Vegetable Field

WeBlog from ESTIVANT in Kume Island

南風に誘われて

2009年06月10日 | Weblog
 あ~わたしの~恋は~

  南の~風にのって走~るわ~

 あ~   


よくわからなくなってきました。
沖縄の夏っぽい肌にまとわりつく南風が、南の島ちっくをUPさせております


そんな今日も海は絶好のダイビング日和


このウミウシカクレエビ、とっても涼しげ
なぜって?白い水玉がとっても密で全身にちりばめられてるから
そして足のblueもまた涼しげ




本日の球美
天候:快晴
気温:30℃
水温:26℃
風向:南
ポイント:御願崎灯台・イマズニ・シチューガマ

振り回されるよ、ほんと。

2009年06月10日 | Weblog
福太郎です。サンゴが元気なころのデータに基づいて、去年より久米島のサンゴの産卵の調査を開始していますが、リサーチ出来る環境下が、98年の大打撃から復活した約10年もののサンゴ達、いわば同級生達ばかりとなってしまったからなのか、5月の大潮後にのみ、ミドリイシ類はまさに一斉に産卵し尽くしました。しかし、今年は、水温の上昇が遅かったためか、久米島のサンゴ達もでたらめに産卵してしまい(当人達にとってはなんらでたらめじゃないのかもしれないけど。)、去年に引き続き、ぶんぶん振り回されています

もう、久米島のぶんぶん丸とは僕のことです。

今年は6/2に産卵が行われた様子。データ的にはここ数日を狙っていた自分は確認を怠り、どれだけのサンゴが、どの範囲でと正確に確認出来ずにいます。 しかし、データ通りのこの二日間にも、やはり産卵は行われています。

   


昨日確認出来たのは、ノリコモンサンゴの放精放卵と雌雄異群体を作るコブハマサンゴの放精と放卵(放卵は撮れていません、黄色の屑のような塊を放出します。)。

多様な産卵が観察できたのが良かったのですが。 ぶんぶん丸もぶんぶんした分、一発当てないと戦力外通告必死です。ああ、今年は沢山の人とあの感動をワカチコ・・・いや、分かち合いたい。

でも、これだからサンゴって