おもしろコンビ

おもしろくないことを沢山書くので頑張ります。

第82話 フォアボール祭り、残塁祭り、無策古田祭り、5時間祭り。

2006-05-22 03:12:39 | 東京ヤクルトスワローズ
 『ひどい』、これが俺が今日見に行ったのヤクルト対ソフトバンク戦での戦いの感想だ。何がひどかったかって?まぁボヤくので聞きなさい。ちなみに今日の俺の心境はこのブラウン監督そのものだから。

 まずはあれだけ使えないことが既に立証されているのにもかかわらず堂々と先発ローテで投げる石井一久。自慢のフルカウント作戦でフォアボールの山、球数も面白いほど増えていく。結局今日は5回3失点(ズレータ3ラン)だったと記憶しているが、むしろこれが良いほうだったといえるのかも知れない。すぐさま二軍で調子良いピッチャーと替えるべき。松井を表ローテに持ってくるほうがまだ安心。

 そして1番問題なのが、チャンスでの古田監督の無策っぷり。バントでもしてとりあえず1点とか、調子の良い杉内だからまともには打てないとか、そういうの何にも考えてないんじゃないかってくらいあっけなく何度も訪れたチャンスが消えていった。その結果が延長12回表に3点取られて負け、という最悪の形になった。どれだけサヨナラのチャンスがあったか、それは応援してた身だけにイヤというほど実感している。

 俺は12回表に3点取られた瞬間に球場を後にしたが、その後もまさに『ひどい』展開、あそこで帰って正解。えーノーアウト満塁から三振、三振、フライ、ゲームセット。選手を責めるというより、これは監督を責めるのが手っ取り早いし的確かと思う。

 確かにたらればというか、今日はたまたま噛み合わなかったっていえば済むような話なのかも知れないが、絶対に勝てたゲームであったことは間違いない。この試合が悪い意味でのターニングポイントになった、なんて後々に振り返って欲しくない最低の試合だ。

 確かに交流戦に入って打線は好調だし、束の間だったが借金も返済した。しかし、こうも古田監督の采配が頼りないと、今日のようなシビアな試合はほとんど競り負けるだろうと覚悟するしかない、ピッチャーに特に信頼はないしね(木田とガトームソンくらい)。打てなくても「代打、オレ」が聞きたかった俺は贅沢言い過ぎか?城石がバント決めてくれればそれでオッケー、だった?

 今日の杉内からどうやったら代打で1割台の土橋が打てるのだろうか、あっさり岩村から三木に代えた結果あの体たらくだったのでは?3点取られる前に吉川に見切りつけるとか1回間を置くとかなかったの?リグスにバントっていう選択肢はないの?じゃあ何故重要な2番に置いてるの?ラミレスはチームバッティングを知らないのに何で4番に居座り続けるの?

 俺は正直9回に追いついた瞬間に『勝った』と思った。だが思った自分が馬鹿だった。杉内を6回途中で降ろせたのだ、ここで勝たないでどうする、交流戦首位ちゃうんか?何か今日の試合は、新参者のヤクルトファンの俺を試してる神のいたずらだったような気がする。遅くまで残ってたヤクルトファンの子供達がかわいそうだった。

 勿論こんだけこき下ろしても明日からもヤクルトファンであることには変わりないのだが、ヤクルトが連勝しようが連敗しようが俺にできることは『応援』ただ1つしかない、ということだ。わかりきっていることだが、ファンはそれしかできないんだね・・・



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