島雄のDivetrip

水中写真が中心です。
2008以前は神奈川、2009~2011は名古屋、2012以降は大阪に住みです。

【2006モルジブ旅行記】6日目TheLastDive マギリロック

2006年09月29日 | 海外・遠出ダイビング旅行
長いようであっという間に過ぎているダイブクルーズですが、とうとう最終ダイビングになりました。

最後はマギリロック。
クダゴンベ、ムレハタタテの群なんかを見ようということになりました。
(最終日のダイビングは少人数ということもあってゲストが何を見たいかリクエストをして、ポイントを決めました)

まずは離れ根へ。ヨスジフエダイが群れています。



写真を撮っていると、ガイドのアリちゃんがクダゴンベを見つけます。
場所をチェックしておいてみんながいなくなったらゆっくり撮影。

15m四方くらいの離れ根なんで見渡せば誰かいるような感じなのでゆっくり撮影できます。
なので、いつもと違って図鑑っぽい写真



その後、リーフにもどり微妙にまばらなムレハタタテを見てエキジット。
今回のクルーズでは密集したムレハタタテは見れなかったなァ。

6日間、20本のダイビングが終了です。
ん~潜った潜った!
いろいろ見たし、年に一度の贅沢旅行でした!

【2006モルジブ旅行記】6日目マンタの天敵

2006年09月28日 | 海外・遠出ダイビング旅行
ランカンのマンタですが、ガブッと齧られ痕があるのがいました。
サメに齧られたのでしょうか?
でも、泳ぐ速さって、サメのほうがはるかに速そうなんだけどどうやって逃げ出したのでしょう?
不思議。

以前、パラオのマンタポイントのジャーマンチャネルでマンタがタイガーシャーク(イタチザメ)に食べられてしまったのが目撃されたと噂になったことがあります。大型のサメか、網くらいしか天敵はいなさそうですが、のんびりはしていられないようです。

【2006モルジブ旅行記】6日目幸せな邂逅

2006年09月27日 | 海外・遠出ダイビング旅行
写真でバレバレですが・・・・・。
マンタポイントからマディバル7へ戻る途中。
急にモルジブ人クルーがフィッシュフィッシュ!!と。
ガイドののりちゃんがすばやく立ち上がって、ドーニをUターンさせます。
みんなでキョロキョロ。
タイガーシャークとか言っています。 ひょっとしてイタチザメ??
人喰いで怖いけど見てみてみたいぞ。

するとやっぱりモルジブ人が一番に見つけて「jinbei! jinbei!」
おお、ジンベイのようです。でも島雄には分からず キョロキョロo(゜д゜o≡o゜д゜)oキョロキョロ
見つけました。浅いところに浮いています。

ドーニをジンベイの近くにつけてjump!
夢中になって泳ぎます。


例によって1番乗りでジンベイに到着、アリ環礁で見たジンベイよりでかいです。
みんなも追いついてしばし(多分1分もないと思います)ジンベイスイム。


さよーならーーー


外洋で出るジンベイはすぐに深く潜って行ってしまいました。
おそらく、1分も一緒には泳いでいませんが、長い時間に感じました。北マーレ環礁でジンベイを見るのはかなりまれなことらしいです。
でも、まぁマンタもジンベイも食べ物は一緒みたいなものだから出るとしたらマンタポイントの近くが確率高いんでしょうね。

上がってきたみんなは超笑顔。
近くを通るダイビングボートに向こうは分からないかもしれないけどガッツポーズ&ばんざいです。

写真はそのときに撮ったジンベイです。

【2006モルジブ旅行記】6日目2本目ランカンリーフのマンタ

2006年09月26日 | 海外・遠出ダイビング旅行
2本目はランカンリーフへマンタを見に。
9日間コースだとランカンリーフへ3本入れます。(今日の1本はリクエストでですけど)昨日、1枚だけ遠めに見ただけなので今日は気合がはいります。
エントリー。うひょ~今日は上からマンタが見えます。
ダイバーもてんこ盛りですが・・・・・。


根の浅いほうはダイバーがたくさんだったので少し深めのほうに陣取ります。
最初のうちは人が多すぎて、ほらほら外人さん、カメラ構えてマンタのほうに浮いていくなよ。とか、外人、泡すごいなァとか観察です。

ちなみに島雄は近づいていこうとしている外人を見つけると、そのすこし後ろから同じくマンタに近づいていきます。(小心者(^^ゞ)
すると近づきすぎても島雄は怒られないでその外人が怒られるようになるので。(*^。^*)

だんだんと他のダイバーたちは上がって行き、少なくなってきます。
自由に動けるようになってきたのでマンタの根の周りを這って(泳いでしまうとマンタの邪魔になるので厳禁です)いい位置にくるようにしていました。



50分近くマンタの舞を見ていました。

この後、サプライズがあるんですがそれは今後の記事で!

【2006モルジブ旅行記】6日目1本目フラナノース

2006年09月25日 | 海外・遠出ダイビング旅行
ついに長々と続いているモルジブ旅行記も海は最終日になりました。
今日からは日本からだと9日間コースの人だけが潜ります。
今日(金曜日)に飛行機に乗る人は船の中でブラブラ荷物の片付けとか、お酒の精算とかしています。

さて1本目はフラナノースです。
なんかあんまり聞いたことがないポイントなんて思っていたら、アケボノハゼのポイントらしいです。
30mくらいでいるらしい。
なんとマッコスカーズラスもいるかも? なんて言われるとやる気が出てきます。

エントリーして、ドロップオフっぽいところを下に行き、ちょっと荒めの砂地とガレ場のような地帯でアケボノハゼを探します。
するといたいた、ウジャウジャってほどじゃないけど数匹見かけました。
性格の良さそうなのを狙ってパシャり。
なんだか、ガイドさん含めてスーっと行ってしまうので、あまり粘れなかったです。マッコスカーズラスも♂1匹発見!

その後深度を浅くよりリーフの上を流します。
なんだか流れが急になってきて、最後には激流の中、岩につかまってモンツキカエルウオ(小さめ)を観察。

朝一っていうこともあって、あっさり系のダイビングでした。




2006/9/23大瀬崎 ダイビングログ

2006年09月24日 | 伊豆ダイビング
この日は台風の影響で東伊豆はクローズ。
大挙して西伊豆にダイバーが押し寄せていました。
朝、黄金崎に電話してみたら、タンクが足りないからダイバー受付できませんとのこと!!
どんな状態になっているんだ・・・・・・。
っていうわけで大瀬崎に行ってきました。

大瀬崎も湾内は風の影響でサーフィンできそう。
砂が舞い上がっているのが陸上からも分かるくらいな海の色だし。
外海は風裏のかんじでエントリー可能です。

1本目は柵下に入りました。ニシキフウライウオ狙いです。
柵下は台車置く場所がないかもしれませんよ。とか言われても話半分に聞いていた俺ら。実際に行ってみてびっくり!本当に台車置く場所ないじゃん。
いつもは柵下はエントリーまで遠いので空いているポイントだったんだけどなァ。


海の中も混雑中。ニシキフウライウオにはカメラダイバーが並びます。
20m以上の場所にいるので、窒素を気にして島雄は7mくらいの中層で順番待ち。
ダイバーが途切れたタイミングで潜行します。
で、粘ってっていうかあまりタイミングでダイバーが来なくなったので普通に撮影。同じ岩にいたサンゴガニも撮りました。


あとはブラブラ。アジ、カマスの群れ、スズメダイのちびから中サイズの群れが秋な感じです。


2本目は湾内へ。クルマダイ、ミジンベニハゼ、なんかを見ようってことで。
サービスから情報をもらって適当に(笑)その方向へ。
波で砂が舞っていて透明度は5mくらいですかね?あまり良くないです。
そこで丸くなっているダイバーを発見。クルマダイです。ミジンベニハゼの場所も確認しました。

ここでも順番待ちなんで、ちょっと離れて見ていると
イザリウオのマークの現地の店のスレートを持ったガイドさんがクルマダイの入っている缶を持って振り回しています!!!!!!

おまえふざけんなよ。
中にクルマダイは入っているんだからさぁ。

あとはネジリンボウの場所に行くも、出ていないようで敗退。
浅場は透明度悪く、ブラブラもそこそこに戻ってきました。

海況は良くないので、2本でおしまいです。

今回の写真はトリミング無しです。
クルマダイは普通に撮ると前にあるガヤみたいのにピントが来てしまうので、そこからカメラを前後させて撮りました。
サンゴガニも同じく、手前にピントがあるので・・・・以下同文です。

来週は大島だぁ。久しぶりの泊まりのダイビングです。



ボルネオ エコツアーの本

2006年09月22日 | Weblog
ボルネオ・ネイチャーブック―ボルネオのエコツアー、ネイチャーリゾートを大紹介!

山と渓谷社

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マレーシアのボルネオ島っていうとダイバーならシパダンなんだろうけど、この本はダイビング以外にも、トレッキングツアー、登山、リバークルーズなんかの紹介をしています。
島雄は15年ほど前にシパダンがブームになりかけのころ、シパダンの後に2泊追加してスカウのキナバタン川のリバークルーズ、トレッキング、サンダカンのオランウータン保護センター、市内観光へ行ったことあります。
シパダンが当時とは変わってしまったように、変わってしまっているのかもしれないけど、もう1回行きたいなァ。

ダイビング以外のボルネオ島を知りたい、旅行したい人にお勧め!

【2006モルジブ旅行記】5日目3本目ファルアウトサイドのパウダーブルー玉

2006年09月21日 | 海外・遠出ダイビング旅行
3本目は浅めにパウダーブルーサージョンフィッシュの群れを探します。
実はハギの仲間なので平たく言うと、伊豆諸島とかで見るニザダイの群れ群れの色違いです。でも、いままでのモルジブでは見ていないので、非常に期待しておりました。

エントリーすると結構なサージ(´Д`)
透明度も砂が上がっているせいか、今までにない緑色・・・・・。
リーフの上の浅い場所で出るようなので揺れながら探します。

しばらくして、カンカンカンとタンクの音。急いで行ってみるとパウダーブルーサージョンフィッシュの群れです。
みんなでkiyomiちゃんして激写!!
実は突っ込みすぎて群れが散り散りになりそうなところをガイドさんたちが指示棒でまとめてくれます。

しばらく撮ったところでだんだんと群れが小さくなってきたこともあって、リーフのエッジ沿いに流していくので進行方向に1人で先に進んでみました。
すると、もう1つの群れが!!!!!!


1人で激写してしまいました。(2枚目3枚目の写真です)

いい加減写真に飽きたところでカメとか見ながら上がりました。

写真の色は大幅に変更(^^ゞしています。

【2006モルジブ旅行記】5日目2本目裏切りのランカンリーフ

2006年09月19日 | 海外・遠出ダイビング旅行
2本目は「マンタよ再度!」ってことでランカンリーフへ。
エントリーすると、クリーニングステーションかぶりつきでダイバーがいます。
非常にお行儀良く待っているので日本人かと思って上がってきてから聞いてみたらやっぱり日本人とのことでした。

島雄たちはバラバラと斜面に散開。
なかなかマンタ様は出てきません。
20分くらいクリーニングステーションで待つも、ご登場されないので、もう1つの小さいクリーニングステーションへ・・・・。
こっちにもいません。

しばらく、小さいステーションにいて、また戻ってきたり、そう離れていないので(クリーニングステーション同士は見えないけど、ギリギリ間にいる人は見えるくらい)どっちつかずの場所で待ちます。

う~ん 出ないぞ。

待って待って、カンカンカンカンと。小さいほうのクリーニングステーションに1匹登場です!おお、やっと、とか思っていたら、スーーーと言ってしまいました。
Oh、No!!!なんてこったい。

というわけで、今回は珍しくマンタ1枚だけダイビングでした。
っていうか、1枚出たら満足しなくちゃいけないか・・・・・。

写真は証拠写真のマンタです。本当に痕跡だったので超レタッチ!。
でも一番印象に残ったのは岩の穴の中に顔をつっこんだオニダルマオコゼだったりします。

9/17 黄金崎ダイビングログ

2006年09月18日 | 伊豆ダイビング
日曜日に日帰りで黄金崎に行ってきました。
毎年恒例、秋の黄金崎詣での始まりです。
この日は東伊豆の状況があまり良くなかったらしくすごい数のダイバーがいました。連休の中日ですしね。

透明度6m、水温25度。
少し濁り気味です。入ったときに、「あれっ、こんな透明度??なんで思ってしまいました」台風のうねりが入ってきており、満潮時にはドッパーンと波が来ていました。たまに人がコロガッていました。島雄はぜんぜん問題なく入れるかんじ。

今回は3人で行ったのですが、みんなそれなりに粘っているのであまり動かないダイビングです。
写真は、後ろのダイバーの列からのプレッシャー、台風のうねりで自分の体と被写体が揺れること、小さな被写体と三重苦?でボツの山を築いてしまいました。

出会った方々
イバラダツ、ハダカハオコゼ、フウライウオ、ヤマドリ、トビエイ小さい、

岸側から最初のケーソンにヤマドリが大小2匹いたんですが、大きいほうの1匹が顔だけ出して体をゆすって砂に潜っていきました。いつもはケーソンの上をゴソゴソ歩いてモグモグしているのを見るんですが、このような行動は始めて見ました。
たまに砂まみれのヤマドリを見るんですが、砂に潜っていたんだなァ。

来週も行きたいんですけど、仕事できつそうです。でも行っちゃうかも??

写真はTOPはイバラダツ。


これはハダカハオコゼですが、まだ小さくてヒラヒラが派手ではないですね。
ピンボケ気味なんで小さめで(^^ゞ


フウライウオ。緑のミルにくっついていました。
浅い場所なのでうねりで飛ばされなければいいのですが。


ヤマドリのメスかな。
砂に潜る前です。

【2006モルジブ旅行記】5日目1本目ラスドゥマディバルのハンマーヘッド

2006年09月16日 | 海外・遠出ダイビング旅行
さぁ、クルーズも5日目。
日本から8日間の日程の人はこれで最終日です。
島雄は9日間なのであと2日を残すのみとなりました。

1本目はラスドゥマディバル。朝一に出現するというハンマーヘッドを狙います。
ここのハンマーヘッドは出現位置が深いのと、神子元や与那国のように大きな群れで出ることは少ないようで、数匹でスーっと行ってしまうようです。
また、ジンベイ、マンタ、ハンマーヘッドの中では一番見るのが難しいとのこと<祥平さんより。

朝一のエントリーですが、ポイントには何隻かすでにエントリーしていました。
「こりゃ一番じゃないし期待薄か?!」なんて思いながら入りました。
昨日のリーフのエッジではなく外洋の底が見えない中を中性浮力で漂います。
はっきりいって魚はいません。見えるのは青く光る魚のうろこのようなものばかりです。夜の間に襲われた魚の鱗なんでしょうか?

お客さんである島雄たちは20mくらいの位置、ガイドさんは30mくらいの位置で探しますっていうか下をずっと見ています。
ずっと待って待って、コンピュータが厳しくなってきたころ、カンカンカンカンとタンクの音!!!!
下にダッシュするといましたいました。ハンマーヘッドです。
島雄が見たのは1匹だけ。でも2匹いたそうです。

あとはやれやれとリーフに戻り通常のダイビングです。


写真は今日は見ることのできたバラクーダ
モルジブではパラオやシパダンのような大きなバラクーダの群れを見たことがありません。こんな感じでまばらにいます。



安全停止中に出たマダララトビエイ。
今回のクルーズは単体や2匹のマダラトビエイを良く見ました。


【2006モルジブ旅行記】4日目漁民の島再び

2006年09月15日 | 海外・遠出ダイビング旅行
この日は4本終わったあとに漁民の島に行きました。このクルーズでは2回目です。
今回はラスドゥ環礁の島に行きました。クルーズ1日目の島よりお金持ちそうできれいな島でした。島雄はおみやげは買わずにお散歩プラプラ。

写真は上から、夕暮れの海。


散歩中に遊んでいた兄弟。


お土産?のサメ

【2006モルジブ旅行記】4日目4本目ラスドゥマディバル

2006年09月14日 | 海外・遠出ダイビング旅行
3本目終了後、ついにアリ環礁から離れ、ラスドゥ環礁へ。
今日の4本目はラスドゥマディバルです。
明日の1本目はハンマー狙いの1本ですが、今日の4本目は魚を見る感じのダイビング。
インリーフは砂地でハゼ。アウト側は普通に回遊魚(イソマグロとかギンガメとかカスミとか)砂地側は3本目にハゼは堪能したので行かず。(窒素も厳しいので)
リーフっていうか、幅の狭い根のような岩盤の縁を進みます。
ここは流れはあまりないようなかんじなんだけど、魚が溜まっている感じがします。
ガイドはアリさん。
コースを進んでいくんですが、岩盤の切れ目のところで迷うようにウロウロしています。結局、少し先に行ってそこでUターンをして戻ってきました。
上がってから祥平さんに聞いてみると、そこらへんでバラクーダの群れが出ることがあるので待っていたんだろうとのこと。なるほど。

あと、砂地にハグレコバンザメが1匹だけいました。
もうあきらめてて、砂地にドテッと寝てました。



出会った方々
マダラトビエイ、イソマグロ、ギンガメ、カマスの群れ(ビッグアイバラクーダ?)、カスミアジ、ネムリブカ。

ラスドゥマディバルに潜るとクルーズももう終わりだなぁと感じます。

【2006モルジブ旅行記】4日目3本目ボドゥティラ

2006年09月13日 | 海外・遠出ダイビング旅行
3本目はボドゥティラ。
ハゼ+マッコスカーズラス(インド洋にいるクジャクベラの仲間)狙いです。
砂地にサンゴが転々としたポイント。
1-2本目の大物興奮系のダイビングとはうって変わって、静かにハゼとかベラを見ます。

まず、エントリーしてガイドのアリさんがトールフィンゴビーを見つけます。
おお、初めてモルジブに行ったときにヴィラメンドゥのハウスリーフでチェックダイブをしたときに見て以来です。
黒い~。意外と地味・・・・。

その後、砂地の斜面にいるわいるわ、ドラキュラゴビー(インド洋版ネジリンボウ)、オーロラゴビー(ヤノダテハゼみたい)、ガーデンイールがウジャウジャいます。

少し深いところに行ってマッコスカーズラス。
動きが早いので写真はあきらめています。ホバーリングしているトラギスが多かったです。

また浅瀬に戻りハゼ三昧。

写真は久しぶりにC5050でマクロだったので全然ダメ。
途中で電池も切れました<=言い訳(^^ゞ