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獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

期日前投票に行って、ガストの平日ランチ700円を食べた。

2023-04-21 22:59:42 | 全盲視覚障害者と選挙
玄関からとびでる

市議会銀選挙6日目。ラス前。今朝は、家の近くの市役所前交差点で、たったひとりの街頭演説からスタート。朝はやいとガイドヘルパーさんがまにあわないので、ひとり、のぼりと、たすきもどきのサンドイッチ看板をを首にぶらさげて、家を出て、交差点に陣取る。

8時ちょうどを待つ。到着したのは7時55分。そこで、準備をして、8時を待つ。私のアップルウォッチは正確、8時になると、振動でおしえてくれる。
8時ちょうどの振動をまっていると。8時10秒前に、100メートルほどはなれたほどから、おはようございますと、街頭演説がスタート。ほかの陣営がいたのね。私は、8時になってから街頭演説をスタート。
その100メートル先の候補者は、私の最大のライバルの候補者。私が、同行援護裁判をおこしたときに、その相手となった役所の担当者。こちらは同行援護付き50時間ではなく年600時間の支給にしてくれと要望したのに、障碍者は繰り越し計算、時間管理ができないので、年単位はできない、その主張を市、私の主張にまっこうら否定したのが、この候補者。あきらかな障碍者差別発言。

私が、立候補した理由のひとつに、この障碍者差別発言を許さないためというのがある。

100メートルはなれた場所で、まったく方向の違う理念をもった二人の候補者、ひとりは、障碍者を個人として尊重することを主張する私。一方、障碍者を無能力者だとして権威的なパターナリズム的にしか見ない候補者。どっちが市議会銀に適しているかわかるね。
45分ほど街頭演説を、お互いやりあい。その後、ガイドヘルパーさんがやってきてくれて、こちらもやっと陣営の体制がととのう。
その後、役所の期日前投票会場へ。過去最多の52人の立候補者。職員に読み上げてもらう。転じのリストももらったけど、それを読むには時間がかかりすぎる。

職員によみあげてもらったところ。大阪維新10人、公明党9人、自民党7人、共産党5人、サンセイトウ3人、立件民主2人、国民民主1人、れいわ1人、市民を守る会1人、にほんだいいっとう1人、無所属12人。実にバラエティーに富んでいるね。

もちろん、私は転じで、自分の名前を書いて投票。

その後、公営ポスター掲示板の前で、動画を撮影し、その後、ガストへ。投票言って外食するんだの、モーニング娘。のザピース。でもまだ10時30分。

まだランチにははやいので、1時間、ガスト周辺の民家の路地をねりあるく。私、目の見えない盲人と、ガイドヘルパーさん二人で、のぼりをもって、ねりあるく、シュプレヒコールをあげながらあるく。街宣カーがはいってこれないような、路地裏をあるく。ぐるっとまわって、またガスト前にもどっててきて。平日ランチ700円、これに109円のセットドリンクバークーポン割引。809円の豪華のランチ。アジフライとチキンソテーのランチ。ごはん無料がうれしいね、あとドレッシングはなし。

投票言って外食したあと、いったん家に帰って、上着をぬいで、街をねりあるき。。昨日今日と26度と、夏日。あついね。長袖一枚で十分。
その後13時30分から、3時間ずっとあるくあるく、家からすこしはなれた水道局のほうまであるくあるく。声をあげながら歩く歩く。ガイドヘルパーさんに手引きしてもらってあるくあるく。
民家があつまった路地裏をあるいていると、女性の声、私をよびかける声。だれだろうとおもったら。がんばってくださいねと、視覚障害者団体の人。うれしいね。
私の声を聴いて、家のなかから飛び出してきてくれたのね。ありがたい。考えてみれば、昨日も、市民病院の横で街頭演説していたら、車道からバイクにのった女性が、選挙ビラくださいっていってきたし、その前の日は、小学校の前でお昼過ぎ街頭演説をしていたら、体操服の男子小学生がなぜか選挙ビラをもっていってくれた。うれしいね。

16時40分に自宅にもどってくる。今日もよくあるいた。ガラケーのらくらくガラホの歩数計を確認すると、なんと23000歩数。どうりで、足が筋肉痛のわけだ。

つかれたけども19時から、視覚障害者のズーム勉強会。しゅうろうけいぞくしえんAgA型で、視覚障害者をやとってマッサージ店を経営している人のおはなし。いままで視覚障害者の仕事はあんまマッサージだったけども、今や、晴眼者もあんまマッサージに参入してきて、視覚障害者はたちうちできない、自営業であんまマッサージをすることは難しい世の中。これからは、就労A型と視覚障害者がタッグをくんで、晴眼者のマッサージ店と対等に競争できるね。とても勉強になった。

さて、いよいよ明日が選挙戦最終日7日。明日もまた街をねりあるこう。
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街宣カーがないのなら、ねりあるき、デモ行進

2023-04-20 22:22:13 | 全盲視覚障害者と選挙
5人組

市議会議員選挙5日目。今朝は、私の家の近くからの街頭演説スタートではなく、電車をのりついでからの朝いちばんの街頭演説。市民病院まえでの街頭演説。

昨日までつかっていたキャリーケース。その肩ひもがいつのまにかはずれてしまったので、つねに手に持っての移動。ボランティアさんに聞くと、この布製のキャリーケースは黒色。これは、私が10年前に宮本佳林のピンクのペンライト生誕祭でつかったキャリーケース。あれからもう11年もたつのね。その後、私は、Juice=Juiceの海外ツアーのため、あたらしいキャリーケースを買ったはず、。グレーのキャリーケース。

そのキャリーケースがみつかったのが、昨日の夜、中身をいれかえて、そのキャリーケースをしょって、朝、家を出る。そして、市民病院の最寄り駅について、さて街頭演説の準備をしようとリュックをひとりおろしてきずく、あれ? 大事なメガホン、拡声器がない。

メガホンを持ってくるのを忘れてしまった。新しいキャリーケースがみつかってうれしくて、肩にメガホンをかけてくるのを忘れてしまった。目の見えない私。網膜色素変性症な私。今から家にかえってもどってくると2時間以上かかる。
ということで、あとで合流するガイドヘルパーさんに、メガホンをとってきてもらうことにする。結局朝8時から11時までメガホンなしで、街頭演説。ずっと、宮本佳林の自分ファーストの曲を頭で再生させながらの街頭演説。この曲は、ほんと、勇気が出るよね。

お昼前に、やっとメガホンがとどいて、卒業した大学の正門で、街頭演説。30年前に入学した大学。30年前にはなかった点字ブロックが大学構内までつながっているのがうれしいね。
12時5分まえに、休憩ということで、ガイドヘルパーさんとボランティアさんで、ランチ。大学の学生食堂。たしか、昼休みは12時30分ぐらいからだったので、いまは、学生も少ないだろう、食堂もすいているだろうとおもう私。
だけど、食堂にいってみてびっくり、長蛇の列、別のおしゃれなカフェや、ほかの食堂も、全部、長蛇の列。店員が、列をさばくほどの長蛇の列。食堂の中では、また別の店員が、食べ終わったら、はやくでていってくださいてきなことを言っている。すごい繁盛。
こんなに、食堂って学生食堂って、客がおおかったのかなとびっくり。
そこで、気付く、今は4月、そう、大学1年生、新入学制が、ちゃんと大学にくる時期、なので、おもいだした私、4月は食堂がこむのね。昔もそうだった。ゴールデンウィークすぎたら、この食堂の長蛇の列がなくなるのよね。
大学をあるいて、博多弁の女子学生が、先輩の男子学生と一緒に食堂へ。博多弁をはずかしそうにしゃべる女子学生と、それをかわいいという男子大学生。青春そのものだね。なんかほほえましいし、センチメンタルだね。あほな男子大学生2人が、食堂の前で、いきなり、新1年制いますかー、と呼びかけしていた、何かのサークルの勧誘なのだろうけど、実に、おおざっぱで、ざつなよびこみだった。若いね。実にいとおしい。

さすがに、大学の中では、街頭演説はできないので、大学の外にでてから、タスキのサンドイッチ看板を胸に下げて、のぼりをもって、町をねりあるき。

昔、私が大学生のころ、卒業後12年ほどくらした下宿の近所をねりあるく。なつかしいね。でも、安い50円の自販機があった、小売りのお店とか、池とかもなくなっていて、時のながれを感じた。スーパーの近くで、街頭演説をしようと、陣取っていたら、むこうから、5人組の若い男性が1列になって、こちらにむかってくる。なにか、さけびながら、こっちにむかってくる。
だれだれをよろしくオネガイシマース。
先頭の男性がさけぶと、続けて、タイミングよおく、後ろの4人が、ヨロシクオネガイシマースと叫ぶ。実におもしろい、声出し隊。こっちにむかってこず、路地にはいっていた5人組。

これだ、私も、街頭演説ではなく、やるべきことはこれだ、ガイドヘルパーさんと二人で、隊列をくんで、ねりあるき、シュプレヒコール。

ということで夕方からは2時間ずっと、あるきっぱなし。歩きながら、メガホンで、自分の名前と、大学卒業、中途視覚障害者、盲人初の議員を連呼。このやり方が一番私にあっているかな。街宣カーをもっていない私、でも、街宣カーがはいれない路地でも、私とガイドヘルパーさんならはいっていける。

選挙戦5日目にして、やっと、私の、選挙手法がみつかったね。街宣カーのない候補者のたたかいは練り歩き、デモだね。

考えてみると50人以上の立候補者の中で、街宣カーをもっている人は、30人もいない。街宣カーを借りて、自動車運転手、ウグイスじょうをやとうには、おそらく100万はかかる。これだけの費用と、人を調達できる陣営って半分ぐらいなのよね。いくら、得票数がおおければ、落選しても、その自動車借り上げ料の補助金がもらえるとしても、なかなか街宣カー使えないよね。

ということで、明日から、私の選挙戦は、
たちどまっての街頭演説ではなく、ずっと歩いて、町をねりあるいて、路地をねりあるいての、声出し活動だね。がんばるぞっと。

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なかなか選挙ビラって受け取ってもらえないのよね。

2023-04-19 22:53:27 | 全盲視覚障害者と選挙


市議会議員選挙戦第4日目。今日は、朝から雨。なので、今朝の街頭演説、ひとり街頭演説をどこにしようか考える私。雨具などはあまりもちたくない私。目の見えない、網膜色素変性症な私デスペア。なるべく身軽でいたい。
ということで、連日、朝の街頭演説をやってきた、近所の市役所前交差点はやめて、最寄り駅で朝の街頭演説。8時まえ、7時55分ごろに駅前に到着、選挙運動、マイクをつかっての選挙沿道や街頭演説は朝8時から夜8時までときめられているので、きっと8時前の駅前は静かだろうとおもっていたおおまちがい。
政党の公認候補が、政党名と自分の名前をさけびながら、おはようございますと元気よく、道行く人にあいさつしている。ほかにも、2陣営が、すでに駅前で、選挙活動ではない、政党活動あいさつ活動をしている。すでに、実質的な選挙運動は朝8時前からはじまっているのね。

目の見えない私、場所がないので、仕方なく駅のコウカシタノガード下に陣取り、のぼりをたてて順位。すると、パラパラと雨がふりだす。天気予報通り雨が降り出した。ガード下にすたんばいしていてよかった。

その後8時になり、陣営がマイクをつかって、選挙活動、市議会議員候補のだれだれと名前を連呼。8時まわると、どの選挙に立候補しているだれだれですと名乗っていいのね。ずっと、その名前連呼をするのかとおもったら10分そこらできりあげ、各陣営は、選挙カーにのって、どこかにいってしまった。たしかに、平日の朝の駅って、8時までに、通勤客はひと段落するのよね。8時以降は、駅からでてくる客がおおくなり、8時半になると駅はしずかになるのよね。ほんと選挙なれしている陣営は、的確に、その時間にあわせて行動するね。すごいね。

その後、私は、雨がひどくなってきたので、アーケード商店街でのひとり街頭演説。いつも通っている商店街なのでちょっとはずかしいけど、なんとか、商店街に点字ブロックをつけてくださいという主張もマイクごしにできてよかった。

しばらくすると、ヘルパーさんが合流。商店街の反対側の出口付近、スーパーの前で、街頭演説。40分間の街頭演説。街頭炎熱はしゃべることにこまるかなとおもっていたけど、10分ぐらいの話をくりかえせばいいので、それほどむずかしくはないね。自分が盲人であること、なぜ盲人の私が立候補したかなど、自分が視覚障害者であることを中心にしゃべる。時間はあっというまにたつね。

その後、選挙ビラくくばりをするも、目の見えない私がくうにビラをさしだしてもだれもうけとってくれないのよね。ビラ配りって難しいね。
その後昼になったので、サイゼリヤで昼食、選挙活動のあいまの、こういったランチタイムってほんといいね。オニオンソースハンバーグを八等分してもらって、平日ランチ500円とランチセットドリンクバー100円でおなかいっぱい。

食べ終わって、こんどは隣の駅前にいどうして、街頭円z津、その後も2度ほど場所をかえての街頭演説。選挙ビラは手渡しできない私。目の見えない私。なので、キャリーケースの取っ手をのばして、そこに箱をぶらさげて、その中に選挙ビラをいれておく、ご自由におとりくださいボックス。

今日は、おばあさんや、おばさn、おじさん、そして、なぜか体操着姿の小学生男子もその選挙ビラボックスから選挙ビラをおとってくれた。うれしいね。なぜ小学生の男の子が、盲人の選挙ビラをとっていったのか謎だけど、きっと親か兄弟が視覚障害者なんだろうなと思う私。なんかいいね。小学生が、選挙ビラに興味をもつってあまりないよね。その小学生の家で、私、盲人が話題にあがっていたらほんとうれしいね。

夕方17時すぎに自宅にもどり、のこっていた700枚の選挙ビラを段ボールにいれて、先日選挙ビビラの織り込みを依頼した新聞販売所とは別の新聞販売所へ、おりこみ配達依頼。あと3日で、800枚の選挙ビラをまきることは、私にはできないという判断。

今度の新聞販売所は、ビラ1枚につき4.4円。普通のチラシとちがって、選挙活動用ビラは1円高い料金設定にしてますとのこと。まぁ700枚なので、3080円なので、それほど高くないね。

今時、選挙ビラ、おりこみ配達。実にアナログな宣伝活動。SNSやインターネットが普及したのだから、新聞おりこみじじゃなくて、グーグルとかのネット会社による、有料広告も解禁してもいいんjないかな。いまだに、選挙ビラの配布方法が、街頭演説での手渡しか、新聞おりこみに限定されているのは、なんか時代おくれだね。

というか、投票が紙の投票用紙で投票しなければいけない時点で、選挙にデジタルをもとめてはだめなのかもね。

PS
午後からは雨もあがってよかった。これから週末投票日までは晴れであってほしいね。前回の市議会銀選挙の投票率は41パーセント。今年はおそらく4割をわりこむだろうね。投票率がさがらないためにも、晴れであってほしいね。
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立候補者どおしのへんな連帯感、それがなんかいいね。

2023-04-18 22:00:51 | 全盲視覚障害者と選挙
目の見えないペンギン

市議会銀選挙3日目。昨日まででなんとか選挙ビラにシール証紙をはることができた。いよいよ、今日から、街中での街頭演説を本格化。私は、車や自転車はつかわず、ただ歩き続ける、歩いて街頭演説場所に移動する方法。

街頭演説場所といっても、役所の前とか、駅前ロータリーとか、スーパーの前とかの歩道でおこなうのが街頭演説。街頭演説中というのぼりをかかげておけば、どこででも、私有地と公共施設以外の歩道や路地裏で、車道で、人のじゃまにならない範囲で、自由街頭演説ができる。これはうれしいね。自分の思っていることことを、公の場所で、マイクをつかって大声で話すことができるというのは、なんかうれしいのよね。これは、私が目が見えないから、聴衆がめにみえないからなのかもしれないね。

朝、市役所前から街頭演説をスタート、市の職員の高校生がいいきかう交差点で、演説。演説といっても、長い話をするわけにはいかない。通行人は立ち止まってはくれない。なので、交差点の横断歩道の赤信号でとまっている時間で、聞ける、短い内容の演説を繰り返ししないといけない。

自分が目が見えないことをアピール、ただそれを繰り返すのはつまらないので、先日聞いた、ファーストペンギンと盲人をからめて演説をしてみた。
ファーストペンギンとは、一番最初に、海にとびこむペンギンのこと。その海にはサメがいるかもしれないけど、リスクをおかして、まず最初に飛び込むペンギンがいる。そのペンギンが飛び込んだあとに、ほかのペンギンがあとをおう。
この勇敢なファーストペンギン。実は、目の見えないペンギンが、足をすべらせただけじゃないのか、実はファーストペンギンとは、目の見えないペンギンだったのではないか、そのような内容の演説をしていく。

目の見えないペンギンが実はファーストペンギンの招待だった、そのペンギンのように、私も視覚障害者ではじめての市議会議員になりますと、演説。われながら、いい演説だね。自画自賛。

未時間時間に、自分の気持ちと相手をすこし感動させるような話をすること、これはハロプロメンバーがツアー千秋楽のコンサートの最後のMCでのあいさつのよう。これって、ほんと難しいことだったのね。佳林はいつも、みなさんからの愛情は、言葉ではなく、ぱふぉーまんすでおかえしします。と毎回いっていた。何度も佳林のコンサートにはいる私にとっては聞き飽きた内容だったけども、よく考えてみれば、これはとっても考えられたいいあいさつなのね。聞いている人が聞き飽きるぐらい、くりかえさないと、相手にはつたわらないものなのかもね。
さて、演説の次は、どうやって選挙ビラをうけとってもらうかだね。ほかの陣営をみると、街頭演説のあと、そのあたりをかけまわって、通行院んに手渡している。目が見えない私。網膜色素変性症の私。それができないのよね。そして、手引きしてくれているガイドヘルパーさんには、ガイドヘルパー以外の選挙活動はさせることができないという選挙管理委員会の解釈。なので、目の見えない私がひとりで選挙ビラをまかないといけない。これは難しいね。ガイドヘルパーさん以外に、お金をはらって、ビラ配りのための選挙事務員をやとうべきだったかな。なんか、選挙運動にお金を打つかうこと、お金をつかって人をやとうことはなんか悪いことだとおもっていたけど、選挙って、限られた人数なら人をやとってもいいのね。15人までは人をやとえるのよね。

1選挙で使っていいお金の金額は、私が立候補している選挙だと660万とじょうげんがさだめられている。事務所借り上げ、自動車借り上げ、そして、人件費、やっぱり選挙ってお金をかけようとおもったら、いくらでもかけることができるのね。

はじめての選挙立候補、知らないこと、はじめて知ることがおおいね。とてもいい経験。

そして、町をあるいていて、たすきをかけて道をあるいていて、のぼりをもってあるいていると、向こうからやってきた選挙街宣カーに手をふりたくなる。手をふると、相手も、ごくろうさまですとスピーカーごしに声をかけてくれる。敵であるのに、なんかおもしろい、連帯感というのを感じる。不思議だね。このおかしな連帯感は、はじめて経験する私。敵であるはずなのに、お互いの健闘をたたえあう。不思議。
これは、お互い、おなじようにリスクやお金をかけて、多くのものを失って、そして選挙に立候補。多くのものをあきらめたものどうしのシンパシーなんだおるね。当選をあらそう敵なんだけども、なんか、不思議な連帯感、一体感があるのよね。佳林オタとヤッシーオタがお互いに、敵対するけれども、外の敵、アキバなどに対しては一致団結するような、あのへんな連帯感が、選挙戦でもかんじられるね。実におもしろいね。

さて、明日はどうやら午前中あめのよう。、今日も夕方、雨がふりだした、ンよく、その直前に家にもどれた私。明日は雨、雨の日って街頭演説やるべきなんだろうか?180センチののぼりをもって、傘をさして街頭演説するものなのかな?

PS
街中を街頭演説して、そのあと、近くの公園で、スーパーで買ってきたおにぎりとチョコパンを食べる。仲間と一緒にたべる、公園でのおそめの昼ご飯は充実感もくわわり、実においしいね。
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選挙ビラの証紙はりがとても大変

2023-04-17 21:36:58 | 全盲視覚障害者と選挙
織り込み

市議会議員選挙戦2日目。昨日は選挙立候補の届け出、その後、たすきをかけて国道の歩道をずっとあるくというねりあるき、それと、自宅では選挙ビラのシール証紙はりをボランティアさんいずっとやってもらう。選挙ビラA4の紙にずっとシールをはっていく単純作業。

この単純作業に時間がかかる。ボランティアさん1人6時間やって1200枚のシール針。その後なんとか1800枚までシールをはることができた。それが、昨日の出来事。

そして、今日、新聞配達新聞販売所に、選挙ビラをもっていかないといけない。4000枚の選挙ビラ。法律できまっているビラの枚数。その枚数管理のためにシールの証紙を1枚ずつビラにはらなければならない。今日は、朝から2人がかりで6時間かけてようやく、3200枚、シールをはることができた。私は目が見えないためずっと待機。出来上がったビラの売僧をかぞえたり、シールの貼り忘れがないかをチェック。

そのできあがった3200枚のビラをもって、新聞販売所へ。その販売所の配達世帯数が3200世帯ということで、3200枚のビラをもちこみ。明後日水曜日に配達してくれるとのこと。料金は1枚あたり3.3円で、合計10000円ちょっと。

選挙ビラをまくのは、大変、まず、興味のない人はビラはうけとってくれない。ティッシュとかなら受け取ってくれるけどもビラはなかなかうけとってもらえない。組織力のない私にはとうてい4000枚をまくことはできない。なので新聞のおりこみ作戦。

選挙のビラは、配布できる場所がきまっている、例えば、街中での街頭演説の時にまくとか街頭演説がおわったあとにその場であつまった人や通行人にまくとか、それぐらい。どこかのビルの上からばらまくことや、ポスティングはできないよう。ただ、新聞の配達のときにおりこみチラシの1枚としてまくことはOKのよう。不思議。ということで、新聞やさんにおりこみを依頼。

選挙無料はがきにしろ、選挙ビラにしろ、その枚数をさばききるというのは、なかなか無所属、ぽっとでの立候補者には難しいね。まぁ、ビラやはがきは、目で見なくちゃいけないもので、視覚障害者は目で見えない。目の見えない私、なので、はがきとかビラにあまり効果をみいだせないのかな。

とはいえ、紙以外のネット情報戦、SNS、ツイッター、インスタ、フェイスブックbなど、そちらにも手がまわらない私。難しいね。
まぁ、選挙戦で、街宣カーを使う陣営は立候補者のうち半分ぐらい、半分の陣営は、街宣カーはつかわないよう。選挙戦はいろいろだね。団体からのバックアップをうけている人は、街宣演説すらしないからね、さまざま。

一番しんどいのが、なんのの組織のバックアップをうけていない無所属、新人議員だね。
新聞屋さんにいったあと、スーパーの前で、街頭演説。目の見えない私。まわりがみえないので、気持ちよくずっと演説をしている私。目が見えていたら、聴衆がゼロ人だとか、無視してあるきさっていくことに一喜一憂するのだろうけども、私はそれがない。目が見えないから。目が見えないと、自分のイメージだけがたより。

演説はいいのだけども、ずっとたすきかけしている、自作の紙のたすきがだんだんぼろぼろになってきた、それにすぐにずりおちる。なので、家に帰って、ヘルパーさんい、紙のたすきを半分にきってもらって、サンドイッチマンのように、前と後ろにたらすように、たすきの裏側に段ボールをはりつけてもらった。その2枚の段ボールの上のほうに2つ穴をあけて、そこにヒモをとおして、あたまからかぶる。これが一番いいね。うまくできた。
でも、ほんとは、布のたすきを特注するのが一番だろうな。はじめての選挙立候補、すべてがはじめてのことで、手探り状態の私。とてもいい刺激、勉強になる。

朝8時から活動して、すべての作業がおわったのが夜9時すぎ。13時間労働。こんなにはたらくと、佳林のブログにコメントをかいたりする時間がないね。やっぱり人間は1日8時間労働が適しているのね。はたらく時間と、自分の時間、そのバランス。選挙戦はその時間のバランスがとっても大事だね。

PS
今日から、期日前投票がはじまる。さっそく知り合いの人が1票いれてくれたとのこと。うれしいね。
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