島雄のDivetrip

水中写真が中心です。
2008以前は神奈川、2009~2011は名古屋、2012以降は大阪に住みです。

イレズミウミヘビ ばぁ浜(竜が迫)

2012年10月31日 | 四国ダイビング
このごろ平日は出張が多くてお疲れモードです。
おととい、京都でエスカレーターに乗ったときに無意識に右側に寄っていて関西人になりつつあるなぁと感じました。


島雄です。


ばぁ浜のイレズミウミヘビです。
ウミヘビって言っても爬虫類ではなく、魚です。
ウナギ目ウミヘビ科です。

顔は強面です。
この模様は顔だけみたいですけど。

マレーシアのマブールでもお会いしたことがあります。
エビとかついていてクリーニングしてくれないかなぁ。

ネジリンボウ ばぁ浜(竜ケ迫)

2012年10月29日 | 四国ダイビング
ばぁ浜のネジリンボウです。

ばぁ浜のハゼゾーンは27mくらいの場所と14mくらいの場所の2ヶ所あります(ジョニーさんのマップによると)が、両方でそこかしこに見られます。


1回浅いほうのハゼゾーンで自分が着底して4カ所でペアのホバーリングが見られ、
少し感動しました。

また、ネジリンボウとヒレナガネジリンボウのペアの巣穴も良く見られます。
個体の大きさは伊豆の越冬個体より小さめです。
写真の個体は大きいほうです。

なかなかアップでペアでは撮れず、少しトリミングしています。
40Dは1000万画素なのですが、700万画素くらいに。
言い方変えると元画像ですと右側のネジリンボウの眼が写真中央でした。

今年もう1回ばぁ浜行きたいなぁ。
11月の週末はかなり予定があり難しいかも。

ケラマハナダイ ばぁ浜(竜が迫)

2012年10月24日 | 四国ダイビング
ばぁ浜で会ったケラマハナダイです。
尾が丸めなのがケラマハナダイと思っているのですが、あっていますかね。
むかしむかしに宮古島の24Northの渡真利さんに教えてもらいました。

場所は右のほう・・・・・。
岩礁域で潮通しのいい場所よりも砂地にぽつんとある小さいサンゴや根にいる感じがします。


アカオビハナダイと一緒に混ざっていました。
3本目に入ったので午後遅めの時間なのですが、ケラマハナダイの♂は2匹、メスは10匹以上いて、オスは求愛のダンスを踊っておりました。
キンギョハナダイと似た感じの踊り方なんですねぇ。
求愛中は垂直に泳ぐのでなかなか写真に撮れません。
この写真は求愛に疲れて? 水底近くに戻って一休みしているところです。

ハナダイをAFで撮るのは難しいですねぇ。
ハゼを撮る癖でシャッター切る前に息を止めてしまうのですが、なかなかシャッターが切れなくて酸欠で頭が痛くなりました。
迷って泳ぎ回った後でしたしね。

さて、ウェットで入れるシーズンもあとわずか。
島雄は陸上にお風呂があればビーチ(ボートだと移動中が寒いので)で18度くらいまでは行けますがあとどれくらいかな。

オトメハゼ ばぁ浜(竜が迫)

2012年10月23日 | 四国ダイビング
ばぁ浜であったオトメハゼです。

まだ子供でかわいらしいサイズです。
一生懸命巣穴を掘っていました。

このハゼはエビに掘ってもらった穴にすむのではなく、自分で穴を掘ります。
握りこぶしくらいの石の影や土嚢の端っこなんかが好きなようです。

また餌の食べ方は砂を口に含んでモグモグやってえら穴から砂を出しながら食べているようです。

大人になると意外にもかなり大きくなりかわいらしくなくなります。
以前、西伊豆の黄金崎で12月ごろに巨大化したオトメハゼに会いましたが
残念な感じでした。

小さいうちは黄色の斑点もきれいで目もぱっちりでかわいらしいハゼです。


写真は巣穴を掘ってガボっとしているところ。
一生懸命です。
バックはトラギスのあかちゃんですかね。

フリソデエビ 安満地

2012年10月23日 | 四国ダイビング
安満地のフリソデエビです。
今回潜った勤崎、観音崎のどちらでも見られました。
ばぁ浜にもいたようですが、ピンポイントで探す自信がないので最初から探していません。

小さくなってしまったヒトデにしがみついて離しませんでした。
フリソデエビはフリソデ部分と腰の部分が写っている写真が自分のお気に入りのようです。

モンハナシャコ ばぁ浜

2012年10月20日 | 四国ダイビング
ばぁ浜のモンハナシャコです。
割とモンハナシャコは多そうです。

今まで累計9本のダイビングで4個体会っています。
深場のハゼゾーンで1個体。あとの3個体は10m以浅のサンゴや岩がある場所で
巣穴を作って隠れていました。
ハゼゾーンのはザラ地に穴を掘ってましたよ。

深場のは小さめな個体。浅場のは少し成長した個体でした。
もう少ししたら卵もちのなんか見れないかなぁ。
刺さってしまうんだけど。


自分の好きなものばかり撮っているとハゼとシャコばかり・・・・。
好き嫌いじゃないけど、ガイドさんに見つけてもらった生物じゃないので
得意不得意というか、好き嫌いというかはっきり出ます。
目に入ってくる生物がそうなんだから仕方がないよねぇ。

今週、あまりにも出張が多すぎて事務仕事が追いつかなくて今日は会社で仕事中。
明日は遊べるかな。

ピグミーシーホース 安満地

2012年10月19日 | 四国ダイビング
安満地の勤崎にいたピグミーシーホースです。
スジクロユリハゼを撮った後で減圧も出ていたしあまり気合を入れておりませんw
前の柏島でポリプが咲いて正面顔を撮っていたこともありますが、今回はポリプ閉じているしね。

カップルでいたのですがウチワの中を移動していました。
ピグミーってじっとしているイメージがあったんだけどねぇ。

安満地のガイドさんリクエストしたらレア物も見せてくれますよ~

ホタテツノハゼSP-3♀ ばぁ浜

2012年10月17日 | 四国ダイビング
ホタテツノハゼSP-3♀です。
♂はかなり臆病でちゃんと写真に撮れたことはありません。
目では見ているのですが・・・。
♀も臆病ですが、慎重に寄れば大胆な性格のお方ですと写真に撮ることができます。
イメージ的に♀はオニハゼよりもう少し臆病な感じ。
オニハゼは個体数が多いので、探すと大胆なお方がいるので。

深場のハゼゾーンにはそこそこ、浅場のハゼゾーンで1ペアだけ会えました。
伊豆では超珍しいっていうほどではないけど、そこそこ珍しいと思います。
行くポイントに行けば毎年見られるかなくらい。

高知ではまぁまぁいるかな。
ネジリンボウやヒレナガネジリンよりも少ないですが、キツネメネジリンボウと
同じか少し少ないくらいの個体数だと思います。

でもよく見てもツノハゼという名前のもとの角がないんですよねぇ。
なんでホタテツノハゼなのでしょうか?

ヤシャハゼ ばぁ浜

2012年10月15日 | 四国ダイビング
ばぁ浜で会ったヤシャハゼです。
伊豆では超稀種。
島雄が会った北限は黄金崎かな。大島でも会っているけど。

ここばぁ浜っていうか大月町界隈ではそこそこいるようです。
深場ハゼゾーン、27mくらいのところで会えました。
1日目に会った後、スランプ脱出後の2日目にも会えました。
すぐ近くに2つ巣穴があり、ばぁ浜のログにあったキツネメさんもすぐ近くに住んでいました。(キツネメさんも2つ巣穴がありました)

ちょっと深めなのでじっくりと写真を撮るにはナイトロックスが欲しいのですがセルフのダイバーに貸してくれるところないですかねぇ。14Lで入ると残圧より減圧時間が気になって上がってきてしまいます。
たぶん、12Lで入ってもボトム滞在時間は同じくらいだと思います。

何本か入りましたが、途中で沖に向かって左から右に流れているときもありました。
海底の海草の切れ端が流れていくくらいだったのでそこそこの流れです。
ハゼが飛んでいるチャンスだったのかもしれませんが、流れに逆らいすぎて
左へ行き過ぎてしまい、スランプ(ハゼゾーンにたどり着けない)になってしまいました。

もう一寄りしたかったのですが、飛んでいる(ハゼがホバーリングしている)写真はこれが限界でした。
以前は着底していてハゼが顔を出していればいいと思っていましたが、このごろ贅沢になって飛んでいる姿を狙っています。

ヒメオニハゼ ばぁ浜

2012年10月14日 | 四国ダイビング
ばぁ浜で会ったヒメオニハゼ。
実はお初でした。
ホタテツノハゼSP-3の♀と同棲していて、最初はSP-3の♂かと思ってたんだよね。
でも、♀のほうが先に巣穴に入ってしまって、いやに度胸のある♂だな
(普通は♂のほうが先に巣穴に入ってしまう)と思っていて
陸上で写真を見てみたらヒメオニハゼでした。

浅いほうのハゼゾーンか深いほうのハゼゾーンか忘れてしまったけど
ハゼゾーンで撮りました。

少し臆病でしたので少しだけトリミングしています。

10/8 安満地ダイビングログ

2012年10月10日 | 四国ダイビング
3日目は安満地ボートにしました。
前日にガイドさんからスジクロユリハゼが見られるといわれ、当初のビーチ予定から
転んでしまいました。
結果無事、見せてもらいました。

ポイントは勤崎と観音崎。
勤崎は柏島でも潜るあの勤崎です。
観音崎は安満地の湾出てすぐのポイント。
でも外洋で深度も取れます。

いるところにはいるんですねぇ。
勤崎で1ヶ所教えてもらった後、自分で2ヶ所発見。
観音崎でも1ヶ所教えてもらって、1ヶ所自分で発見しました。
写真の結果は微妙にピンボケが多く満足の行く結果ではありませんでしたが
初めての方にはこんなもんです。

ペアでピントの合っている手前の方はヒレを閉じていて、奥のぼけているほうが
開いていたり、かなり寄れた時は目にピントが来ていなかかったりでした。

スジクロのためにはアケボノハゼもスルーです。
前回の柏島で撮っていたので。



1本目 勤崎
オシャレハナダイ、スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、モンツキカエルウオ、フリソデエビ、キンチャクガニ、マツバギンポ、ミツボシクロスズメの産卵


2本目 観音
場所は安満地の湾を出てすぐ右側。
ブイ設置済。
スジクロユリハゼ、ピグミーシ-ホース、ヤシャハゼ、モンツキカエルウオ、オトヒメエビ、ミツボシクロスズメの求愛

ボートはボートでビーチでは見られない生物に会えるんですよね。
ビーチもボートも両方楽しい安満地とばぁ浜の海でした。

写真はそこそこあるので、これから長期連載がはじまります(笑)


写真はスジクロユリハゼです。
この方に会いに行ったので。
ピントがちゃんと目に来て、ヒレが開いているのは1個体だけの写真でした。
ペアでもいましたし、もっと寄れたのですが・・・・。

10/6,7 ばぁ浜ダイビングログ

2012年10月10日 | 四国ダイビング
1日目、2日目はばぁ浜セルフです。
事前情報でWEBでお世話になっているジョニーさんもばぁ浜に来られるということで楽しみにしていました。
無事、ご挨拶でき情報のお礼も言えました。


ご注意書き
島雄はかなりありえない距離を移動して探し回っています。
最初の水面移動も長いです。(確実な目印を起点にして水中をスタートするので迷いにくい)
ガイドさんお願いしていないし、自分の眼と足(フィン?)で探し回らなくてはいけないので仕方がないです。
減圧もアポロのダイブアドバイザー(たぶん、無限圧時間緩め)で15分とか出ています。
誰かバディがいたらそんな無茶はせず合わせますのでご心配なく。

1日目
1本目・・・深場ハゼゾーンへ
2本目・・・深場ハゼゾーンはずす。プチスランプへ
3本目・・・2本目の修正ができず深場ハゼゾーンはずす。

2日目
1本目・・・まだスランプ。ジョニーさんと会話して左に行き過ぎていたことに気づく。 
2本目・・・無事深場ハゼゾーンへ
3本目・・・右のミジンゾーンへ。行きにはずしてあきらめて帰ってくるときに
      ミジン発見!砂漠のような砂地を移動なので疲れました。
という感じです。

共生ハゼは深場は28mくらい、浅場は14-10mくらいの2ヶ所があります。
勝手に名づけているだけだけど。



14mくらいの浅場のハゼゾーンがあるのですが、ネジリンボウとヒレナガネジリンボウがすごいです。
ぱっと見て4ペアくらい一度に見渡せます。
でも大きさは伊豆の越冬個体と比較すると小さいです。
3-7cmくらかな。


お会いできた方々
ヤシャハゼ×2、ヒメオニハゼ、ホタテSP-3何匹か、キツネメ何匹か、ヒレナガたくさん、ネジリンボウたくさん、クロホシハゼyg、キツネウオyg、ウミテングペア、ミジン×1、モンハナシャコ、マルハナシャコ、キイロイザリ、ハチマキダテハゼ、シマアジ群、オトメハゼ、サラサハゼ、ケラマハナダイ、アカオビハナダイ、イレズミウミヘビ、ミスジリュウキュウスズメダイ


次回以降の考慮点
1.左に行き過ぎない。
左奥は砂漠のようなホロホロの砂地でした。
あまり生物いません。
定置網もあるし。


2.少し寒くなってきました。
水中は大丈夫ですが、陸上が寒くなってきました。ばぁ浜はお湯は自分で持参するしかないのです。
島雄も次回行くのであればお湯持参考えなくては。

3.午後3時過ぎになると暗くなってきてハゼが神経質になってきます。
なるべく早く現地につく工夫が必要です。
前泊するか、ミウラさんのタンクにするかかなぁ。
10Lアルミと12,14Lスチールの違いを考えて今回はうみほたるタンクにしました。
1本70分とか入っているのでどうしても遅くなってしまいます。


できれば年内に,もう1回行きたいのですが来年かも。


写真はキツネメネジリンボウです。
伊豆でもたまーーーーーーーに出ますが、高知のこのあたりならではのお方です。
かなり子供な個体で2cmくらいでしたが、ぜんぜん引っ込まない!
エビの穴がまだ小さく、最後には引っ込みましたがど根性キツネメネジリンボウでした。

10/6~8 安満地、ばぁ浜に行ってきました。

2012年10月10日 | 四国ダイビング
10月の3連休で高知県の柏島近くの安満地とばぁ浜に行ってきました。
前回の8月は安満地ビーチがメイン(安満地ビーチ2日、ばぁ浜1日、柏島一日)でしたが、今回はばぁ浜メイン(ばぁ浜2日、安満地ボート1日)にしました。
1日目 ばぁ浜3本
2日目 ばぁ浜3本
3日目 安満地2本(ボート)です。

最終日は当初は安満地港内でビーチの予定でしたが、ガイドさんの甘言に乗り??
ボートに逝ってしまいました。
ログは次回以降の記事で書きます。

1.大阪からの行きかた。
いつものように一人で車です。
行きは休み時間含めて6時間(正味5時間半)帰りは8時間(渋滞と食事とお土産)かかりました。
岡山周り、淡路島からの2通りの行き方があります。
淡路島からのほうが3-40km距離は短いです。
ただ、片側1車線の区間が長く遅い車の後ろにつくとストレスがたまります。
岡山からの方が道は広く、アップダウンも少なく運転は楽です。
今回は行きは淡路島、帰りは岡山経由にしました。
行きは速度優先(早いけど運転楽じゃない、高速代も高い)、帰りは運転優先です。
ただし、帰りは3連休最終日なので21時ごろ神戸あたりにいましたが15kmほど渋滞しました。
ピタッと止まることはなかったので対したことなかったですが。


2.宿泊
いつもの安満地の「うみほたる」です。
今回の連休はいっぱいでした。
ダイビング以外にもただのんびりと飲みにきている人とかいます。
2泊ですが、1日目の夜のお刺身はオオモンハタとイサキとアオチビキ、
2日目にはついに伊勢えび!! あとハガツオでした。
伊勢えびは・・・・。やっぱり味噌汁が一番好きです。
刺身はアマエビかボタンエビとかのほうが好きかも。

伊勢えびとハガツオの刺身。
8人くらいで食べたかな。
伊勢えびでかいです。700gくらいの殻かと思われます。エビの刺身は何匹分か入っていました。尾の殻だけで2匹あったしそれだけじゃないと思います。




3.ダイビング
ばぁ浜はセルフです。
何回かこのBlogでリンクしているジョニーさんにお会いできました。
(Juliaさんの旦那とは別人です)
安満地は島雄は空いてきた最終日にガイドダイビングでしたので、3-4人でダイビングできました。
ビーチもボートもお初の方々がおり、楽しいダイビングでした。
10月のこの連休は沖縄以外の日本でのダイビングのBestシーズンだと思っています。


次回の海はいつかなぁ。
来週は家族旅行。
翌々週は予定入れていませんが仕事がどうなるか?
11月は最初の週は子供の753なので道義上いなくちゃいけないし・・・。
今年になって35本も潜っていて子供ができてからの新記録達成です。
このペースなら来年に記念ダイビングできるかな?

次回以降、ログといつものようにダラダラお魚UPしていきます。