀だと気付いた私は作業用として1着購入、
その他にも買ったため気付いたらそこそこ纏まった数が手元にありました。
デザートは今のところ持っていませんが。
さておき、次回以降は他のカラーのM65や実用に関係ない細部の特徴、
年式によるヴァリエーションなどについて触れてみたいと思います。
エリ裏についているジッパーを開くと内部に収納されているフードを出すことが出来る。

これはECWCSパーカなどのようにエリ裏に収納されるのではなく
背中の部分に収納されているのでエリが分厚くなってはいない。

同じくフードを出した状態を後ろから見たところ。
単にフードが出てくるだけでなく、エリとの隙間が無いようにデザインされているのも手が込んでいる。
特筆すべきはこのフードとジャケット本体の取り付け部分で、画像には無いが伸縮性の素材が使われている。
また、フードは引き紐が通されるなど手が込んだつくりになっているが、
生地自体は薄っぺらで「無いよりはマシ」程度のものである。
サイズも小さめでヘルメットの上から着用できる物ではない。
果たして本当に必要な物なのか、コストに見合う利点があるのか
個人的には疑問に思うところだが現在のユニバーサル迷彩に物にも装備されているところを見ると
必要な物なのだろう。
先日着ていて気付いたのだが、フードを背中側に収納することにより
背中の生地を厚くし、保温性の向上を狙ったデザイン・・・ではないでしょうね。
でも実際、フードが収納されてる部分は他の部分よりも温かいです。
次いで裏面を見てみよう

当然の事ながら裏面は大した特徴が無く、あっさりとしている。
と言いたいが、腕の取り付け部分に注目。

ここには「アクションプリーツ」と呼ばれるデザインが採られており、
腕を動かしやすいようになっている。
このデザインはM65から初めて取り入れられたようだ。
以上がM65フィールドジャケットの特徴である。
多すぎて正直疲れた・・・。
機能性に優れてはいるものの、重くて防寒性能が意外と低いといった欠点も有している。
特に後者は顕著で専用のライナーを取り付けるないと真冬には寒い。
一応の二重構造になっているとはいえ、大したものではないのだ。
ちょっと忘れてしまったが、適用温度は10℃~だったかな?
これもあくまで適切なレイヤー(重ね着)をした場合の話であるので注意が必要である。
そんなわけで個人的には「イマイチ」という評価をしていた本ジャケットだが、
一般的には「軍モノ」の定番としてメジャーな存在であるようだ。
今年も「それ系」の服を着た人を何人か見てます。
昨年だったか、ユニクロのエアテックと無印良品(!)で同系統のデザインをしたジャケットが売られていた。
今年は扱ってないようだが・・・。
そんなわけで昨年はM65ブームだった(らしい)が今年も一部のブランドでM65風のジャケットを出している模様。
MA-1みたいに定番になりつつあるのかもしれない。
軍用としては定番で海外でも同系統のジャケットが製造されていたり、
イ〇〇ム系テロリストが着用していたりとワールドワイドになりつつある。
個人的には実物よりも高いブランド物には興味ありませんがね。
何だかんだ言っても作業着としてのデザインは優秀だと気付いた私は作業用として1着購入、
その他にも買ったため気付いたらそこそこ纏まった数が手元にありました。
デザートは今のところ持っていませんが。
さておき、次回以降は他のカラーのM65や実用に関係ない細部の特徴、
年式によるヴァリエーションなどについて触れてみたいと思います。
M65も5着を越えてました