指数、どうしますか？

このたび、ストックカーとスーパートラックにおける
ギヤ比レギュレーションにおきまして、お恥ずかしい不備が多発し
参加予定のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。
まことに申し訳ございませんでした。
準備期間も残りわずかとなっておりますが
みなさまにおかれましては、なにとぞご理解いただき
改めて参加に向けた準備等をお願い申し上げます。
競技当日が本当に楽しい２日間になるよう
スタッフ全員で力いっぱい取り組んでまいりますので
よろしくお願い申し上げます。




レギュレーションの訂正により、事実上装着可能な限り
指数の上限が無制限となりました。
これにより、みなさんもシミュレーション結果を基にした
新たな指数の追い込みをされていることと思います。
これまで異常に高い指数を試されたことのない方に
僭越ではありますが、昨年のDEE指数がどうだったか？ を報告します。

2009年度はモーターのkv値を2500あたりに設定し、終始貫きました。
スパーギヤはPRS製の71Tにこちらも終始固定。
リアタイヤはBSRのEHW-Rのシルバーとオレンジを使い分け。
上記条件で指数は187～198までを試しました。
指数とはすなわちモーター１回転でどのくらい進むか？　の数値。
指数187ならモーター一回転で187mm進む計算になります。
指数計算式はタイヤ径×ピニオン歯数×3.14÷スパー歯数。
ボクは上記固定セットにピニオンの変更で66T～70Tあたりを試していました。
ちなみにベストラップの8.514secはピニオン68Tの指数192で出ています。
決勝では玉砕覚悟の指数198でベストラップは8.7台でした。
（モーターは燃え、ゴールできませんでした）

細かな敗因はとりあえず置いておいて
ボクのドライブとマシンでは結果的に70Tのピニオンを回せていません。
2010では原則としてオーバードライブに挑戦する予定はありませんが
他に方法がない！　となれば、あるいはチャレンジするかも？　です。
ただ、現時点では４分間を走れる指数ではないと考えているので
決勝では絶対にオーバードライブは使いません。

正直、オーバードライブで奏功するには
かなり細かな要素の積み重ねが要ると考えています。
何より、マシン。
いかに路面をタイヤが追従するか？
クルマを前に押し出すトラクションは最重要項目だと考えます。
他にも空力、走行ライン、タイヤ、ウイングのセットetc…
バランスの追求が難しすぎて、おもしろすぎます。
RMbros兄さんを中心にtomuさん、DEEの３人が殴り合いながら意見を交わし
（ウソです。ホントはベロベロに酔いながらダラダラやってます（爆
完成に近づいているマシン、はやくみなさんにお披露目したいです^^