1局を通じて譜を載せるのはけっこう手間暇かかるので、ピックアップした
局面の独り言も書いていこうとおもいます。名付けて迷局面。
今回は、幽玄の間で昨年秋頃に打った碁で、相手は韓国の方です。(大体韓国の人と打っています。)
韓国・中国の人と打つと、日本では打ってはいけないとされる形が7段でもガンガン
表れて、日本のセオリーに挑戦状を叩きつけられている気分です。
私の白番です。
三々に入って黒石2つを裂かれにいって、なおかつ13と助けようとする。
でも7段なんですよね。
局面は進んで、上辺の攻めに対して3で打ちました。
6のアテは間に合わず、7で取られるのです。(ちなみに実戦図です)
さらに局面は進み、もう中の黒を取ってしまえ、と打っているところで、
取れたと思っていたのですが・・・。
ハネツギを決めてツケてきました。
部分的には眼は出来ない形なのですが・・・。
この場合、10で生きるのです。
ショック。
仕方なく生かして、後は勝勢を確定させたところで、
右下にトドメをさしました。
韓国・中国の人と打つと、心臓に悪い碁ばかりになります。
精神的にはかなり鍛えられますが。
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