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WeBlog from ESTIVANT in Kume Island

HOW TO WW船【パート2】

2012年01月14日 | Weblog
エスティバンWW船の開催まであとわずかとなって参りました
去年のブログからの転用となりますが、本日もWW船を楽しむためのイロハHOW TO WW船といたします

【お知らせ】
クジラ船開始まで一カ月をきりました!!
キャンセルの場合、予約日の一ヶ月前より100%のキャンセル料金を頂くことになっておりますのでご予約済みのお客様、日程変更・キャンセルはお早めにお願い致します

私もコレを見てお勉強中ですという事で、本日は瞳です

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久米島で遭遇するチャンスのあるクジラは主に「ザトウクジラ(Hump back whale)」。頭部のコブ状突起と、羽のように大きな胸鰭が特徴の、全長13mにもなる哺乳類です。夏場は餌場となる高緯度海域で過ごし、この時期に繁殖や子育てのために日本近海にやってくるのです。なんとシベリア付近から久米島まで移動するんですよ!!
ザトウクジラは鯨類の中で最も多彩な行動、動作を行うといわれておりその大迫力のパフォーマンスを観察するのがWW船の目的です。

さて今回はそのパフォーマンスの一部をご紹介です。

「ブロウ(潮吹き)」
WW船出港後まずはこれを探します。高さ4m程までも吹き上がる噴気は500m離れた場所からでも確認できるほどです。近くで見れば虹がかかることも・・・


「テールスラップ(尾びれ打ち)」
尾びれを海面に突き上げ、激しく水面をたたきます。
水しぶきと共に、破裂音のような大きな音が響きます。


「ペダンクルスラップ(尾叩き)」
テールスラップにひねりが加わった水面横殴り版です。


「ペックスラップ(立羽打ち)」
胸鰭を上げ、ヒラヒラと手を振るような行動です。他の行動と比べると、穏やかで癒し系です。


「ヘッドスラップ(頭打ち)」
体の1/3程も水面から突き上げ、そのまま振り下ろすように体を水面に打ち付けます。
ヘッドバンキングさながらの荒々しい行動に圧倒されます。


「ブリーチ(跳躍)」
一瞬で誰もが虜になってしまう、美しく、力強く、逞しく、気高く、・・・・最高の瞬間。「ドッパーーン!!」という轟音と、海が裂けそうなほどの水しぶきは、言葉にならない迫力と感動です。

エスティバンWW船は、より多くの皆様にこの感動をお伝えしたいという思いで開催しております。朝9時頃の出港から16時頃に帰港するまで長時間海上で過ごす事になるため日によっては大変過酷な状況になることもあります。一日海の上にいながらブロウ1つでさえ見つからないという日もまれにあります。クジラ達が私達の目の前に現れるかどうか・・・それはクジラ次第。ただ、、、何かに包み込まれるような不思議な感覚があり、言葉にならない感動に出会える可能性を持っている、ということは間違いありません。

ユウコさんのブログにも分かりやすくアップしてありますので是非ご覧になってください

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