5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

甘栗、ロンバケ、悩み相談

2009年12月03日 | 針仕事のあれこれ

天津甘栗。
赤いネットに入ったものを、1袋買ってきました。
器にあけると結構な量で、思わず「おおぉ~」と歓声があがる。
これを夫とふたりで、一生懸命剥きながら食べるのが面白くて、
手間が掛かるのも、手も汚れるのもなんのその、
テレビを見ながらパクパク食べていました。

うちは、あまり果物を食べないのですが、
今季は、みかん、柿、栗......と続いてますね。



最近、キムタクと山口智子の「ロングバケーション」を、
テレビの再放送で見ていますが、
あれ、今から13年前のドラマなんですね。

洋服やお化粧、髪型にもそれなりに時代を感じていますが、
それよりも、携帯電話が全く出てこないことと、
( 彼らは公衆電話と固定電話を使っています。)
飲み物がペットボトルではなく、缶入りであることに愕然。
しかも、ドラマの話自体、山口智子が31歳の設定で、
「どうせ、30過ぎの女だしねぇ...」なんて言っていることに、
最早、何のリアリティーも感じないし、
煮え切らないセナくん(キムタク)とのシーソーゲームにも、
「で?だから?......ふぅ~ん」という程度の反応になっているのは、
あっ、これは、もしかして時代ではなくて、私個人の変化のせいでしょうか?

たった13年前なのに、こうも違うものだなぁ...と。
「時代」なんてものは、所詮そんなものだなぁ...と。

存在意味すら失った昨今のダメ番組を見ているより、安易ではあるけど、
まだ内容のあるドラマ再放送の嵐に乗じている方が楽しいので、
今、うちのブルーレイレコーダはフル稼働で、
ドラマばかりを記録していってくれています。



さて、今日の本題は、ワタクシの手づくりライフ...についてでした。
( 前置き長すぎ。(^ー^; )
材料も時間もやる気もあるのに、
なぜだか、どれにも手が着かない状態が続いています。

編物もしたいけど、クリスマス小物もつくらなきゃとか、
自分の物をつくる?と思いつつ、甥っ子のものを物色したり、
あるいは、スタンバイが完璧に整ったエコクラフトか、
最近一番気に入っているビーズアートの本から、アクセサリーをつくるか、
時間がなくて、まだ冬物を出していない妹のために、
何か洋服をつくってみようか......など、など、など。

嗚呼、こうやって私はどれだけの時間を無駄にしていくのか。
かと言って、あれこれ考えているだけの時間が、苦であるかといえば、
そうではなく、むしろ、これはこれで充実した時間なのがまた困るところ。
とにかく、準備に準備を重ね過ぎている材料の消費に、
全力を注がなければ。

しかしなぁ......私は何をつくればいいのかな。
何をつくってもいいけど、何をつくっても満足しなさそうなのが、
この、生温いブレーキの原因?
すべては、そのときの情熱に掛かってますからね。







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4 コメント

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Unknown (むぅ)
2009-12-03 17:47:59
その幸せな時間の途中、少しだけ時間を取って書き出してみると、視覚→脳内で整理出来てよいかもしれませんね。

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むぅさんへ (デュー)
2009-12-03 21:09:06
作品と、それに必要な材料を書き出しておくと、
アピールしてくるものがあるでしょうか。
早くしないと、年末のドタバタにまた負けてしまう......
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Unknown (谷間のゆり)
2009-12-04 22:20:31
甘栗昔渋谷(ハチ公で有名な)の駅前に「甘栗太郎」と言う店があって、栗を炒る匂いが何時もしていました。
甘栗の皮に爪で割れ目を作りパチと割る時が好きです。
食べ過ぎると後で困る事が起きるので、最近は控えています。
作品作りは、決まるまでが楽しくて作リかけた時に限って、次の作品のアイデアが浮かんで来るから、作りかけが貯まってしまいます。
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谷間のゆりさんへ (デュー)
2009-12-05 19:17:31
あ、私も栗に割れ目を入れるのが好きです。
ただし、先の尖ったスプーンを使ってですが。
確かに、作品は手をつけた途端に、
別のものに目移りしちゃうことがあります。
この、自分のふわふわと地に足が着かない感じが、
なんとも歯痒いんですよね。
ただでさえ、師走は忙しないというのに...。
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