できるといいね

できると楽しくなるパソコン操作や朝散歩・神社散歩の記録をしたい・・・。

京の旅3日目の夕方:嵐山、渡月橋、天山の湯

2011-11-08 23:38:06 | 覚え書き

高山寺の参詣は、旧制中学から中距離の陸上選手だった父でも、
杖が頼りの86歳の今では、きわめて過酷な行為だった。

帰りの車の中では寝入っていた。

それに比して85歳の母はまだまだ元気で、嵐山・渡月橋で記念撮影を希望した。


これだけ撮っておけば、もう思い残すこともない。ボケないうちに本人が希望することはできる限り、
ぜんぶかなえておきたい、とか思う。

さっ、あとはお土産を買うだけ。  駐車場に停めた車の中で、長女と父はずっと爆睡しています。

 

このあと、ここから1.5kmほど下ったところにある嵯峨野の温泉「天山の湯」に、はいった。

嵐山に温泉?と初めて聞くが、長女によると5年ほど前にオープンしたばかりの新しい温泉らしい。

別府温泉(亀川の千人風呂)に、毎週かならず家族ではいりに行ってた私たち三人には
この上ない癒しでした。一日の疲れが全部吹っ飛んで、母も父も大喜びでした。

 

お湯って、旅には欠かせない

 


きょうの日記をブログに書いておこう

2011-11-08 19:46:25 | 日記

日記をつける人は多いが、何年も続けられる人はそう多くはないと思う。

ましてや自分の日記を他人に読ませるなんて考えたこともないから、
ブログを書くなんてとうてい理解しがたいかもしれません。

でも、10年後20年後の自分と家族と友だちのために
私は書いてみます。
きっとリアルな「日記帳」はなくすから。

さて

きょうは火曜日検見川浜の教室は定休日
私は朝散歩のあとすぐ、父を順天堂眼科に連れて行き、妻は高洲教室へ。

雨の日でも不思議と散歩の時間帯には雨は上がることが多い。きょうもそう。

浜辺では小屋さんが朝トレ体操。うみ鳥も家族でひとやすみ中のようす。

 

散歩を早々きりあげ病院へ、父と母を乗せて行った。

人気があるのか評判がいいとでも言うのか、すごい数の患者が待っている。
父と母は長い時間待って、診察を済ませ、会計して薬の処方箋を近所の薬局へFAXする。

その間、私は駐車場の車の中でこんなかんじ。


 ▲こんな角度から撮るつもりはなかった。ひげそりも鼻毛も何にもしてなかった。

・iPhone4Sでこんな自画撮りがワンタッチでできることを記録(寝ているわけではありません)

・じつは、iPhone4Sの充電が足りなくなっていたので、ノートパソコンにつないで充電テストをしてた。

・iPhone4Sで「メモ」を書くと、自動でGmailの自分宛てに送信される、超便利。それも再確認。

ちなみにその時のメモはこちら(リライトせずにままで)
iPhone4Sの充電が切れそうになってきた!どうするか?40%を切って、もう37%だ。まだ、メモを書いてて大丈夫かなぁ?  あれっ、36%だ。早い!手許のノートPCに繋ごう!パソコンを起動しなくても、充電だけなら出来るよね!あぁ、35%になった。さて繋いだけど、34%になったな…  あれ、33%だ。 パソコンを起動しないと充電も始まらないんだ!了解しました~…  ちなみに、パソコンは休止から起動したあと、ロックしたままでも、充電には支障がない。更に、そのままスリープになってもOK。但し、画面をたたんでスリープになったあと、電源がOffになったら充電もoffになるのでご注意ください。この記事、順天堂浦安病院の駐車場で父の診察を待っている車の中で書いています。便利な世の中になってしまった\(^o^)/  私は、いいと思う。

 

・こんなメモも、私はブログに載せるかかもしれないと思い、リマインダー(備忘録)にもコピペした。
iPhone4Sの便利な使い方は、教室で無料講習しましょうね。

 

さっき(午前中)、康男さんが予約しましたよとメールくれました。
私の妻もやっと、重い腰をあげてきょう予約完了です・・・。

写真の首のクッションアイマスクは、京都旅行のあとに1つ買ってみて実験しているところです。
快適さはわかっていたのに、どこで売っているか失念していた。
旅行カバンを売っているコーナーにありました私はこれを、車の中専用で使います

とりあえず、ここまで。

読みにくい文章をお読みくださいまして、感謝しています。・・・では。

 

ブログはWeb Log(ウェブ ログ:ネット上の自分の記録)、日記と思い込んでは先に進みません

 


旅のつづき:下賀茂神社から「高山寺」へ

2011-11-08 14:46:43 | 日記

京都旅行の3日目の午後は下賀茂神社から高山寺を目指しました・・・。
・・・なぜ、高山寺?
とおっしゃる向きも多いと思いますが、どうぞごゆっくりお読みください。

にしても、神社はいいね。
七五三やお宮参り・結婚式。神社にはうれしい顔がいっぱいあってこちらも幸せになる。      

 

高山寺への道すがら、長女が6年間学んだキャンパスの前の道をとおったので、祖父母に紹介・・・



初めてで最後になるだろう場所での記念撮影は必須です

長女はここの哲学専攻の修士で卒業した。
大学院「修士課程」をいまは「博士前期課程」と呼んでいる。

その、学部4回生のときバイトに選んだのが「お寺バイト」、何を思ったか小坊主見習いをしようと
高山寺に応募した。

住職の「女は取らん」という方針をよそに、
「これから大学院に進学しますので新入学生と同じです。体力には自信があるし、
すぐにやめたりしませんから是非に、・・・」とねじ込んでバイトを卒業まで続けた。

こんな縁で▼高山寺です。
http://bit.ly/vGr1JN

ふつうの京都観光の人では、おそらく行かないお寺でしょう。

 

さて

高山寺のようす


 86歳の視力の衰えた父は国宝内で足をほぐした。

中学社会の教科書に載っていた「鳥獣人物戯画」は



この寺が所蔵する国宝だ。

両親は、この日本最古の漫画より、鎌倉時代の実質的な開基「明恵(みょうえ)」が34歳の時に
後鳥羽上皇から下賜され、寺名のもとになった「日出先照高山之寺」の額のほうに
いたく興味を持った。

ふたりとも大分県速見郡日出町(ひじまち)という場所で生まれ育って70歳まで住んでいたから。

額の中の「日出先照高山之寺」は「日、出でて、まず高き山を照らす」と読み、「華厳経」の中の句。

「朝日が昇って、真っ先に照らされるのは高い山の頂上だ」という意味で、
またそのように光り輝く寺院であれとの意が込められていると説明されている。

 

住職の奥さんが、あれからは女子学生はんにもお手伝いいただいて助かっていますよ
とおっしゃってくれた。

けわしい坂道で犬の散歩をしたり、落ち葉を掃いたり、お客様へお茶を出したり・・・したそうだ。

高校生に国語古文を教えながら、ことしは茶道部の顧問もしているが、
人生何が幸いするかわからない。

 

とくべつにお茶をふるまってくれた。

思い出に残る山寺へのひと時でした。

この2年間はほとんど外出もせずに家の中だけで過ごしていた父が、このうっそうとした山寺に
登れたこと自体、だれも言葉に出して言わなかったけれど、「奇跡」でした。

 

これからは、ちょっと運動させなくっちゃ・・・