5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

カテドラルウィンドウ

2007年12月03日 | パッチワーク&キルト


カテドラルウィンドウ(教会の窓)は、ちょっと特殊なパッチワークのパターンで、
白い布(土台布)を22cm角に切り、これを折り紙のように表、裏と折り、
これを64枚作って、まずは巻きかがりでつなぎ合わせておきます。

窓になる部分に別布を当て、土台布を三日月形になるように内側に折り、
たてまつりで別布と一緒にとめていきます。
(土台の布は、薄いものの方が縫いやすいです)



窓になる部分は、写真のようにツートンでもいいですし、
全部違う布でやっても面白いと思います。
また、この寸法でいけば別布は6.5cm角でいいので、
(土台布を15cmにすれば、4cm角でもいけます)
お気に入りの布の、最後の最後の端切れまで使い切るにはもってこいです。

最初はAngelusで買った、13cm角のリバティのカットクロスを使ってまとめるつもりでしたが、
実際にレイアウトしてみると、プリントが十分に活かし切れず、急遽、変更しました。
(リバティはすでに6.5cm角に切ってしまいましたので、これはまたぬいぐるみにでも使いましょう)



これは9月に結婚した妹へのプレゼントとしてつくってるタペストリーなのですが......
実は今ちょっと、手が止まっています。
トップはほぼ完成ですが、あとは中のピンクの花柄の布で額縁つくり、
キルト芯をあてて裏布の処理をしなければなりません。

初めてカテドラルウィンドウをつくりましたが、案外作業は早く進みますね。
くりっと三日月形にひっくり返して縫いとめるのが楽しーい。



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