秋風の中、大貫沖のショウサイフグ

本日のミッションは、大貫沖のショウサイフグ！
先週もプライベート釣行している魚ですが、秋フグシーズンを前にして取材タイミングとしてはちょうど良い時期ではあります。

そんなわけで、やってきたのは野毛屋。
このところ安定して釣れているのですが、陽気が悪いせいか、フグ船は空いていますよ。

左胴の間に入れてもらいます。

餌はアルゼンチンの子供♪、ではなく、アルゼンチンの赤エビ、通称赤チン(うそです)。

今日は健魂8号、自分でハリス交換バージョンを使用。
この仕掛け、人気でなかなか釣具屋に置いてないんですよ(フグ船では販売してます)

場所はいつもの大貫沖へ。
終日北東の風で、海は良いコンディションだったのですが、寒い、実に寒いです。
先週と同じ格好で行ったのですが、カッパを船にもっていって良かった、半袖だと凍えてました。

さて、朝一に良い場所に入ったようで、朝からバリバリの食いですよ。
しかも型が揃ってます、22-25cmのぷっくり中型ふぐさんが主体。

人数が少ないこともあり、1時間くらいで写真撮影完了！
下げ潮が効いている時間の潮が速いときに食いが立ち、緩やかになるとポツポツ、潮止まりはまったりで上げ潮が効いてくるとまたポツポツという一日でした。
昨日より今日、今日より明日、の方が食うような感じの潮周りですね。

先週に続いてユカリンTBMも登場、モデルが少なかったので助かりました。
こちらの方も先週とはガラリと変わった服装。
それでも寒いを連発してます^^;

本日のバナナは小ぶりなサイズを一荷で。
ちなみに今日はお仕事なもんで、お酒は飲みません^^;

今日はこれが多かったですね、ギマ。

嫌われもののシロサバフグ。

なんだろう？ハモみたいな魚。

釣ったフグは弱らないうちにクーラーに入れてしっかり潮氷で締めておきます。

沖あがり間際に捌いてくれます。バケツにフグと一緒にビニール袋を入れておきます。

ユカリンTBMも私も仲良く14尾。船中釣果は10～25尾と、全員がツ抜けする好調日でした。
昨年のよりふぐが順調に育って濃い魚影となっているようです。まだ群れは散らばっている感じもありますが、これから水温が下がると群れもまとまり、今年の秋フグのシーズンは楽しみですね。

詳しくは、つり丸10月1日号(9月15日発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

[金沢八景　野毛屋]
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