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NECエレクトロニクスが画像の解像度を上げる「超解像技術」を開発

2008年05月15日 22時30分05秒 | デジタル家電
皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、NECエレクトロニクスが5月14日、低解像度の画像から高解像度の画像を生成する「超解像技術」を発表した模様です。


 具体的には1枚の画像データの解像度を拡大した際に生じるボケや輪郭の荒さをNECエレクトロニクスが開発した「超解像アルゴリズム」を使い改善することで、ワンセグ放送の解像度を320×240ピクセルから800×480ピクセルに、テレビ放送やDVDの解像度を720×480ピクセルから1920×1080ピクセルの解像度に変更し、鮮明に表示することが可能となっており、5月14日から16日まで東京ビックサイトにて開催される「第11回組込みシステム開発技術展」にて展示・実演が行われる模様です。


 個人的にはNECエレクトロニクスがPDFファイルにて拡大処理を行った画像を公開しているのですが、輪郭や服などの色の階調が不自然に感じました。公開されている画像を見る限りにおいてはこの処理で画像を大きくするよりも、予め大きな解像度で記録した方が良いと思います。



関連リンク
NECエレ「超解像」技術を開発 ワンセグもテレビ画面でくっきり(ITmedia)

NECエレクトロニクス

低解像度の映像や静止画像を高画質化する技術の開発について(NECエレクトロニクス)

超解像技術のご紹介 ~さまざまな映像を「手軽に,きれいに」~(NECエレクトロニクス)

「第11回 組込みシステム開発技術展」





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2008年5月15日の記事

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