島雄のDivetrip

水中写真が中心です。
2008以前は神奈川、2009~2011は名古屋、2012以降は大阪に住みです。

20140926 室戸岬ダイビングログ

2014年09月30日 | 四国ダイビング
島雄的に新しい海、室戸岬へ行ってきました。
場所は高知県の東の端。
柏島が西の端なれば、室戸岬は東の端です。

距離は家から270km。柏島は450kmくらいなので6割くらい。
名古屋から大瀬崎くらいです。
でも、下の道が長いので4時間半くらいかかりました。

台風の影響でうねり、濁りありで正直コンディションはよくありませんでしたが、
海の中の様子はだいたいどんなかんじがわかりました。

潮通しのいい感じで、アオブダイやニザダイが多い感じ。
回ってみた限りでは共生ハゼなんかはいなさそうです。
柏島よりも温帯の海っぽかったです。
でも、噂ではポテトコッド(カスリハタ)なんかも出るようなので、完全に温帯というわけではないようです。

うねっているので、大きめの魚は中層に、小さい魚は岩の割れ目に隠れていました。メジロザメはびっくりです。
ハウジングでツンツンしてしまいました。

透明度 1-8m
水温 25度
うねりあり。

出会った方々
メジロザメ、ツムブリ、ナンヨウカイワリ、カマス、ヨウジウオ抱卵中、オシャレカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクカクレエビ

柏島 ハダカコケギンポ

2014年09月24日 | 四国ダイビング
柏島のハダカコケギンポです。

ほかのコケギンポとの相違点は、毛が薄い・・・・・・。
眼の下側後方が白くなるってところだそうです。

実は「ハダカコケギンポ」って言われて見たのは初めて。
なのでUPしました。

あと、後ろのほうで赤紫になっている物体、、、これもお仲間です。







実はガオーーって怒ったりします。

柏島 フリソデエビ

2014年09月23日 | 四国ダイビング
柏島のフリソデエビです。
英名 ハーレクイーン シュリンプ。


しゃれた英名って思っていましたが、WEBで検索してみたら「まだらの」エビって言う意味かな?
翻訳すると マダラエビ。
淫らエビじゃなくてよかった?!

浅場に戻ってきてからです。
バックの点々は「うつぼ」です。
もうちょっとボケさせるべきだったか。
今回の柏島は台風の影響で少しうねってて余裕がなかったかな。

こういうの撮るの下手糞なんだよねぇ。センスのなさがもろばれやん、っていうかんじになっていますが、背景入りの写真を撮るのが珍しいのでUPしてみました。

A浜 サザレハゼ

2014年09月21日 | 四国ダイビング
さて、そろそろ飽きてきたかな。
A浜のサザレハゼです。
「日本のハゼ」ではハゼ科の一種ー11になっています。
和名が付けられたのは2007年らしい。

でも地味です。
これも水深6m位で撮りました。

ネットで画像検索すると背ビレの白点あるのは出てこないんですけど、種名あっているかよくわかりません。
パラサイトだったらいやだな。


全身はこんなかんじ


さて。そろそろ柏島の写真に戻りまーす。

A浜 ホシノハゼ

2014年09月20日 | 四国ダイビング
ホシノってことで、そういえば「ほしのあき」って見なくなったなと思ったらペニーオークション詐欺で活動自粛中だったんやね。知らんかった。
Blogで紹介するだけで商品と紹介料もらう楽なお仕事ですってことでうまい話には裏があるってことですな。

さて、なんだかよくわからなくなりましたが、今日はホシノハゼです。
またA浜減圧中の写真。
いったい何分減圧出しとんねん(反省)ってか楽しすぎて減圧消えても「安全のために?」ずっと写真撮っていたりして。

くれぐれもセルフダイビングは自己責任でお願いします。


婚姻色になるとそこそこきれいですが、基本的に地味なお方です。
伊豆に行ってもたくさんいて誰も撮らない、みたいなかんじ。
大瀬崎の湾内の落ち込みあたりにもたくさんいますね。
なぜか、大阪から高知まではるばるきて撮っているんだろうなんて事もちょっと思ったりしますが・・・・。

眼のところは、ドーム状の部分に反射しているのかな?
ミジン君もこんな感じに、本来ある眼の部分から少しずれて写ることがあります。

お盆と秋の連休で30本弱潜って、昔の勘が戻ってきたっていうか、体が思い通りに動くっていうか、そんな感じがしました。

A浜 クビアカハゼ

2014年09月19日 | 四国ダイビング
これもA浜。
ゴロタ下の浅場に戻ってきて適当に流していたら目が合いました。
大きさ2cm。お子さんです。

小さい被写体は小ささがわかるように撮るって言われますが、島雄的にはガンガン寄ってきれいな色とか出したいです。寄れるハゼだったら60mmで撮ってもいいくらい。

こちらも同じ被写体。
2cmには思えないような貫禄です。


エビと共生していたのですが、ハゼ以上に小さくて何エビがわかりませんでした。


島雄も小さくなって一生懸命撮っていたら通りがかりのバディ(エントリーから吹かば探索までのときだけ)に覗き込まれ、指差した瞬間に向こうに行かれました(笑)

一眼にワイドだったので、これは写りませんね。

7DMark2の価格

2014年09月19日 | 水中写真関係
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2
クリエーター情報なし
キヤノン



価格に出てきました。キタムラ、ビック、アマゾンみんな一緒で202,170円。
これからダイビングはオフシーズンだし、ハウジングが出てくるのは少し後になるので少し待ちですかね。

値落ちはなかなかしないと思われるので初物価格が落ち着いたら考えます。

A浜 ダテハゼ

2014年09月18日 | 四国ダイビング
さて、普通種行っときますか?!

8月の柏島&ばぁ浜の写真もぜんぜんたくさんあるので普通種にあきたら、訪問者が少なくなって島雄がやべぇなぁと思ったら戻ります(笑)。

今日はダテハゼ。
どこにでもいます。
伊豆でもたくさんたくさんいます。

彼は大きさがちょっと違います。
たぶん2cmくらいかなぁ。お子さんです。
ちょっとあどけない顔している?

100mmマクロにイノンのUCL-330つけて最短まで寄れました。
クローズアップレンズ付けると画像が甘くなるような感じで好きじゃなかったのですが、少し絞ればシャープになることがわかりました。
ってもっと前に気づけよ<俺


このごろなんか写真がしゃきっとせんなぁと思っていたらシャッタースピードが遅くてストロボがあまり光らないのが原因のようでした。
1/100=>1/200、ISOも100=>200にしたらなかなかいいかんじ。
プリセットの設定も変えちゃおっかなぁ。



この日の浅場(7mとか)はハゼの幼魚が多く、ダテハゼ、クビアカハゼ、オトメハゼ、なんかなんかがてんこ盛り。

こんなに小さくてもしっかりエビと共生していました。

20140914 安満地港内ダイビングログ

2014年09月17日 | 四国ダイビング
4本目は残タンクで安満地港内へ。
ここでの見ものは世界で2番目に浅い?? オシャレハナダイです。
水深8m!!
もう一つは某所にいるオキナワベニハゼ=>ナガシメベニハゼ。
「日本のハゼ」ではベニハゼ属の一種-12として載っています。
(みかんさんありがとうございます!)

まずはオシャレにご挨拶して(すぐに引っこまれて)、もう夕方だからかネジリンボウは不在で、ハナゴンベやクサハゼ&カスリハゼ団地は無視してオキナワベニハゼ=>ナガシメベニハゼへ。




ここで痛恨の出来事が?!
赤ライトにするキャップを忘れてノーマルな白ライトでした・・・。
島雄のライトはイノンの明るさ550のワイドです。(今は700になっています)
そこそこ明るいはいいのですが、白ライトですとすぐに物陰に隠れられてしまいます。




でも残タンクで入ったのですぐにエアが少なくなって、久しぶりに戻る途中でタンクの空気が渋くなりました。(味ではない)

ここのオキナワベニハゼ=>ナガシメベニハゼは何個体かずっといるみたいなのでまた今度撮りにこようっと。

20140914 A浜ダイビングログ

2014年09月16日 | 四国ダイビング
2日目の土曜日にはA浜に行きました。
柏島の後浜と悩んだんだけど、3連休の中日で水面を行きかうボートの数がすごいことになっているだろうし、水面移動の多い島雄スタイルでは危険なのでやめました。
最後にタンク返却しがてら安満地港内で30分だけ潜りました。


今回の1番の収穫はボートダイビング用のブイより向こうまで水面移動して深場を攻めたこと。一人では30m以深にはめったなことでは行きませんが、同行の曄道さんにも一緒に行ってもらって深場へ。
Topが35mくらいの鉄枠に行ってみました。人が入っていない雰囲気満々で腔腸類が鈴なりについていました。
他にもアケボノやスジクロユリハゼが居そうな雰囲気がありましたが見つけられずに浮上。
あそこからだったら12L背負ってエアに余裕があって戻れたので、今度はもう少し奥まで行けそうです。

後の2本は左方向へハゼ探し。ヤシャハゼには出会えずでした・・・。
浅場をブラブラ。

出会った方々
モンハナシャコ、ホタテツノハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ネジリンボウ、カエルアンコウ(黄)、メガネウオ、

最後の数mの砂地はハゼの赤ちゃんが一杯。
減圧時間も苦になりません。

201409 13,15 B浜ダイビングログ

2014年09月16日 | 四国ダイビング
こっちはノートリミングそのまんま



土曜日と月曜にB浜に行きました。
日曜にはA浜+安満地港内です。

今日はB浜のログ。

土曜日は海況良し。
朝一が一番透明度良く、だんだん白くなってきました
水温も十分でした。
時間的なものもあったかもしれないけど、少し流れていたほうがハゼの活性は高かったかも。

いつものように左側の人工突起物まで水面移動。
そこから四角いかごまで移動して、ハゼを探して地を這います(笑)


出会った方々
ホタテツノハゼ、キツネメネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ネジリンボウ、ヤミテンジクダイ、ベンケハゼ(2ヶ所)、ケラマハナダイ、アカオビハナダイ、スケロクウミタケハゼ、アカスジウミタケハゼ、オオモンカエルアンコウ(黒)2個体、


図鑑的な写真も撮りました。(少しトリミングしています)




ちょっと昨日の記事に書いたけど、ヤミテンジクダイがいるってことでライトの用意をして突撃!
反則に思えるほど無警戒に撮れてしまいます。
ただ、割れ目にいるのでストロボが少し工夫が必要です。
縦長の割れ目なので、割れ目に沿ってストロボセットして、縦位置で撮っています。



今年はあと何回行けるかな。シーズン中にもう1回くらいは行きたいんだけど。

201409 13 14 15 高知でセルフダイビング&BBQ

2014年09月16日 | 四国ダイビング
昨年に続き、秋の3連休にダイビングに行ってきました。
B浜で出会ったみなさんとバンガロー泊、セルフダイビング。夜はBBQで宴会です。
雨は1日目の行きの車と3日目に少しだけ降りましたが、服を着て外にいる間(日中はWetか水着)は雨は降らずに快適でした。

幹事のイッシーさん、ジョニーさん、参加の皆様方ありがとうございました。


夜は1日目はプアー丼(by海底奉行)。でも新鮮なカンパチとぶりで最高においしかったです。2日目はBBQともんじゃ。食いすぎました。
島雄も2日間分のお酒としてワイン2本、ビール1L持っていったのですが、ちょうどいいくらいかな。ちょっと飲みすぎたかも(特にワイン)。
いい仲間、いいお酒でした。


海は1日目と3日目はB浜。
2日目はA浜と安満地港内(残タンク)。合計9本潜りました。
残タンなので使ったタンクは8本だけどね。

1日目、2日目は水温26度、透明度10-20mくらい。
3日目だけ落ちで水温23-26度、透明度6-10mくらい。少し緑っぽかったです。


お盆にAquasに行った効果が出ていて、Aquasで穴の中に棲むテンジクダイの仲間を見せてもらったのですが、イノンのライトに赤のアタッチメント(純正品で付属している)を付けていたんです。それで照らすとテンジクダイは光に気づかないらしく、穴の中を覗くと悠然と泳いでいました。(普通のライトで照らすとすぐに奥に引っ込んでしまう)
イッシーさんからB浜にヤミテンジクダイがいるって聞いたので「これだ!」と思い出発前に赤いアタッチメントを購入(イノンのライトは持っていたけど中古品で付属品なしだったんです)。
エントリー前にイッシーさんに割れ目の場所を絵入りで聞いて、その場所に行ってみたらジョニーさんがいらしたのでその場で指さしてもらってばっちり見ることができました。穴の中のテンジクダイには赤いライトですねぇ。
なんだか反則のような気がするほど気づかれずにばっちり写真にも撮れました。

写真はB浜のスケロクウミタケハゼです。
これもAquasで見せてもらって上手に撮れなかったもの。
今回は一人で10分ほど粘って撮りました。
背景入りの構図とかボケとかあまり気にする方ではないのですが、まぁまぁかなと。

夏の写真もまだ大量にありますが3日ほど今回のログを書こうと思います。




キヤノンが7DMark2を発表

2014年09月16日 | 水中写真関係
やっとキヤノンが7DMark2を発表です。
7Dから5年ぶりの発表。出る出ると言われて長かった~

キヤノンのオーストラリアかな?
http://www.canon.com.au/en-AU/Personal/Products/cameras-and-accessories/eos-digital-slr-cameras/eos-7d-mark-ii

週刊アスキー
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/257/257351/


・DIGIC6エンジン、秒10コマ連写
・オールクロス65点AF、中央F8対応
・ファインダー視野率約100%
・有効画素数 2020万画素
・映像エンジン DIGIC 6(デュアル)

その他
- ファインダーはペンタプリズム、視野率100%、倍率1倍
- シャッタースピードは30秒-1/8000秒
- フラッシュ内蔵
- シンクロ速度は1/250秒
- 防塵防滴
- 中央は-3EVまで対応(要するに超暗くてもAF利くっていうこと)

個人的には防塵防滴、AFが中央-3EV対応、オールクロス65点AFあたりがうれしいです。
あとはカタログには出てこないけど、ストロボ焚いて何枚くらい連続して撮れるか(連射ではない)かだなぁ。今の40Dだと、ずっと撮っているとストロボが過熱するためかかなり時間を開けないとシャッターが切れなくなります。

正直、水中で連射は不要。

柏島 ミハミハコフグ幼魚

2014年09月12日 | 四国ダイビング
小さい被写体をアップで大きく撮っています。
本当は小さい被写体は小ささがわかるように小さく撮るようにって言われるんですけどね。アップ大好きなんだもーん。マクロレンズ(外付けじゃなくて一眼のね)って寄って撮ればとるほど画質が良くなるっいう感じがします。
自分的にはですよ。

さて、ミナミハコフグです。
台風接近でだんだんと浅い所はうねりが入ってきていて浅い所も楽しい柏島ですが、そこのところは本領は発揮できずにいました。
でもいろいろ続きます。まだまだボート1日目の写真です。