トイプードルのミルビビ日記

シニア犬トイプードル ビーちゃんの観察記録と、母犬ミルちゃんの思い出

犬 おしっこが出ない 血尿 嘔吐 尿管結石?尿毒症?膀胱炎?

2020-06-27 00:31:00 | 犬の出血
(続きです)

16歳のトイプードル メス

オシッコポーズをするがオシッコが出ない 血尿が点々と出る

その後
夜間救急病院に行って、尿閉ではなく膀胱炎だろうということで無事帰ってまいりました!



以下 詳細です〜ひまな方はどうぞ


夜8:30
尿が出ないビー、私は急いでコバルジンという腎臓の薬を飲ませてみました。


コバルジンとは、活性炭の粉末みたいなやつです。


すると、


嘔吐ーーーっ


吐きました…

薬で毒素を排出する作戦、失敗。

どうしよう、体に毒が回ったら?それともおしっこがぱんぱんで膀胱が破裂したら!?

尿路結石なのだろうか?膀胱炎だろうか?

夜8時半なのでかかりつけの先生は閉店です。でも、残業しているかもしれないので、とりあえず電話してみました。

先生〜〜助けて〜〜っ→通じず。
だよね…


インターネットで、尿路結石のコウケントー 治療について調べると、3001-4008のカーボンで治ると書いてあったので、その組み合わせで、ビーをガンガン温めながら、実家に電話しました。朝まで待ってかかりつけの先生に見ていただくか、夜間救急病院に行くかの相談です。


両親は、病院に連れて行こうといいます。うちの家族は、ビーの母犬が、腎不全であっという間に死んでしまったので、腎臓関係の病気に非常に敏感です。「尿閉だったら朝まで持たないかもしれない」と母がいいます。

私も電話で喋りながらグーグル検索して夜間救急病院に目星をつけました。1つは、夜間救急病院、もう一つは、去年行ったことのある所沢の大きな救急病院です。ただまだ迷っていました.何故かと言うとビーちゃんが元気で、全然ぐったりはしていないからです。
もしただの膀胱炎なら、痛い検査や治療を受けさせたくありません。
膀胱穿刺など痛い検査されないだろうか?導尿で傷がついて感染症になったりしないだろうか?一瞬の間にあれこれ考えてしまいます。所沢の病院だと、ただの検査入院でも膀胱穿刺をすると言っていたので、絶対に痛い検査をされる。夜間救急病院は、全くの未知数であるが家からとても近い。

数分の間にありとあらゆる可能性を両親と検討し、よしじゃぁ夜間救急病院に連れて行こうや、と決まりました。即、救急病院に予約の電話を入れます。


私「すみません16歳のトイプードルなんですけれども、おしっこするポーズをしてもおしっこが出ないみたいで、代わりに血尿が点々と出ているんですけれども…これって危険な状態でしょうか?」
受付の先生「そうなんですね、ただの膀胱炎でしたら、朝まで待っていただいてかかりつけの先生に診てもらってもいいと思うんですけれども、尿閉とかですと危険ですので、それを確かめるためにも、やっぱり来ていただいたほうがいいと思います。お待ちしています。」


予約が取れたので、実家に電話をしました。ちょうどその時、

ビーちゃんがもがいて私の腕から逃げ出、水をチャプチャプと飲みました。コウケントー で暖まったので喉が渇いたのでしょう。
そしてトイレに走っていき、おしっこポーズをしましたら、なんと少しおしっこが出ました!


私「あれ、今なんかちょっとおしっこが出たんだけど」
親「そうなんだ、でもちょっとでしょ、もし十分におしっこが出ていないのなら毒が回るからやっぱり行こう」


確かに、おしっこの量は少ないし、その後何度もおしっこポーズをしますが血が出るばかりです。病院に行った方が良さそうです。

病院に行くことが決まったので、直ちにビーのお腹の毛を処理しました。エコー対策です。エコーをするために病院で毛刈りをしたら、乳首が怪我をしたり、なんかビーが辛い思いをするかもしれないからです。

それから、今までの検査結果はすべて鞄に詰めました。

母の車が到着。


ビーを連れて外に出たら、ビーちゃんはまたしてもちょっとおしっこをしました。紙コップでキャッチして、母と観察しました。
母「ちょっと血が混じったような茶色だな」
私「でもおしっこが出るには出たのだから、朝まで待ってかかりつけの先生のところに行こうか?痛い検査や治療をされたらやだなって、それが心配なんだ」
母「多分血液検査やエコーやレントゲンだろう、痛い検査や手術と言われたら、断ればいいよ」

23時
病院に到着



結構、混んでいました

コロナ対策で、中に入れるのは、ひと家族につき1人だけだそうです。

ビーは元気にウロウロしています。



ここで待ってるよ






きれいな待合室で待機。初診料は8800円、など、夜間病院らしい値段表が貼ってあります。


「ビーちゃん どうぞ」
ビーちゃんが呼ばれました。先生は男の先生です。
症状を聞いてくださり、まず先生が一言。
「女の子はね、石などで尿路が詰まっておしっこが出なくなることは、ほとんどありません。今まで僕も2-3例しか見たことありません

そうなんですか?!
一安心!

先生「あと、ここに来る直前に少しおしっこが出たんだよね?だから尿閉と言うことではないと思います」

二安心!

先生「腎臓の値も最近測ったのがこれですよねーうんうん、膀胱炎だと思います」

三安心!

先生「でもおしっこがいっぱいなのか、心配でしょうから、軽くエコーで膀胱を見ておきましょうかね。サササーと」

ビビる私「エコーですか、そそそれはさぞお高い検査なんでしょうね」

先生「2、3000円かな」
看護師「(五千円です)」
先生「あ5000円か、どうしましょう、やらなくてもいいですよ?見た感じ、尿閉ではなく、尿がたまってる感じはしませんしー。注射と、補水だけやっておきますね」

四安心!
とっても親切ーーーー


安心してビーちゃんをお任せして、外で待っている母のところに報告に行きました。すると

母「エコーをしてもらおうよ」

急いで受付に戻る私、

「あの、家族のものが、やっぱりエコーをしてもらいたいと言ってるんですが、お願いできますでしょうか?」

受付の先生「もちろん良いですよ、すぐに伝えてきますね」


すると数分でビーちゃんが先生に抱かれて戻ってきました。

先生「エコーで見たけど、おしっこたまってなかったよ」

私「そうなんですか!ありがとうございます」

おしっこ溜まってない!
つまりビーが何度もトイレに行っておしっこのポーズをしたのは、おしっこしたいからじゃなくて、膀胱炎で、ムズムズと違和感があったからなのでしょう。

おしっこが出なかったのは、単におしっこが膀胱になかったから。そういえば今日1日あまり水を飲んでいませんでした。


安心して帰宅。
ビーは夜食を要求、もりもりとご飯を食べ始めました。
それを見守っていた私は、強烈な睡魔に襲われ、服も着替えず化粧も落とさずに、そのまま床で寝てしまったのでした。

疲れた…


(追記:女の子のわんちゃんでも石で手術したよというコメントをいただきました!やっぱり尿が出ない時は楽観せずすぐ病院へ行くのが正解ですね)

翌日

かかりつけの先生のところに行きました。
救急病院から報告書が届いていたそうです。
「夜間の病院に行ったんだってね」と先生。
「焦って、こちらにも夜中に電話してしまったんですけどε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘」

先生は「夜は酒を飲んでしまいますからねハハハ 見れないんですよハハハ、まぁ犬はね、おしっこがしたいのに出なくなるって言う事はまず滅多にないんですよ。猫はけっこうあるんですけどね。ハハハ。何度もトイレに行ったのは、膀胱炎で気持ちが悪かったんだと思いますよ」

という事で

おしっこが出なくなって、ペットシートが血だらけになりましたが、膀胱炎でした。



ちょっとクーラーで体が冷えていたのと、水分が足りなかったかなと反省しています。もっと水分をとってもらうよう工夫しようと思います。



「ごはんちょうだい」
ビーはすっかり元気そうです!


10万円給付金で買ったもの→大喜び→大後悔に!

2020-06-26 11:34:00 | 犬の出血
10万円の給付金で気が大きくなって、
高級ペットシーツを買いました!
(犬のトイレにしくやつ)
いつもはもっと安いのを厳選しているんですが、オシッコが一気に広がって、足が汚れることがあるのが最近気になっていたのです。吸い込みが良さそうな、このちょっと高級なペットシートを買ってみました。




そしたら吸い込みが良くて、おしっこが広がらないので、さすが有名なメーカーだなと。

ただ色がブルーなので、白よりは、おしっこの色がわからないのがちょっと難点だなと感じたのですが、とにかく吸い込みの良さに満足していました。


2日後、おしっこの量が少ないような気がしましたが、ペットシートが吸い込みが良いから、広がって見えないだけだろうと、気にも留めていませんでした。

ところが夜8時、ビーちゃんが何度も何度もトイレに行くんですね、様子を見ていると、おしっこのポーズをしているのに、おしっこが出ていないようなんです。

?

少しは出ているのか?

ペットシートが青いので、見えないなぁと、白いシートをひいてみました。


何と言う事でしょう




おしっこは出ていなくて、血が点々と垂れているー!(写真は翌日撮ったので茶色くなってしまいましたが、本当はもっと赤かったです)

そのあともビーは
何度も何度もトイレに行って、おしっこポーズをしましたが、出るのは滴る血尿だけ!白いペットシートは、血だらけ!


どどどどうしよう

尿が出ない?!
腎臓?!
尿閉?
ビーが死んじゃうの?!

ああーー尿が少なくなっていることにもっと早く気づけば…

飼い主 痛恨


そしてさらに…

(続く)



オムツも似合うのう( ^ω^ )(注意 血の写真あり)

2020-03-12 14:00:00 | 犬の出血

愛犬ビーちゃんが出血していまして〜
オムツ生活です。


こないだかかりつけの先生がいった
「膣ポリープ、命には別状なし」
なのだろうと、あまり心配していません。




非常持ち出し袋に入れておいた 犬用オムツが役だった!やった〜〜。

ビーちゃんは5、3キロですが
Lサイズが
ゆったりしていいです。




トイレに行きたそうな時はオムツを外してあげてます。



オムツはあくまで血汚れ防止。


とは言っても…

この3日おしっこの色が薄いので




コウケントー(本物)





やっぱり効果絶大




泥のように熟睡するビー




カーボンが燃え尽きた後も
ビクともせずにグーグーグー


私が玄関から出てもグーグーグーー

帰ってきてもグーグーグー






たらーりと血が出てきた_:(´ཀ`」 ∠):





でも臭いはまったくない
臭くない
血のにおいすらしない
無臭

子宮蓄のう症ではなさそう

良し良し






翌日 元気に歩くビー
出血なんか気にしない〜〜
春をエンジョイ




「あったか〜いワン」

いつもその時その時を楽しんでるビーを見ると こっちまで笑ってしまいます。

のんびり( ´∀`)行きましょ〜〜



「楽しいワン!」







ばっちい写真あり💦注意💦愛犬の生理が1カ月以上続いて動物病院に行った件

2020-01-11 19:04:00 | 犬の出血
うちの16歳トイプードルの女の子、生理が1カ月以上続いているので病院に行きました。




お気に入りのシーツに点々と出血




おしっこの最後に血が出る


昔の私ならぎゃーと騒ぐところですが、今回はおちついていました。

以前 ビーちゃんが膀胱炎になったとき、医師がティッシュを犬の外陰部に当て、付いた血の匂いを嗅いで「臭くないからよし」とつぶやいておられたのを思い出したので、真似したところ、臭くないので、「子宮蓄膿症ではないだろう」と思っていたのです。

元気 食欲もすごいし。


でも1カ月の出血は長いですからね、今日は父に運転してもらって名医の先生にみていただきました。

先生は「普通16歳になったら生理はないですよ」とおっしゃいました。

ティッシュで血の匂いを嗅いで「全く臭くない」とおっしゃって

「子宮の腫瘍か…膀胱炎か…」
とつぶやいたあと
「血液検査 あとエコー」と看護婦さんに指示。

血液検査の結果は白血球も多くなく 良好な結果でした。

熱は38、8℃

次はエコーです。私と父はビーちゃんの後ろ足を押さえ、看護婦さんがビーちゃんの上半身を押さえました。

先生は「ちょっと毛刈りするよー」とバリカンを取り出し、ビーちゃんのお腹の毛をちょっとだけ刈りました。

ビーのお腹にジェルを塗りエコー開始。

画面に映っているのがなんなのか、私にはさっぱりわかりません。ビーちゃんも心配そうに画面を見ていたのがおかしくて笑いそうになりました。

先生は念入りにエコーをして、「子宮に問題なし」と教えてくれました。


ふー


診察室に戻って説明を受ける私たち。

「この歳で出血だとまず子宮蓄膿症を疑うんですが、食欲があるし血液検査の結果も白血球が高くなくて問題ないので、子宮蓄膿症ではないです。膀胱炎か膣ポリープだと思うんですが、どうも単純な膀胱炎ではないような気がする。膣ポリープだと、現時点ではこれ以上調べることはできない。ポリープが大きくなったらイボのように外陰部から出てきますから、引っ張って取っちゃえばいいんですが…ま 膣ポリープは命に別状ないので大丈夫です。」と先生。

膣ポリープなんて初めて聞きました。命にかかわる病気じゃなくて良かったー

お薬は止血剤と抗生物質です。

帰ろうとしたら、先生が、マスクしてダミ声の私に「風邪ですか?」と聞きました。私が「はい、さっき病院行って検査したらインフルエンザじゃなかったんですけど」と答えると、先生はとてもとてもホッとしていました。ビビらせてすみませんε-(´∀`; )

ビーちゃんは帰宅後もりもり夕食を食べてムシャムシャ薬を飲みました!


食欲があるのがビーちゃんの長所だよ〜〜!


追記
薬を飲み終わって数日は 黒っぽい血が尿と一緒に出ていましたが、その後完全に止まりました。もしかしてただの生理だったのかなあ〜 でも薬が効いたのかも 良かった